ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【MR52S】内装カスタマイズ【ハスラー】

2022-02-04 18:16:09 | MR52S ハスラー

昨日は夜勤明け休み、今日は休み、という事で本来の時間軸ではちゃんとした週休二日ではない関係で休み時間が少ないのが辛い仕事ですが、頑張って更新したいと思います。

納車まで3週間ほどかかると見込まれていましたので、その間ネット通販で色んなハスラー用のグッズを買い漁っていました。

それらの装着その他を行っていきます。

まずハスラーの9インチ純正ナビ(パイオニア製)ですが、走行中はナビだろうとTVだろうと音楽ソースだろうとDVDだろうと、操作は一切受け付けません。

通常のナビの場合、パーキングブレーキ配線をアース線と直結すれば走行中に操作が可能になるのですが、ライン装着のメーカーオプションナビだと、車両に関する各種情報などが画面で見られる関係上、下手な配線の引き直しはせず、専用の解除コネクターを噛ませて操作可能にするというのが常套手段です。

 

これがそのキットです。と言ってもこのコネクターだけです。

こういうコネクターに関しては色んなメーカーから発売されていますが、実勢価格は2,000円を切る様な安いものなので、くれぐれも7,000~8,000円もする様なボッタクリ商品は買わない様にしましょう。

 

簡単な説明書が付いていますが、このテの商品の取り付け方に関してはyoutubeにも多数UPされているので、取り付けに戸惑う事は無いでしょう。

ひとつ確実な事は、同じ様な商品を買っても、全てのものが

「走行中のナビ操作だけは受け付けない」

という点です。ナビは滅多に使うものでもないし、この点は無視しても良いでしょう。

という事で取り付けにかかる訳ですが、こういうナビの取り外し作業でよく起こりがちなのが、ナビパネルやその周辺に傷を付けてしまう事。

酷い中古車の場合、ナビ周辺に明らかにドライバーでこじ開けた様な跡があるものがあります。

なので、作業にあたっては過剰な位にナビ周辺を養生しましょう。

この化粧パネルを外さない事にはどうにもならないのですが、ヘラが入る様な隙間は全く無くいため、養生テープで引っ張り用の「ベロ」をつくり、引っ張ります。

すると、0.5mm位の隙間が空きますので、そこに爪を噛ませて手前に引きます。

そうすると、かろうじてヘラが入る隙間が出来るので、そこにすかさずヘラを突っ込んで左右に動かすと、「ガコッ」という音と共に上部が外れるので、化粧パネルの左右を掴んで手前に引けば外れます。

シフトノブは、解除ボタンを押して一番下まで下げておき、傷を付けない様にします。

更に、取り出したナビを保持できるように箱などを置いておくと良いでしょう。私の場合は、荷物入れに使っている助手席の籐のカゴにバスタオルを乗せて取り出しました。ナビ本体は結構重たいモノなので、「片手で持ってれば大丈夫だろう」と面倒くさがらないようにしましょう。

ナビはタップビス4本で固定されているだけなので、それを外せば取り出せます。

外れました。この際、タップビスがインパネ内部に落下すると後々たいへんなので気を付けましょう。

 

後は、このコネクターに合うカプラーを探して繋げればOKです。この写真ですと灰色のカプラーですね。

最後に緑色のアースをナビのステーにビス止めして完了。

アースが不完全なだけで機能不全になりますので、アースはガッチリ固定しましょう。

 

私は走行中にDVDを流している事が多く、また走行中に曲の選択なども安全に留意しながら行う事があるため、このキットは助かります。

写真は走行中のものではありませんが、その後実証実験をして走行中にナビ以外の操作が全て出来る事を確認しました。

後は外した順番の逆の順番でナビ、化粧パネルを取り付けて完了。

 

さて次はフロアマットです。

元々、スズキ純正のしっかりとした造りのフロアマットが付いていたのですが、私はこの黒一色のフロアマットというのが大嫌いでして...

