https://www.kadokawa.co.jp/product/321607000223/
たった今読了。
最近は、柚月裕子作品ばかり読んでいる。
検事の真義、検事の死命、検事の本懐、最後の証人。
どれも面白い。
そしてついに、虎狼の血を読了。映画の方が有名で、かわパパはこの作品を変な先入観があって避けていた。役所広司の強烈な印象が本を読むのに邪魔だったんだよねえ。
前評判の高い傑作と言われている作品をいつまでも避けてはいられない。ついに目をつぶったつもりで読む。警察と反社会的勢力との戦い。しかもバデイ小説の趣向もある。
どんでん返しもある。あとからそうだったのかと膝をたたくところもある。
非常に完成度の高い作品。たしかに傑作だった。