今日は15:00~24:00までの仕事でした。
夜中に模型製作の続きを、と思っていたのですが、あるパーツが完全に無くなっているのに気付き、今までズ~っと探していたのですが、無い。
なんで無くなる?
消えるはずがないのに、どこを探しても、無い。
もう、仕方ないのでパーツを自作するしかないようです。
貴重な週末の夜、無駄に使っちまったな・・・
あ~あ、もうすぐ4時です。
もう寝ます。
全然眠くないけれど。
今日は15:00~24:00までの仕事でした。
夜中に模型製作の続きを、と思っていたのですが、あるパーツが完全に無くなっているのに気付き、今までズ~っと探していたのですが、無い。
なんで無くなる?
消えるはずがないのに、どこを探しても、無い。
もう、仕方ないのでパーツを自作するしかないようです。
貴重な週末の夜、無駄に使っちまったな・・・
あ~あ、もうすぐ4時です。
もう寝ます。
全然眠くないけれど。
ドラゴンモデル製の1/35パンターF型ですが、9月から全く手を付けていませんでした。
仕事が忙しかった、毎月飲み会だった、空手・ボクシングで消耗していた、遊びに誘われた、家族との団欒の時間を作っていた、車の乗り換え&いじり等・・・
特に金曜の夜。次の日は休みだ!やっと自由な時間だ!と思っても、周りの人や状況がそれを許さないような感じで・・・
さてパンターですが、大敵「ほこり」だけは被らないようにして放置していました(約4カ月)。
最近、このブログもエクシーガの話ばっかりですので、「これではいかん、プラモデル製作も大事なカテゴリーなのだ」と一念発起し、取ってつけたようにまた、製作を再開しました。
ただ、あらかたメインの塗装は終わっており、あとは歴戦の勇者たる証しとして、車体に「汚し塗装~ウェザリング」を施している段階です。
すでに車体に汚し塗装に使う色~白、黄色、バフ、ダークイエローなどを点付けし、シンナーを含ませた面相筆でボカしてあります。
ただし、エンジンルーム周りのオイル汚れ・シミ・煤煙などはまだ施していません。
履帯はパステルで泥汚れを表現。車体への取り付けは塗装の都合上、最後の最後です。
また、パンターFは内部にゴムを仕込んではいますが接地部は金属で出来ている「鋼製転輪」なので、鉄の擦られた感じを出すため、履帯と接する部分のみ鉛筆でゴシゴシします。
製作前の脱脂をしなかったため、エッチング製の装甲板がペロッと剥がれてしまいました。
これが剥がれて取れた装甲板。瞬間接着剤で再度貼りつけます。
合体。
下回りのウェザリングを開始。テキトーに色を置いていきます。
何色も置き~の・・・
ボカシて終わり。見えないところには時間をかけません。見えませんから。
もう完成に近いようですが、まだまだやる事がいっぱい残ってます。
近いうちに、久々の完成品としてご披露出来そうです。
台風が上陸し、熱帯低気圧に変わった後位から涼しい風も吹くようになり、だんだんと秋らしくなってきました。
やっとエアコンをかけずに模型作りが出来るようになり、助かっています。
というのも、汚し塗装など筆塗りがメインになる工程では、塗料が乾燥するまでにある程度の湿度が必要で、エアコンをかけていると乾燥が速まってしまい、筆先のしっとりとした手ごたえがスポイルされてしまうのです。
この「しっとり感」は重要で、これが駆使できないと筆先が自分の思った通りの動きになってくれません。
さて今回のパンターFは、いつもよりチッピングの面積を抑え、よりリアルな雰囲気を模索しています。
なるべく車輛の上面に限定してチッピングを行います。パンターのように装甲板が斜めになっている場合は、あまり塗装が剥げるという事を想像できません。
人が「よっこらしょ」と足をかけたり、歩き回ったり、メンテでよく触れる様な部分にチッピングを施します。
チッピングで気を付ける事は、「流行ってるテクニックだから」とか、「みんなやってるから」とか、安易な理由で行わない事です。
チッピングをやればリアルな「感じ」にはなりますが、ある程度技量のあるモデラーが見れば、考えて施したチッピングなのか否か、すぐに判別が可能です。
やり過ぎるとくどくなってしまうので、「足りないかな」というところでやめます。
装甲が傾斜しているところは、あまりチッピングを施していません。
一番外側の転輪です。足回りは力が掛るところなので多少きつめのチッピングを行います。
フィギアも製作中。コードは極細ハンダ線で作製。ヘッドギアと咽頭マイクはエッチングパーツ。
国防軍か武装親衛隊のどちらにするかは未だ決めていません。
今年の暑さは異常ですね。
この辺はしばらく雨も降ってません。雨でも降れば涼しくなるんですが・・・・
会社から帰ってくると、庭の花とか野菜が「クタ~」っとなってるんですよ(笑)。
あぁ~、植物もツライんだな、と・・・・水撒きが日課になってます。
てなわけでパンターFです。
今度はパステルを使って立体感を出していきます。
どうするかというと、車輛の「縦線」と「横線」、あるいは「曲線」の「交わるところ周辺」にパステルをなじませ、遠くから視た場合の車輛の重量感というかなんというか、つまり模型っぽく視えないようなトリックを使うわけですな。
模型は縮尺してあるので、実物と同じように色をのせても本物らしく視えません。
それを、なんとなく(ここ重要)本物っぽく見せるテクニックです・・・
目の粗いサンドペーパー上でパステルを粉にし、それを筆先に少し付けます。最近は汚し塗装専用のパステルが出てるらしいですが、私は市販の画材用のを使っています。何種類か混ぜて使います。
こんな風にして・・・・なすりつけます。
対象物の塗装がグロス(艶あり)だったりすると、この作業はうまくいきません。塗膜のザラザラにパステルの粉を擦り込むわけですから。
おおざっぱですが、ほぼ終わりました。この工程を経る事で見た目に奥行きが出て、模型に「生命感」が出てきます。
パステルはアクリル溶剤に溶けるので、やり過ぎたら修正が効きます。
また、アクリル溶剤を使って微妙なボカシを行う事が可能です。
今回は下地がプライマー色なので、よく映えるよう、パステルの色味は濃いめにしています。後からのウェザリングで、ここで付けたパステルの色は緩和されてしまうので、この段階ではやや派手目にパステルを塗ります。
また、今回は戦車兵のフィギアを乗せて見る事にしました。
いつも車輛単体なので、もっとドラマ性を・・・というと大袈裟ですが、兵士との対比で戦車の大きさなんかを実感してもらえば。
フィギアは面倒くさくて、いつもスルーなんですが、ちょっと変化を出したくて。
いや実際余裕無くて、車輛単品だけでいっぱいいっぱいなんですよ。
通常、塗装の剥がれ・劣化などはチッピングを行って表現しますが、今回は初めてエイジング(=老化)を全体に施します。
工場を出た戦車は、天候や気温・湿度の影響や使用状況によって、徐々にその塗膜が劣化~老化が進みます。これを模型で再現するわけです。
これは、アクリル塗料がエナメルの溶剤に対して耐性が低いという現象を逆利用したテクニックです。
これを知ったのは高石誠氏の作例でですが、これはベテランの戦車モデラーなら誰もが共有していた、「アクリル塗料はウォッシングに弱い」という特性を、実車輛の使用感に結びつけて仕上げに生かした、割と最近の技法です。
前提として、下地となる地色は塗膜が強いラッカー系塗料で塗る必要があります。
が、私はアクリル派なので、アクリルを塗った後、ハーフグロスのラッカーでトップコートします。
エナメルの溶剤はプラも侵しますから、小さなパーツの接着面には必ず瞬間接着剤でコーティングをしておくなど、塗装前の前準備も大切です。
さてエイジングですが、充分な乾燥時間をとったアクリル塗料は思いのほか塗膜が強く、プライマーの下地が見えるくらい塗膜を溶かすのには、想像以上に時間がかかります。
また、連日の酷暑の中エアコンをフル稼働させるので、どうしても部屋の中の空気が乾燥し、塗布したエナメル溶剤がみるみる蒸発していきますから、何度も根気よくエイジングを行う必要があります。
ここで痺れを切らしてアクリルの溶剤を使ったりすると、いかにも人為的な仕上げになるのでそれだけは止めておきましょう。
ドゥンケルゲルプの下に、地のプライマーが見えているのが判るでしょうか。
この技法は凹凸を強調してくれるので、装甲板の荒れを表現した際は、ドライブラシと同様の効果が得られます。
エイジングだけでは限界がありますので、要所で筆を使い、チッピングも行っていきます。
とはいえ、今回はあまりチッピングは行わない予定。目によくないし・・・
ウォッシングを控えていますので、工具類も塗りました。
明日から連休です。連休中にコイツのウエザリングをしたいので、その前準備を終わらせました。