民族アイディンティや血統の事について。旧東側やアジアの人々は自分の民族的血統を明確に知り、それを大切にして生きている。
ロシア人YouTuberの動画見てると、自分の両親がどの民族出身で父の父方、父の母方、母の父方、母の母方、更に祖父母の民族的血統を明確に知っている。とてもとても羨ましい。
ロシアは多民族国家なんだと感服させられる。
ロシア人は自分と友人や、自分と彼氏などが、全く違う血統である事が普通で、だからなのか解らんけど、自他の区別を明確にして「個」の頭で考えているという印象を受ける。一人一人が本当に全然違うという印象を受ける。「個」が誰にも似ていない。
それに比べて「日本人」は互いに似ていて、同じ歳ぐらいの若い人だと区別が出来ない事も多い。
私も若い頃がそれだったらしく、学校の先生にいつも名前を間違えられていた。会社でも昔いた若い社員の名前で呼ばれていた。私ってそんなに個性ない?
と思ってたけど今度自分が間違える側に…
「個性」って何だろう?と考えさせられる。
まず頭に浮かぶのは「自分らしさ」「他人に流されない事」「強い意志」「自己主張」
という正統な意味と
あまり良いニュアンスではない
「癖の強いところ」「協調性のない」「自己中」
「変人」「我」「出る杭」など。
同様に、アイディンティて何?という問いに自分なりに答えると
「自分が人と違うという確証」
でもこれでは、IDやパスワードや携帯番号などと同類になる。
酷い。
いくら考えてもこの2つの明確な答えが出ない。
これでは自分がこの先、他人に支配された人生になってしまう可能性大。モラ男と付き合って、生涯奴の顔色を窺って、自分にとって大切なものを犠牲にして人生棒に振る可能性大。
自立した人間にならなきゃ!ちゃんとしなくっちゃ!
どうやら私は「自分」というものはあっても、自己の性とアイディンティが解らないらしい。
先程書いたロシア人が民族的血統(ルーツ)を自分でよく知っている事を書いたが、あれは本当にアイディンティであり、個性である。
自分がルーツを知っているという事は同時に強みでもある。自立した人生が送れる第一歩だと思う。
私にはルーツが無いから….と言ったら両親にめちゃくちゃ殴られる。それ以前にめちゃくちゃ失礼。
あり得ない言葉です。
ルーツを知る事と「自立」とはどういう相関関係があるのかよく解らないが、何故ロシアやアジアの方々が、一般の日本人に比べて自立してるのか?
ルーツが解っているという事は、気分的に何らかの後ろ楯があるという事で、ましてや他人とは違う自分オリジナルの後ろ楯があるという事は、自他の区別をわざわざする努力をしなくても、自然に出来るという事なのかも知れません。
そういう意味で私は後ろ楯がないからなんて言ったらまた怒られるけど、私には「自立」は難しい。
「自分に自信がない」「自己肯定感が低い」
これめっちゃ私です。
日本人に私と同じ様なのが多いのは、自分の民族的ルーツが解らないというのと多少関連があるのかも知れない。
自分の民族的ルーツを知らないのは、日本人の中でも私だけなのでしょうか?
自分のそういうの解ってる人の方が大多数ですか?それとも解ってるのが当たり前?
他人に聞く事が出来ないので、今度知恵袋にでも質問してみようと思っています。
前記事で書いたように、日本人は多様な遺伝子を持つ可能性があるに関わらず、単一民族として括られてるだけ。なのでしょうか?
昔から「日本人はどこから来たか?」という謎が解けません。
日本に住んでいるから日本人。単にそれだけです。日本人、それだけで完結してる民族なので日本民族、以上。確かにそれも正しい民族定義の仕方である。日本国パスポートも、血統が日本人である事が条件。
自分のルーツをそれ以上追っても意味がない….それは解ってる。
そんなもの、追う意味は何か?日本はロシアとは違う。と言われればそうだが。
自分と他人との区別を明確につけたい。自立した人生を送りたい。他人に支配された人生を送りたくはない。独自の後ろ楯が欲しい。自分がどんな人間か知りたい。これが全て。
同じ日本人というだけで、面識のない全く赤の他人と同じに括られたくはないです。
先記事に書いた「和人」は「和」の精神で渡来人の民族的アイディンティを殲滅させた。の続きになるが、「個性」とはすなわち自分の民族的ルーツ。と仮定すれば
「和人」というのも「何らか」ではあるものの、自分のルーツを隠すなり殺すなりして、すなわち「個」を殺して「和人」となっていった。次々来る渡来人のルーツ(個)を否定し同化させていく。
先記事の「和人」は優しい和人だが、運が悪ければ難民騎馬民族を皆殺しにするような「和人」に出くわしていたかもしれない。
先記事の和人も、降伏しない奴は徹底的にぶっ潰すタイプの群れなので難民騎馬民族が従順でなければ、どうなっていたか解らない….という裏設定があります。
昔から言われてるけど、日本では「個」が否定され、より大切な「全体」の為に仕えよ。という風潮がいつまでも消えない。
日本社会では伝統的に、違う質のものがあってはならない。混血があったとしても、隠したり無かった事にしなければ叩かれる。違う質のものを散々虐めて同質になるまで執拗にやるという事は、そろそろ卒業した方が良い。
言い方を変えれば「自立」する事を許さない。
「自立」しようとする奴を徹底的に叩いて非難して、甘えの構造のムラに閉じ込めて共依存を強要する。と見受けられる。
ムラというのは大きな組織などにも言い換える事ができる。大きな組織に帰属する事が美徳とされるのと同じだと思いました。
話変わって遺伝子の話。
ミトコンドリア染色体遺伝子、Y染色体遺伝子のハプログループに関する情報も非常に怪しい。
わかりやすく言えば、日本にとって太古の時代、どこから来たか解らない遺伝子(ハプログループD)とか、南太平洋とか、北米先住民とか、そんなのがいるとネットに書いてあったが、それはいるでしょうね。と思います。遺伝子を調べる業者は本人の顔を知らない。本人がネイティブアメリカンの血を引くアメリカ人との混血だったり、ネイティブハワイアンの血を引くアメリカ人との混血だったりした場合、ありえます。
米白人のハプログループが現れないケースもあると思います。
ハプログループDについては、世界でも珍しい遺伝子のようだが、それが日本にたまたま居た、というだけの話のようです。
私はそんなの調べた事がありません。そもそもそれは、父の父方の起源か母の母方の起源だけしか解らない。
現存する非友好地域とは全く関係ないかのような書き方も情報操作な気がします。
遺伝子だけでは、民族の特定は出来ないと思います。何故なら上書きされたりするからです。
表面的に現れている遺伝情報の下に潜っている、現れない遺伝情報もあるからです。
単一民族日本人としての誇りを持ちたいとも思いますが、自分の一族としての、現存する民族との明確な繋がりの証明が欲しいです。自分の一族はどう生きて来たのか?どういうメンタリティの傾向があるのか?
孤立人種ではなく実際に世界との繋がりの証明が欲しいと思っています。
続く….
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます