仁和寺と御室派のみほとけ
見てきました。
雪の影響もあったのか、思ったよりも空いていてラッキーでした(*^-^*)
仁和寺は歴史が古いし、建立は宇多法皇で皇室とのつながりも深いし、密教修法の資料とか天皇、法皇の書簡とか見所かなりありました。
私的には、今回1番感動したのは国宝三十帖冊子です。
空海が唐に渡った時、書写した貴重な真言密教の経典などで、今で言う手帳みたいなものに細かく丁寧にびっしりと書写されている様はすごいの一言で…。
どれだけ集中力を要したことか(>_<)
空海直筆部分、現地の人(手伝ってもらったのかな?)が写した部分、なんと橘逸勢の直筆部分もあるというすごいものでした。
仏様もすばらしかったけど、私はこちらに注目でしたね。
仏様たちは撮影コーナー(再現された仁和寺観音堂内)もあって、ある意味充実。
博物館、美術館も時代とともに展示法が変わっていきますね…。
来月には映画「空海」公開もありますし、ミュージアムショップには夢枕獏さんの原作本やおかざき真里さんの「阿吽」(空海と最澄のお話)なんかも売っていたり、空海といえば書なのか、書道用品も並んでいました(^^)