かわパパのお気楽日記

お気楽に思ったことをテキトーに毎日書いています。

写真コンテスト大賞作品「ラブレター」の衝撃!!

2010-07-31 23:12:53 | 日記
大宮そごうに行ったら、ビックカメラの駐車場とをつなぐ連絡通路で、タムロン鉄道風景写真コンテスト展を開催していた。
私は、小・中・高校生の部の第2回大賞作品「ラブレター」を見た瞬間、衝撃を受けてしまった。
見た瞬間、感動!ラブレターを持った女子高校生が電車を降りてくる男子を柱の陰で待つ。
友達が男子の様子をうかがう。さあ、これから渡そうという瞬間をとらえた作品。

でも、私が衝撃を受けたのは、これが作られた作品ということだからである。
そして、この作品を大賞に選んだ審査委員に拍手を送りたい。
今までの概念だと「風景写真」に「演出」は認められていなかったと思う。
あえて「演出」された作品を選んだ。
そして作り手も素晴らしい「演出」。
背景の電車。ラブレター。男子高校生、女子高生の演技・表情。
全てがいい。

(選評がいい)
見た瞬間の一目ぼれで、すごくいい写真だなとグッと魅かれました。たぶん、みんなでシチュエーションを決めてこういうふうに撮ろうと、それぞれ役を決めてチャレンジした「創作鉄道写真」、新しいジャンルなのではないかと思いました。
本当に楽しそうで、撮っている人が一生懸命で、作り手のみんなが大盛り上がりしたのが、目に見えるようです。もちろん絵的にも素適で印象に残った写真です。


演出は「悪」そんな常識がなくなるともっと写真の幅は広がる。

今回第3回の写真を募集中とのこと。
「演出」作品がきっと増えると思う。

東京の大学に行く彼氏を泣きながら見送る彼女。なんていうのもいいかも。

柱の陰からVサインを送るお父さんというのもありか。(笑)

やっぱり学生の発想は凄いねえ。「演出」なんて誰も考え付かなかったんじゃないかな。
それを「よし」とした審査委員。偉い。

企業でも新人が提案しても、それを採用するかどうかが重要。
ヒット作品って、作った人も偉いが、それを発売すると決断した経営陣も偉いと思う。



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