美しい羊蹄山。なのに・・・
1月4日,ニセコスキー場にてスキー中に転倒し,左鎖骨を骨折しました。
骨折部は,左の肩に近い場所で,「遠位端」と言うようです。
転倒当日,宿泊しているニセコ高原ホテルで病院を探しましたが,
近くでは接骨院しかないということでアルペンホテル内の接骨院に行きました。
この時点では骨折も何も分かっていません。
アルペンホテルの接骨院で,鎖骨骨折と言われましたが,治療は大阪に帰ってからと言われ,
その時は手術するのは美容上の理由が大きく,
吊っていれば1か月位~で治るようなことを言われました(ただ,レントゲンなしでの診断です)。
ところが,1月5日,大阪に帰り着いて,夜の淀川キリスト教病院でレントゲンを撮り診察を受けると,
鎖骨遠位端骨折の場合は原則全身麻酔でプレート等を入れる手術であるとの説明を受けました。
手術した方が治りが良く,手術しないと偽関節になったり,痛みが残ったり,治るのに時間がかかるそうです。
1月7日に診察を受け,手術をお願いし,血液検査等事前の検査を行いました。
1月9日昼に入院。10日昼過ぎに全身麻酔で手術となりました。
全身麻酔。全く覚えていません。麻酔から覚め,全身が冷たく寒いという状況でした。
それから,4時間ほどがあの世から戻ってきたしんどさでした。
ただ,骨折以来手術まで1週間左手を曲げたままほとんど動かさなかったことがしんどさに拍車をかけていた気もします。
写真は90度回転しなければならないような気がします。
要は,鎖骨にそってゆるい山形に切り,プレートを入れ,ホッチキス止めです。
この術後4時間後のあとも微熱が夜中まで続く等しましたが,それからは時とともに回復過程を辿ったように感じています。
1月12日昼退院しました。
プレートはフックを骨に引っ掛け,その先がさらに先に伸びています。
とりあえずは,ご迷惑ご心配をおかけした皆様にお詫び申し上げます。また,いろいろ親切にしていただいて有難うございました。
ただ,4~6か月後,このプレートとネジ釘を再び全身麻酔で抜かねばなりません。
アーメン。