うさぎとかえるの里

鳥獣戯画をこよなく愛する自分の日本文化や日常に関する想いをつづります。

爛漫。

2010-03-30 21:43:45 | つれづれ
桜の花に誘われて、休日のそぞろ歩き。
休日にお天気がよいのは嬉しいものです。



というわけで、石神井川の桜を見に行きました。
最近寒かったからどうかな~と思ったけど、なかなかです。



地元なのでここで桜を見るのは3回目でしょうか…。
まだちょっと早いです。



満開になって、散ってくると、本当に綺麗ですよ、川にも花弁がたくさん浮いていて。

…そして桜を見ながらおやつの時間。

「花より団子」ではなく、「花と団子両方」です、念のため!!



ちょっと気になっていた、桜餅たいやき!!
食べかけでかたじけない…。
↓中に桜あんと、葉っぱと、大納言と、お餅が入っていました!



すごいな、このたいやき(^^;)

明らかに、重量オーバーだろ…。
…と思いつつ、美味しくいただきました(^^)

ちなみに、道路で立ち食いではなく、花見用のベンチでいただきましたよ~(^^;)

来週あたりは桜吹雪が見られるかな~。
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補給。

2010-03-30 03:22:39 | つれづれ
なんか今日は昼も夜も忙しくて、31日に宴会が入っているというのに
ロクに打ち合わせもできぬまま…(--;)

おまけにここ2週間近く、チーフに会っていなかったので
そろそろチーフ切れの症状を来たし…

閉店後の23時に駅付近で、久々にチーフとお疲れ様会をやりました、
この恐ろしいほど寒い夜に(^^;)

やっぱりお店のハナシは同業者とするに限ります。

終電のタイムリミットがあるので、ホッケとカツオ食べてサクッと小一時間程度の
会合でしたが、程よいリセットになりました。

いつもありがとうございます(^^)
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春の夜つれづれ。

2010-03-29 01:58:13 | つれづれ
都内も桜が咲き始めまして、いい季節になりました(^^)
…とはいえ、ここ数日とっても寒いですな(--;)
せっかく咲き始めた桜が、一気に進んでしまわないのでいいのかな。

して、ヤッパリ花とくればコレがほしくなったりするもので

お酒…ね(^ω^;)家のみですが。



最近、理由をつけては家でチビチビやるのがなんともいいのですよ、真夜中に(--)

しかもカップ酒ときたもんだ、オッサンか、自分…orz

月桂冠といえば、伏見。伏見と言えば、龍馬?

ようやく最近大河ドラマの龍馬を見るようになりましたが、OPカッコイイね。
曲がね。
CGはちょっと凄過ぎて…(^^;)
そして「fighter」…って出てくるけど、どういう意味??
毎回??…と思いながらみています。
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生き証人。

2010-03-27 02:27:26 | 読書
読んでみました、永倉新八さんの「新撰組顛末記」。

大正4年に亡くなられた、新撰組二番隊組長が語った内容です。

本当に、よく生き残ってくれたと思います。

そして今回も一気読みの私でした…(^^;)

…というのも、講談を聞いているかのように、テンポもよく、見せ場もアリで、
面白いんですもの…。

どちらかというと、最近は幕末哀史ばかり読んできたので、
こういう風に活劇っぽくなると、また違った側面もみえてくるものだなぁと。

歴史も多角的に語られているので、同時代の出来事も(新撰組目線からみた見解で)
語られていたり、登場する人物名に、こんなところで関わっていたのか、と驚いたり、
読んでいて、本当に止まらなくなったですよ。

それにしても、永倉さんを中心に、ホント生き生きとして、
新撰組を愉しんでいるかのようです。
イヤ、楽しかったんだろうな、ホント。
「お仕事」のほうも、それを正義(もしくは役目)と信じるからこそ、ためらいなく
実行できたのかと思われます。

先ほど、講談とか活劇とか書きましたが、勧善懲悪モノかと思うくらい、
スパっとためらいないです。
そうでもないと、あの時代生き抜けないか…。

それから新撰組というと内部争いとか粛清とか隊内での殺し合いのイメージが
ひっじょう~に強いのですが…。
今まで、いろんな小説等で勝手に抱いていた、人物たちのイメージがちょっと変わりました。

やっぱり、史料的なものは読んでみるものです。
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日本生姜糖元祖

2010-03-26 00:51:28 | おやつ
今日は胃がイタイ一日でした(T_T)
イタイ胃が、以前より下になったような?やっぱり胃下垂なんだろうか(^^;)

…そんな時にぴったりのおやつ。

出雲土産の、來間屋生姜糖!
最近、お店の中でお土産コミュニティーができつつあります(^^)

創業参百年だそうです。すごい、レトロな感じの紙箱は、むしろ素敵です(^^)

箱の中。薄紙に包まれた、生姜糖がかわいらしい!!



