自称カナダ出身のパンクバンドが解散宣言をした翌日。
スフバートルコーヒー☕️がインスタにて移転宣言をした。
この日は5月初旬だが、スフバートルコーヒーのこの店は23/5/31(水)を以て閉店し、6月末に移転先にオープンするという。
スフバートルコーヒー自体が無くなるのではない。それだけが拠り所だ。
ただ残念でならないのは、神奈川県 県央の原野のどまんなかにあるこの場所から無くなってしまうという事である。
この立地がどれほど尊かったか。
スフバートルコーヒーについて書いた記事
↓
スフバートルコーヒーというお気に入りのカフェについて - カルガリーちゃんねる
スフバートルコーヒーで絨毯展に行ってきた。 - カルガリーちゃんねる
原野と穀倉地帯のどまんなかにあり、散歩の中途に寄って勉強が出来、帰りも明るければ原野を歩いて帰れる。
暗くなる時期はバスでも帰れる、非常に好立地だった。
原野のどまんなかの為、外に誘惑がない。店内に本もwifiもない。倉庫だったので非常に広く、隣席と遠い為、気にならない。
とても雰囲気の良い木目調のカフェ。店員さんもうるさくない。広い事もあり、長時間居ても干渉しない。
最高の時間と空間だった。
コーヒーと小さなスイーツを頼んで、食べた後、勉強、難しい書類、相続関係の書物、税関係の書類、難しい論文、難しい本など、自宅や図書館では向き合うのが非常に苦痛で困難であるが、ここでは、精神的に非常に安楽に、集中して取り組む事が可能だった。
17:00に閉店する。この店は決して単価が安くはない。コスパを考慮すれば無駄な時間を自然と過ごせなくなる。
時間が限られているのだから、追い込まれる。だからといってストレスは感じない。精神と時の部屋の様相を呈していた。
スフバートル前後の原野・穀倉地帯も非常に良いものであった。
穀倉地帯を“田”とは認識していない。田とは認めたくはなかった。これは草原だと思い込む。だから田植えの時期は余り嬉しくはなかった。
一日中部屋に篭って書類しろと言われても、外でかなりの時間歩かなければ、一日を無駄にしたような錯覚をする。この立地は素晴らしかった。
散歩と難しい事柄に割く一日の時間配分に悩んでいたのでこの立地はその悩みを解決する唯一の鍵だった。
ここの閉店宣言も余りに急な話だった。宣言をしてから20日で閉店。
どうして閉店するのだろう?新設店舗を開店して、ここを閉じなくても良いのにと思う。
この場所に開店してまだ3年しか経ってないのにとても残念。非常に勿体ない。
自分の知る限りでは、常連客やヘビーユーザーも数多くいて、昼時には賑わっていた。
自分は、たまにしか行かない客だがその盛況振りは分かる。土日はもっと混むという。
閉店は多くの客に惜しまれていた。自分も最後に行った日には、閉店を惜しむ言葉と、感謝の意を伝えた。
移転先は原野・穀倉地帯などではなく、町場だ。
7月頃には新店舗に足を運ぼうと思う。
もう原野店舗の木とコーヒーの薫をかげなくなる。もうあの席に座れなくなる。もうあの店には二度と行かれない。
スフバートル☕️ロスをどうしたら良いか解らない。
休日など何をどう過ごせば良いのか悩む。スフバートルが無ければ穀倉地帯を散歩する意味もなく、金鎧集落も活動圏内ではなくなる。
勉強場所は今後どうしよう。
スフバートルさん、今まで優しい接客と美味しいコーヒーと、極上の時間と空間を提供して頂きまして、ありがとうございました。新設店舗にも赴きますのでこれからも宜しくお願いします🎶
自称カナダのパンクバンドの解散💔とスフバートルの移転💔
が立て続けにあった。
2者に共通するのは、不審な終わり方。終わってしまう理由がわからない。
自称カナダ💔の方は若い世代にパンクが流行っていて、自分の曲をカバーする人が沢山いてるし、パンクはこれからだ!と言った矢先の解散宣言。
スフバートル🇨🇦の方は、盛況で今後もここで続けていきます!
といきまいていた矢先の移転宣言。
スフバートルコーヒー外観
さようならスフバートルコーヒー原野の店。