この本面白かったなあ。
オリンパスの粉飾が明らかになっていく過程が綴られているが、あっという間に読了してしまった。
何故面白いか?それは事実だからである。そこに人間、サラリーマンの心の動きが臨場感たっぷりに記されている。
損失隠しのために大きな粉飾を行う社長。実行するイエスマンが出世する会社。
不思議なのは、監査役も監査法人も機能していないこと。コンプライアンス部門も社長直轄にしてしまう。
結局会社から報酬を貰ってその会社の不正を正すには限界があるのかなあ。
でもかわパパが払った税金で生活している警察官に交通違反キップをきられてしまった。(笑)
彼らはかわパパに何の敬意も払ってなかったなあ。(笑)
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