箱の中には、こんな由来書きも入っています。



薄紙の中には、氷砂糖のような、薄氷のような、生姜糖(^^)



表面が、なにやらキラキラと輝いているんです。
口に入れると、ホロっと溶けてなくなります~。

島根県の出西地区で採れる、出西(しゅっさい)生姜でなければ、この風味は出せないそうです。
さすが出雲、歴史ある素晴らしいお菓子があるものです。
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さらに深みへ。

2010-03-25 02:10:28 | 読書
中村彰彦さんの「幕末入門」。

会津→新選組→長州→薩摩→土佐…という順番で、それぞれの藩の
成り立ちから、幕末・明治までの思想の変化・事件などをわかりやすく書いてくれています。(新選組は藩ではないので別格だけど、幕末には欠かせない)

まさに入門!

藩論というか、藩ができたころからの思想とか、それが後々に佐幕か倒幕か、というところにまで至るには、理由もあるんですね。
関ヶ原からの長州藩の反徳川思想は有名ですけど、そこまでさかのぼって幕末を解説して
いただけるありがたい本です。

それにしても、どうしても歴史は勝者の歴史。
それって、私がついこの間まで浸かっていた、古代の政権争いと、たかだか150年くらい前の幕末でもほとんどおんなじなんだなぁ…と思ってしまいました。
それがこの国の歴史なのだから、悲しくもなり…。

日本書紀が勝者側の手によって書かれた歴史書だから、その裏にどんなに汚い謀略や暗殺が
あっても、自分たちを正当化するようにしか書かれていない…ってのと同じようなんです。

どちら寄りってわけでもないですけど、幕府側は、主として薩摩、長州に陥れられたような。また、その同じ藩内でも、思想の行き違いによって、謀略と暗殺がすさまじい…けど、
あんな時代だったので、犯人がうやむやにされたり、他の藩や組織の仕業とうやむやにされたり…。ああ、オソロシイ。

たまたま、今日お店のお客さんと、戦争関連で公表されるのはウソばっかりだ…みたいな
お話をしたところだったので、ああ、歴史を振り返っても同じだヨ…と思ったのでした。

ちょっと話はそれますが、実際に戦争に行ってきた兵士さんなんかは、
殺し合いが大きなトラウマになって、帰国してからもその心の傷が癒えず、
カウンセリングを受けたり、自殺される方も多いそうです。
…やっぱり、戦争…というか人が人を殺めることも、ダメなんです(T_T)
だから、幕末あたりの、暗殺、人斬りが当たり前のような状態って、当事者たちの感覚が
すでに麻痺してしまっていたとしか思えない…。

歴史を知ることで、イロイロと考えることって多いですけど、それこそ歴史を知る意義かも
しれませんね。
ついつい面白おかしく歴史小説を読んでしまいますけど、それだけではダメなんです、きっと。


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シャーロキアン

2010-03-24 07:42:12 | 映画
頭の中は幕末京都のままですが、日常復帰のために?映画観てきました(^^)

…というとなんでもいい感じですが、公開前から観ようと思っていた
「シャーロック・ホームズ」です。

高校生の頃は探偵小説好きで、ホームズも全部じゃないけど数作読んで、大好きだったんですよね(^^)

名探偵と、助手。

この王道のコンビ、以降の探偵小説でも定番ですけど、やっぱりいいものです。

う~ん、でもこの映画のホームズは、ちょっとイメージ違ったなぁ(^^;)

なんというか、ホームズはこんなに筋肉質で、肉体派であってはいけない気がする…orz
いや、確かに、ボクシングやっていて、武術もできたと思ったけど…なんかもっとこう
腺病質な感じというか、クスリ大好きだし(^^;)

ん?これもシリーズなのかな、予備知識なく観てしまったけど、
最期モリアーティー教授が黒幕として名前でてくるしね…。

でもやっぱりワトソン君とのかけあいは面白いです。
アクションはちょっと怖い。
ってか、アクションありすぎだろう~~。
ベイカー街を超越したような、このアクションはなに!?
そもそも事件が、非現実的な魔術っぽいものだから、ロンドンの暗黒街のイメージは
出ているんだけど、ホームズって感じではない気がしました(私のイメージの)

