うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

風景。

2010-06-30 21:26:41 | 読書
帰り道。

見慣れた風景でも、ときどき妙に詩的だなぁと思ったりします。

ワタシに詩なんて作れませんが(^^;)
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効果覿面。

2010-06-29 22:16:35 | つれづれ
来週の関西巡礼に備えて、
日本橋のまほろば館と八重洲の京都館へ情報収集に行ってきました(^ω^)

アンテナショップはいつ行ってもはしゃいでしまいますね。
最寄り池袋の宮城ショップはよく行ってずんだ団子買ってきますが(^^;)
相変わらずくいしんぼ(--;)

さて、まほろば館でとっても効きそうな元気ドリンクを見つけました!

体力勝負の飲食業界、元気ドリンク愛飲者なので迷わず購入(^^;)
せんとくん、よろしく頼むよ!

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満ち欠け。

2010-06-29 01:23:13 | つれづれ
この一週間は、いろいろとあって、浮き沈み激しかったです。

隠国(こもりく)の泊瀬の山に照る月は 満ち欠けすてふ人の常なき

本当にこの万葉集歌がしっくりくるくらい、充実した休み明けから、前半突き落とされ、後半回復し…ってな感じでした。

こもりく、つまり奥深い山に隠された地…で泊瀬の枕詞なのですが、
山々が折り重なった中にたたずむ長谷寺を思い出すとともに、そんな山に逃げ込みたい
心境になったりしていたところ…

先日の古い友人、昔の同僚、上司等々、示し合わせたように(そんなことは全くない)
連日お店に顔を出してくれるという偶然…。

なんとなく見えない力があるんじゃないか!?と思わざるにはいられない今日なのでした。

自分なんて…って誰しも思うことはありますけど、
どこかしら光が差す方向があるのでしょうね。
まだよくわからないけど、お話できただけで随分元気になりました。

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心の友。

2010-06-27 01:07:49 | つれづれ
本当に日常のなかには、思いもよらぬ嬉しいことが起こるわけで…。

長い長いつきあいのお友達が、お店を訪ねてきてくれました。

こうして、時々でも自分の事を思い出してくれる方がいることが、たまらなくうれしい、
そんなちっぽけな自分です(^^)

なかなかヒトには話せない心の中のことを不思議と話せてしまうのも、
やはり付き合いが長いせいか、話していて本当にホッとし、ああ、そうかと思い、
いつもいろんな発見をさせてくれます。

あとから頂いたメール、随分気持ちが楽になりました。

そして、いつもハイセンスな贈り物を下さるのです。
それは、私の嗜好をよくわかっていてくださるからで…。

奈良にちなんだ粋なものをいろいろと頂いてしまいました。
この奈良かるたは、絵柄も素敵かつかわいらしい上、字札を読んでも奈良の勉強になるという素晴らしい代物。

大事にします。

頂いた素敵な贈り物にちなんで…

青丹よし 奈良の都は咲く花の 薫(にほ)ふがごとく 今盛りなり

自分が目指すことが実現できて、「魂の盛り」が今以上に訪れんことを願って。
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桑の木。

2010-06-23 22:29:39 | つれづれ
昨日なぜ大山に行ったかと言うと…。
O姉様が「仕事で神奈川方面に行くから一緒に行かない?」と誘われ…
目的地も知らされないまま、朝7時に品川駅に集合となったわけであります(^^:)

降りたのは厚木のインター。
目的地は、宮ヶ瀬ダムのある村でした。
イヤハヤ、最近小田急のパンフでこの辺りの地図を見ていたからタイムリーさに驚いた(^^)

野菜栽培についての商談だったのですが
久々にこういうのに同席させていただき、刺激を受けてきました。

休耕になっている畑を見せていただいたり、湖に迫った雄大な山裾を見たり、
獣害に苦心しているという、畑や民家に迫った昼なお暗い鬱蒼とした森を見たり、
自然を満喫するとともに、自然との共生の難しさや、土地があっても活かしきれない
苦悩を感じる一日でした。

その後は、杜仲茶の栽培畑を見学に行ったのですが…

そこでとっても立派な桑の木を見つけました。

丁度、到着後まっさきに行った湖畔で、野生のサクランボや桑やグミを見て、
O姉サマと「子供の頃よく食べた~」(姉サマは北海道出身)と盛り上がっていたところ
だったので、このたくさん実をつけた桑の巨木を見つけた時には大はしゃぎ(^^;)