いつもの様に社外品に即交換です。

社外品と言ってもハスラーは人気車種なので、フロアマットは恐ろしいほどの種類があります。

しかし、今までのスバル車で使用していたチェッカーフラッグ柄は、今回はやめておこうと考えていました。

ハスラーにはもっと、自然の要素というか風味というか、そんな非日常の癒しの隠し味が欲しい。

で、用意していたのがこれ。

早速、敷いてみます。

フロアマットだけではなく、ラゲッジマットもセットになっているお得なものです。

カタログが同封されています。

今までに無かった柄なので面白いですね。

 

メーカー名でしょうか「HOT FIELD」のタグが付いています。

見た感じは良いのですが、少しペラペラ感があり厚みは純正品に及ばず値段相応といったところ。

 

これが

こんな感じになります。

お~、なかなか良いじゃないですか。ちなみに柄は3種類あり、私は「ナチュラルウッド」をチョイスしました。

ハスラーはフットレストが無いんですよ。(セコい...)その部分もカバーしてくれるので助かります。

昔乗っていたミラジーノは、フットレストが無いためにカーペットが裂けていましたからね。

また、カカトが当たる部分はパッドになっています。

 

次はラゲッジマットの取り付けです。

御存じの方も多いと思いますが、ハスラーはアウトドア向け商品としての側面があり、ラゲッジスペースは一般的なマットではなく樹脂製になっています。汚れたものを放り込んでも、水拭きし易い様にとの配慮ですね。

しかし、これが私は嫌いなんですよ。傷が付き易いから。

そもそも、汚れたままモノを放り込む事自体、間違ってます。

中古車という事もあり、既に凸部分にカスリ傷が付いています。これがイヤなんです。

ラゲッジマットは部分的にマジックテープで固定する造りになっているため、ベルクロを貼る部分はシリコンオフで充分に脱脂します。

 

出来上がり。

 

載せるとこんな感じですねー。

 

残るはこの板っ羽ですが、真ん中に盛大な隙間が空いており、この隙間を埋める様な感じでマットをセットします。

同様に、マジックテープによる固定となります。

 

出来ました。当然の事ながらこの状態でシートスライドが可能です。

 

私は基本的に車には無駄なモノは載せない主義なので、本当に必要なモノは下部にあるラゲッジボックスに収納しています。

あくまで見た目が綺麗なら良いんです。

 

さて次は(まだあんのかよ)、ルームランプです。

標準装備の電球は暗過ぎます。という事で、電力消費の面からもLEDに交換。

ただ、LEDのあの明るい白色光はハスラーの世界観に合わないよなぁ、と思っていたので選んだのはこれ。

電球色なら、温かみのある「ポワ~ン」とした感じが良いのではないかと!

で、どうせいつもの様に簡易包装でショボいものが送られてくるんだろうなぁ、と思っていたら、案外ちゃんとしててビックリ(笑)

 

今までこんなしっかりした箱に入ってきた事無かったぞ(笑)

更に、袋も高そうな袋で、いつもの様なプチプチではありません。

メーカーの誠意が見られる商品です。

取り付けに入る訳ですが、ハスラーの照明カバーは固いですね。樹脂製のヘラでは、文字通り歯が立ちません。

 

なので、しっかり養生テープで周囲を保護し、精密ドライバー(マイナス)の先をカバーに押し付け、上手く引っこ抜きました。

傷が付かなかったので良かった。

 

これでハスラーの広い室内を照らそうというのがそもそも無理があります。

 

明るっ!

これは期待できます。

 

ピッタリの採寸で作ってあるので、裏面の3M両面テープを使わずとも、カバーを元に戻すだけで固定が可能でした。

 

後部の照明です。これは外れ易かったですね。

これも同様に交換していきます。

 

うむ、明るい。

 

これも両面テープは使わずに済みました。

 

さて夜間にどれくらい明るくなったかお見せしましょう!

普通、ラゲッジスペースはどうしても暗くなりがちなのですが、この明るさ。

メチャメチャ明るくなりました。

電球色も良い感じだし、何より凄く明るい!この商品はお勧めです!

 

では今日はこの辺で。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【祝】新しい相棒 ハスラー【納車】

2022-02-03 09:15:31 | MR52S ハスラー

2022年1月27日(木)、新しいマイカーであるハスラーを引き取りに行ってきました。

私は3交代制の仕事をしており休日が平日になる事が多いので、この日に取りに行きました。

ハスラー引き取りの日の朝。このKeiとも今日でお別れです。

思えば、こいつとの付き合いがハスラーに繋がったと言えるかもしれません。

基本設計の古い、二世代位前のスズキ車そのものですが、きびきびした運転感覚と最低地上高の高さ、大径タイヤを履いている事によるアプローチアングルの高さ。

エクシーガに付きまとっていた「擦ってしまう心配」が無い、どこでも走れるストレスの無さと小回りの良さ。

高速道路も思いの外快適で、一人で乗るにはなかなかどうして良い車でした。

新型ハスラーの解説本を読むと分かるのですが、Keiが生産終了になったのは度重なる規制に対応出来なくなったからだとか。

しかし地方では、「あの車は本当に良かった。ああいう車がまた欲しい」という声が多数あったらしく、この声に後押しされるカタチで結果的にKeiの後継モデルがハスラーになった、という裏話があった事が分かります。

