アキグミ

あまの街道に６年前に宅地開発で裸地になっていた斜面にアキグミが自生しています（法面の保護に植栽されたかも）。
アキグミは根に共生菌類を持ち、空中窒素を固定する能力があるので、貧栄養な荒れ地でも生育できる先駆種です。
わずかな年月で２ｍを超え、たくさん枝分かれし、花をたくさん咲かせています。

アキグミ　学名　Elaeagnus umbellata　グミ科グミ属
北海道(西部)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾に分布する落葉低木。河原や原野、道端、川岸など、日当たりのよいところに生える。