…私の故郷の桑とは若干種類も違うようですが、
(葉の形がちょっと違ったし、こんなに大きな木は見たことがない)
この黒紫の実は本当に懐かしい(^^)

山の斜面を利用した広大な畑と草原で初夏の日差しの中、
ちょっと郷愁に浸った瞬間でした。

…とこのような活動の後での大山だったので、こんどはやっぱり朝から大山で
頂上まで行きたいです。

それにしても、いろんなお話を聞く機会に恵まれ、思ったことがひとつ。
現職場のインド料理でちょっと怠けていましたが、飲食・食品の知識も日々是精進。
世界を狭めてはいけないと思ったのでした。

私の周りには、色々と刺激を与えてくれる人がいて本当にありがたいと思いました(^^)
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大山詣。

2010-06-22 22:38:43 | 旅行・参拝
毎日小田急線通勤の私にとって、気になっていたのは大山です。

日本百名山にも入っている大山の阿夫利神社は、紀元前の創建!

庶民の山岳信仰も昔からさかんで、江戸時代には大山街道が整備され、
大山講が盛んになりました。

丁度宮ヶ瀬湖方面に来る機会があったので、チャンスとばかりに行ってみました。

梅雨の晴れ間の今日、ムシムシとまとわりつくような暑さ。
山岳信仰のお山だけに、急峻な斜面に恐れをなし、迷わずケーブルへ(^^;)
ケーブル乗り場までも結構登り道がきつかったのですが…。

ケーブルで一気に阿夫利神社下社にのぼります。
眼下には、伊勢原や相模方面の見事な大パノラマ!
高いところはやはり気持ちがいいです。
空気も若干ひんやりと。

前方を見ると、阿夫利神社下社の後ろの大山には、雲がかかっていました。
阿夫利神社の名前の由来は、常に霧や雲を生じていることから、「雨降り」から
転じて阿夫利(あふり)になったそうで、雨乞いでも信仰を集めました。
この「峰にたなびく白雲」を見て、思わず納得!



だってほら、少し視線をずらせば、こんなに青空。
思わず先ほどの「白雲」に「入り日差す」とくっつけたくなってしまいます。



阿夫神社下社。
拝殿地下には、大山名水が湧き出しています。
お水も冷たいだけでなく、この地下空間がひんやりして気持ちいいです。



この境内を歩くと、信仰の形跡が色々とうかがえてなかなか面白いです。



さて、大山の山頂へは、下社左奥の登山道を行くわけです。
大山山頂には、本社(奥の院)があるわけですが、ここからは本格的に登山覚悟で
行かねばなりません。
というわけで、今回は下社まで。
早速、急な階段から始まる登山道が続いております。



さて、ケーブルは往復を買っていたのですが、途中の大山神社まで歩いて下山しようという
ことで、下り始めたのが実は運の尽きだったのです(^^;)

ケーブルは、正直比叡山もかくやと思うほどのかなりの急勾配、
登山道も、よく見られる「男坂」と「女坂」に分かれています。

よくよく地図も見ず、行きつく道は同じものとてっきり思いこみ、
本当になんの考えもなく男坂の方を下り始めました…
気になったのは、「男坂には電灯がないので夜間ご注意ください」との看板のみ。

下りとはいえ、驚くほど急な石段の山道に、もうヒヤヒヤでした…
しかもどこまで続くとも知れぬ、ひっそりとした山道…
一歩間違えば、転がり落ちる急峻です…

かなり下って、大山神社になかなか行きつかないことに不安を感じ始め…
ふと、崖下にケーブルの「大山神社駅」を発見してしまいました…

どうやら、大山神社に通じていたのは、「女坂」のみだったようです。
ケーブルの線路を挟んで、男坂は本当に険しい山道のみ。
さすがに山岳信仰、下りとはいえ、生半可なものではなかったです。
なんとか下界に辿り着いた時には、膝が笑っていましたよ…(^^;)

大山寺のお不動さんにお参りしたかったのですが、もうケーブルも終電の時間なので、
またいずれ機会があればリベンジですかね。
今回は思わぬところで来ることができただけでもありがたいと思いましょう。
急な山道で山岳修業できましたし…。

さて、余談ですが、大山講では、納め太刀と言って、大きな刀と持って行って
納めることが行われていました。
起源は、源頼朝が戦勝祈願に大山寺に太刀を納めて、見事に勝利したことからだそうです。

