架空請求（事務員Ｓ．Ｍ）

昨日，ｂｅｎｎ宛に，ある依頼者から相談の電話がかかってきた。
「へ，へんなハガキが届いたんです！！どうしたらいいですか？！」
どうやら，「電子消費者未納利用料請求最終通達書」とかいう表題の，身に覚えのない料金を請求する内容のハガキが届いたらしい。
あ～，例のやつね・・・。というのも，なぜか私，同様のハガキをすでに５通も受け取っているんです。最近見ないと思ってたのに，まだこんな手口を続けてる輩がいるんだ・・・。

“裁判”だの“強制執行，差押”だの“債権譲渡”だの・・・。
法律事務所に勤めてる私からするとよく聞く言葉だけれど，普通はびっくりするでしょうね，やっぱり。
よく読むとおかしな内容が書かれているんですけどね～。
同様のハガキを受け取った人！とにかく無視して下さい。動揺して，電話で確認を・・なんてことは，相手の思う壺ですから。
ただ，もし裁判所から「訴状」なんてものが届いたら，ご注意。
まあ，架空請求のくせに，裁判なんて出来るものならやってみろ！！（あら，ちょっとお下品でした。）って感じですが，悪い事する人は悪知恵も働くかも・・なので，その際は裁判所（この段階でも相手には絶対に連絡しない）に確認するか，弁護士にご相談くださいませ！！