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【古代ミステリー解説】「持統天皇」奈良時代をぶっ壊す!~始まりと終わりの女帝~
@katumoku10
みなさん驚かれると思いますが、現存する最古の正史「日本書紀」は朝廷の公式文書ですから天皇の歴史書だと習っていますね。ところが吉田一彦「『日本書紀』の呪縛」シリーズ<本と日本史>①集英社新書2016)に「日本の過去をありのままに記したような書物ではない。それは、権力の座についた氏族たちが自分の権力の根拠と正統性を神話と歴史から述べた政治の書物であり、過去を支配することを目的とした書物であった。」とあります。
天武天皇が編纂を命じたのは確かだと思いますが、完成は崩御34年後だったのですよ。
当時の権力者は藤原不比等でした。鵜野讃良と組んでその孫の文武天皇を即位させ、不比等の娘を天皇の妃とすることにより朝廷の実権を握ったのです。藤原氏の栄華の基礎を作るために大宝律令を制定し、3世紀の日本建国で活躍した豪族を抑えるために、神話の中に史実を閉じ込め、人代の歴史も相当改ざんしています。
持統天皇も架空の天皇だと分かりました。
これから古代史は大幅に見直されることになります。
よろしければ、詳細は「【刮目天の古代史】日本書紀のひみつ?( ^)o(^ )」をご参照ください。お邪魔しました。
@緑のずんだ古代
コメントありがとうございます。
相変わらず斬新な説で、歴史の味方が変わりますね。
歴史の流れとして理屈が繋がって紹介されていることに脱帽です。
ただ、現状の知識では、古事記捏造という大胆な仮説に踏み切れません。参考にしている資料とかありますか?私は、迷ったら通説という流れになってます。
別の話題ですが、神仏混交については参考にしてもらってます。何故昔からいる人物が、仏教の影響を受けた神様になっているのか?仏教は6世紀以降なのに昔からいる神様と混合しているのかが気になってます。
@katumoku10
@ さん お返事ありがとうございます♪
古事記については岡田英弘さんの「倭国の時代」で勉強しましたよ。大和岩雄「古事記成立考」が一番詳しいです。偽書ですよ!
勿論、上で書いた通り日本書紀も天皇の歴史書ではなく、不比等による勝者藤原氏の偽の歴史書なのです。上にあげた記事を読んでくださいね♪
神仏習合を本格的に始めたのは不比等ですよ!
宇佐神宮の神宮寺が弥勒禅院ですが、大国主の本地仏が弥勒菩薩ですから、八幡大神は大国主だったのですよ。後で藤原氏が応神天皇にしたのですよ!
詳しい話は「【刮目天の古代史】神社・仏閣と神様の謎」にありますのでよろしくお願いします(【六郷満山】参照)!
@緑のずんだ古代
ありがとうございます。読んでいる本の紹介もありがとうございます。
不比等が神仏混合の黒幕ですか。
もう少し読み進めてみます。
【関連記事】
古事記は何でも知っていた?( ^)o(^ )
古事記は日本書紀が隠した史実を、藤原氏に気付かれないように暴露する暗号書だったのです(^_-)-☆
暗号を解けば、隠された史実が浮き上がってきました。一番最初は、天御中主が高天原に登場した神だったとしました。史実は宋史・王年代紀にあるように初代奴国王として早良平野に降り立った呉の王族だったのです。つまり、日本は古の倭の奴国ということでした(#^.^#)
藤原不比等は百済王に繋がる自らの出自を隠すために、日本書紀で天皇のデタラメな系譜を創作したのです(^_-)-☆
日本では天御中主(ナーガ=龍蛇神)から始まる奴国王の系譜が一度途切れて、再びヤマト(纏向遺跡)に登場した皇祖神ニギハヤヒ大王の末裔の崇神天皇(ハツクニシラススメラミコト)の系譜を隠すために架空の初代天皇として神武天皇を登場させたのです。それは初代ヤマトの祭祀王応神天皇の史実を隠すためでした(#^.^#)
最後まで読んでいただき、心より感謝します。
通説と違うので、いろいろと疑問点をお寄せください(^◇^)
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