今日までそして明日から

散歩道で見つけた自然の移ろいや街の様子、等々

高取城跡のトリカブト

2018年10月17日 15時41分28秒 | お出かけ
奈良県高取町の高取城跡で咲いていたトリカブトです(10月14日撮影)。
高取城跡は標高584mの高取山にあります。
南北朝時代に南朝方の越智氏の築城、
のち天正13年(1585年)に豊臣秀長の家臣本多氏と、
寛永17年(1640年)城主になった植村氏によって大改修されたものです。
明治になり廃城となり、管理されず自然崩壊した、あるいは取り壊された。
今は石垣を残すだけですが、その規模は広大です。

本丸に登る手前の門跡でトリカブトを見つけました。
後で調べてみると、トリカブトはキンポウゲ科、トリカブト属の総称とのこと。
日本には約20数種が自生し、園芸用に栽培されている中国原産のハナトリカブト(Aconitum carmicaelii)もあるとのことです。
近畿以西〜九州にはタンナトリカブト(Aconitum japonicum subsp. napiforme)、
中部地方から関東地方の太平洋側にはヤマトリカブト(Aconitum japonicum subsp. japonicum)ということです。
詳細に観察せず、トリカブトをみつけ、喜んで撮影しましたので、同定はできません。すみません。







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