後から地図を見ていて気付いたのですが、
「大山の幕末三舟」として、「海舟神社」「山岡鉄舟」の碑、、「高橋泥舟」の碑が
ありました。
碑は、それぞれご本人の筆のようなので、このご三方も大山詣でをされたのですかね。
ちょっと詳細はわかりませんでしたが、それだけ江戸からの参詣者も多かったということでしょうか。
どういう局面で、この方々が詣でたのか(三人同時ではないと思いますが)わかると
面白いのですが(^^;)

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黄昏時。

2010-06-17 19:03:22 | つれづれ
昨日の近所の風景。

暑い日の夕方の空って、思いのほか色が澄んでいたりして、
昔から好きです。

群青っぽい色がいいんですよね、そして西寄りの空には細い三日月が浮かんでいました。
暑い日が終わって、夜が来て、少し風が出てきたりするとなんだかホッとするものです。
都会の夏の夜は、夜まで蒸し風呂だったりするんですけれども(^^;)

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鯛焼。

2010-06-16 21:41:03 | おやつ
今日のおやつは鯛焼(^^)

抹茶ミルク餡の鯛焼!

鯛焼は大好きなので、新味があるとついつい買ってしまう、地元の鯛焼屋さん(^_^)

しっぽのカリカリが一番美味しい♪

早上りの日は、ついつい買い食いしてしまうなぁ(^^;)
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梔子。

2010-06-16 00:48:01 | つれづれ
氷川神社のあとは、横浜へ移動。

昔の同僚と久々にゴハンです。

S氏の現在の職場が横浜、私も昔は横浜の2店舗にかかわっていたので
なんとなく集合は横浜に…。

待ち合わせ場所が花屋の前だったので、梔子を思わず購入。
梔子の香りが大好きなんです。
今、ちょうど家の近所でも咲いているけど。
香りで季節を感じさせてくれる花って、沈丁花、梔子、金木犀ですかね(^^)

S氏には芍薬を。
たいがい、呼び出しがかかるときって、なにか聞いてほしい話があるときだって
長年の付き合いで分かるので、お花でも見て元気になってもらおうかと(^^;)

私もそうだったけど、飲食業界から足を洗って、他業種に入って
「人」相手から「モノ」相手の仕事になるとイロイロと物足りない部分が出てくるわけで…。
私は結局飲食業に戻ったわけだけど、そんな話を今日はワインで語ったわけです。
お互いイタリアン出身、業界が変われば、同僚との付き合い方も変わり、
「食事」の仕方も店の選び方も変わってくるのが、また何となく時々物足りなかったり
するんですよね。
飲食の人って食べることに貪欲だからね~(^_^)
久しぶりに美味しいイタリアンでした。
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赤坂氷川神社。

2010-06-16 00:42:44 | 旅行・参拝
東京での「江戸散策」、今回は梅雨の晴れ間の赤坂氷川神社へ。

日比谷線の六本木駅下車、俳優座の横路地から入って、炎天下の坂道を下ります。
いつしか喧騒は遠のき、瀟洒な建物がつづき、まるで別世界。
そして鬱蒼と緑が見えてきたところが氷川神社です。

昼でも日差しを遮る、鬱蒼とした森。
現在地に移ったのは、八代吉宗の頃。
木々もよく育っていて、空に広がった枝葉と地面の間にできた空間に挟まれている感じです。



ご祭神は、素盞鳴尊、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、大己貴命。
氷川神社と言えば大宮の氷川神社が一宮ですが、関東中心なんですね。
全国に261社、水にまつわる由来から、川筋などに多いそうです。
そういうわけか、木々に覆われているせいか、地面もしっとりと苔が生えていて、
「潤っている」という印象の神域でした(^^;)表現力乏しい自分…。



男段の上にいる狛犬、動きがあって気に入りました。
台座も味があります。



伏せをしている姿もかわいらしい。



坂の下には、四合稲荷(しあわせいなり)。
勝海舟が書いた扁額もあるそうです。
氷川神社の裏に勝海舟の屋敷があったんでしたね。



ここの彫刻の横の梁(?)の曲線が、妙に綺麗でした。

本当に都会の喧騒を忘れさせてくれる場所ですね。
天然記念物の大銀杏も、本当に立派。
さて…しかしあまりに鬱蒼としているせいか、いつのまにやら4か所もブヨ(蚊?)に
やられていました…orz かゆい…(--;)。
相変わらず、隙だらけな自分です。
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