これを観て、なぜかコナン・ドイルではなく、島田荘司さんの御手洗潔シリーズを久々に
読みたくなりました(^^)
御手洗と石岡くんが離れてから、なんかさびしくて読むのをやめてしまったんですよね…。
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旅日記 最終回

2010-03-23 02:12:16 | 旅行・参拝
最後は久々に、いかにも京都らしい風情、二年坂、三年坂付近を通りぬけ。

朝早くから、夜遅くまで活動していたので、2日間とは思えないほど、濃かったです(^^)

それに今回はどこも初めて訪れた地。
どこも新鮮。
あげく、今回は参拝というより、それぞれ哀史巡りだったので、
余計に印象深く心に残ったのかもしれません。

それに二日間、よく歩いたです。
食べ物記事がないのは、食べないで歩き続けたから…(^^;)
ひとり旅って、ホント自由気ままでいいですね~。



これからも、思いつくままの旅を、できる限りしていきたいと思います(^^)
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京都3~霊山歴史館

2010-03-22 01:49:11 | 旅行・参拝
お墓参りの後は、向かい側の霊山歴史館で、お勉強(^^)
丁度、「大龍馬展」の第一期開催中です。(5月5日まで)

入口入ってすぐに、龍馬に関わった人達を、映像で紹介しているコーナーがあるのですが…

それぞれ、名前の前に、簡単な紹介文(枕詞的な)がついているんです。
たいてい、残した業績とか、発した名言とか、つまり「良い印象」の言葉なんですが…

なぜ桂小五郎だけ「逃げの小五郎」ただひとこと…orz

まぁ、確かにね、長州の人たちって、表だってイロイロやられてしまっていますが、
小五郎さんはうまーくかわしていますもんね…。

映像解説も豊富だし、展示品も多岐にわたって、興味のある人ならどれも食いつくこと
間違いなしのシロモノばかりです。

映像で面白かったのが、「幕末三大事件」→寺田屋・池田屋・近江屋の証言や記録に忠実な
再現映像と、池田屋の模型をもとに、当日の記録(確か永倉新八)を再現した「池田屋事件」。
じっくりと見てしまいました~~。

池田屋と近江屋の模型も、小さいながら、すっごくよくできていましたよ。
いろんな角度からのぞきこんでお楽しみください♪

…そんな感じでじっくりみていると、いつの間にかかなりの時間が経過しておりました。

そとに出ると、もう薄暗闇…。
八坂の塔を見ながら、再び維新の道を下っていきます。




もういよいよわたしの旅も終りが近づいています…
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京都2~維新の道・護国神社

2010-03-22 01:29:59 | 旅行・参拝
今回の京都は幕末史跡にしぼるわたし…。
黒谷の後は、京都駅行きバスに乗って、東山安井で下車。

高台寺は何度も訪れていますが、霊山は中学校の修学旅行以来はじめて。
しかもあの時はどしゃぶりの雨だったし、たぶん霊山観音しか見ていないと思います。



もう夕方ですが、丁度この時期、東山界隈で花灯篭・夜間拝観をしていて、
霊山護国神社も、霊山歴史館も、時間延長の20時まで参拝・入館可能!
ラッキーです。

護国神社の正面には、大きな坂本龍馬の肖像、中には、大河ドラマの福山さんの
ポスターも貼られていました。



さて、右手にある、霊山官修墳墓にも足を踏み入れてみましょう。

山の斜面には、明治維新に尽くした志士1356名が祀られています。
藩、亡くなった事件(禁門の変・池田屋とか)ごとにまとまって、ズラリと名前の刻まれた柱が並びます。

池田屋一群の手前が、土佐。
坂本龍馬と、中岡慎太郎のお墓が並んで立っています。
その横には、銅像。



二人の目線の先には、京都の街が広がっています。
さすがに龍馬ブームだけあって、お参りに来た方がけっこういます。



一番上の、桂小五郎と幾松のお墓ではだれにも会いませんでしたが…。

もともと霊山は、志士たちの葬送の地だったそうですが、1868年(明治元年)、明治天皇の考案により、明治維新にかかわり、命を落とした志士を祀るために招魂社がたてられたそうです。つまり神道式です。

時代によって形は違えど、新しい時代の前には、戦は避けられないものなんですね。
明治維新は今から150年位しか前のことではないのに、それからいかに急速に時代が
進んだかが本当に思い知らされます。
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