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探検した気持ちを思い出した1日

2011-06-13 17:21:33 | 事務員


こんにちは,事務員Kです。
 

先日のお休みのときに万博公園内にある
国立民俗学博物館(愛称 みんぱく)まで行ってきました。
 

目的はウメサオタダオ展。
 

 

人を対象にする特別展って珍しいなと,思いつつ
国立民俗学博物館の初代館長だからかなという軽い気持ちでした。

 
梅棹忠夫(ウメサオダタオ)さんは,
文化人類学のパイオニアと呼ばれる学者さんです。
 

文化人類学や民俗学との出会いは,大学の一般教養科目でした。
そこで受講した先生から聞いた言葉でいまもよく覚えているのが

 
「フィールドワークをしたら文化人類学者として一人前」

 
という言葉でした。

 
文科系の学問は,資料や文献に囲まれるものと思っていた大学生1年だった
私には意外に聞こえたみたいです。

 
梅棹忠夫さんは10代から日本も世界も様々なところへ探検に行かれていました。
 

言葉の中に
写真はすぐに現像できないから,スケッチが必要だとおっしゃていました。
その言葉の通り,
たくさんの人や風景や道具などのスケッチが展示されていました。
 

小学生にもならないくらいの子どものころ,
「探検にいくぞー」
と近所に探検にでかけたときに見た風景にわくわくした気持ちを思い出しました。
 

めずらしく館内では写真撮影OKでした。
なので,何枚か写真をパシャパシャ撮ってきました。
 

また機会があればご紹介したいと思います。
 

最後までお読みいただきありがとうございました