著者の「楽園のカンヴァス」が良かったのと、軽く読めそうだったので購入。
感想;星3つ。
原田氏の作品は、知らない世界を教えてくれる。
今回は、スピーチライター。
幼なじみの結婚式から始まる。出だしのエピソードがいい。
そしてそこで主人公はスピーチライターに出会う。
そこからのストーリーはまんがチック。
軽く読める。
ただ気になるのは、登場人物のイメージがしずらいこと。
外形的な表現が極端に少ないのである。
人物でいえば、身長や体型。顔のつくり。服装。
私だったら、時計、かばん、靴、めがね、スーツで人物を表現する。
室内の調度品。乗っている車の車種。
ただお兄さんをお兄さんと表現するより、身長180センチ痩せ型、銀縁のめがねをしている。早稲田の政経卒。現在新聞社勤務。とか。
原田氏は、ストーリー優先。
小説の奥行きが薄く感じるのはこの書き込み不足だからだと思う。
彼女の小説は教えられることが多い。こんなことにもウンチクが欲しい。そうすれば読者はもっと広がると思うけれどなあ。P
感想;星3つ。
原田氏の作品は、知らない世界を教えてくれる。
今回は、スピーチライター。
幼なじみの結婚式から始まる。出だしのエピソードがいい。
そしてそこで主人公はスピーチライターに出会う。
そこからのストーリーはまんがチック。
軽く読める。
ただ気になるのは、登場人物のイメージがしずらいこと。
外形的な表現が極端に少ないのである。
人物でいえば、身長や体型。顔のつくり。服装。
私だったら、時計、かばん、靴、めがね、スーツで人物を表現する。
室内の調度品。乗っている車の車種。
ただお兄さんをお兄さんと表現するより、身長180センチ痩せ型、銀縁のめがねをしている。早稲田の政経卒。現在新聞社勤務。とか。
原田氏は、ストーリー優先。
小説の奥行きが薄く感じるのはこの書き込み不足だからだと思う。
彼女の小説は教えられることが多い。こんなことにもウンチクが欲しい。そうすれば読者はもっと広がると思うけれどなあ。P