つまり私はKeiに導かれてハスラーに辿り着いた、とも言えましょう。

 

午後10:30頃到着すると、ハスラーを購入したスズキアリーナの片隅で、私のハスラーが新たな主人を待っていました。

 

1/4に契約したので、23日間で納車です。その間、担当の営業の方とショートメールで情報のやり取りをしており、スムーズな取引が出来ました。

2021年3月登録で走行距離が約2.800kmの中古車、ハイブリッドXターボのFFです。

さてこのハスラーですが、この時点でETCが付いておりません。契約の際に付ける事は可能でしたが、4万円~の高い純正ETCを付けるつもりもなく、営業マン自ら「高いからやめておいた方が良いですよ」という始末(笑)。流石、庶民のメーカーSUZUKIです。

契約の際この地を訪れた時に、国道沿いにカー用品店があるのを知っていましたので、帰り足で社外品のETCをカー用品店で付けてしまおう、という算段です。

ラッキーだったのは、今ETCの促進のため国が最大10,000円の補助金を出すキャンペーン中だった事。実質ETCの本体はタダで、セットアップ料金と取り付け工賃だけで取り付ける事が出来ました。

で、あらかじめ用意して持って行ったのがコレ。

「次の車にETCを付ける時は、インパネに貼り付けるのではなくスマートにインテグレートしたいな」と思っていたので、スズキ純正ETCが装着される部位に取り付けられるこのステーを買い、店頭でこれを使ってもらう様頼みました。

 

「必ず隙間が出来るはずだから、隙間はスポンジテープで埋めてください」と伝え、希望通り綺麗に収まりました。

キャンペーンのせいでしょう、店頭ではETC2.0は既に売り切れており、従来型で良しとしました。これで高速道路に乗って帰る準備はOK。

 

朝7:00頃出発して片道3時間の往復でしたが、ターボに標準装備の前車追従走行装置(ACC)を早速使ってみたところ、驚くべき事にℓ23kmという燃費を叩き出し、更にアクセルを踏まなくても良いという、実に感動の帰路でした。

長距離走行はACCにお任せした方が疲労が少ないし、ドライバーがアクセルのON/OFFをせず車が最適の運転状況をつくってくれるので、凄く便利な機能だと思いました。

さて、心配だったのは納車当日の天気。

我が家も車屋も太平洋沿いとはいえ1月。本来ならスタッドレスを履くべき季節ですが、ハスラーに装着されているのは夏タイヤ。

しかし当日は天候に恵まれ、スリップの心配など無く帰ってこられました。

ただし3月いっぱいは雪の可能性もあるので、ハスラー用のスタッドレスタイヤの準備もしておきました。

帰宅して数日後、夜勤がある日の日中にタイヤ交換を行いました。

 

夏タイヤは15インチですが、スタッドレスはKeiで使用していた共豊の14インチホイールに、長期在庫で叩き売りされていた2019年製造のブリザックVRXを装着して履かせました。Keiも一応SUVだったので、SUVに合うホイールを、と買った共豊のホイールが、ハスラーにもなかなか似合っています。

え~な~、かっこええな~(笑)。

軽自動車とはいえ、直に接すると角ばった車体という事もあり、軍用車の様な趣があります。ツートーンがまたイイネ!

 

室内はこんな感じです。

ボディカラーの「デニムブルー」に合わせて、青の差し色が随所に使われています。

今回拘ったのは、「純正9インチナビ装着車」です。

メーカーオプションのナビというのはライン装着なので、壊れた時の修理や交換は高くつくのですが、大きな画面である事や様々なインフォメーション機能が満載で、普通のナビで妥協するという選択肢は最初からありませんでした。

そこで問題になってくるのは、「走行中に各種メディアの操作が出来るのか否か」ですが、やはり走行中の操作は受け付けない様で、この点に関しても問題解決のための準備はしてあります。

その辺の事は次回また改めて。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする