ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

旅の道中で見かけたクルマ

2009-08-16 03:07:35 | スバル車(新旧問わず)

お盆休みに東京へ遊びに行った事は前のガンダムの項で触れましたが、今度はその道中で見たクルマの話。

私のレガシィはもう10年選手、走行距離も83000km位ですが、コンディションはいたって好調、買ってから故障ひとつありません。

NAで、坂道ダッシュなどではパワー不足も感じますが、一旦スピードに乗れば、爽快なボクサーエンジンの鼓動を響かせながら、低重心の安定感もあいまって、気持のよい走りをしてくれます。

そのレガシィで東京に行くのは2年ぶり。カビで臭くなったエアコンフィルターも交換し、出撃準備も完了。

090813_001 出発前に軽く車体をお掃除し、ピカピカの状態で発進。

090813_004 常磐道上り線(東京方面)は予想に反して交通量が少なかった。

090813_006 しかし反対に下り線は、日立から東京付近まで断続的に渋滞しており、翌日に帰宅するのを考えるとチト不安が(しかし翌日は反対に、上り線が渋滞していた。ラッキー!)。

090813_011 高速1000円の影響でしょう、いつもより明らかに高速利用者が多かったようです。ちなみに我がレガシィにはETCがありません(泣)。

090813_012_2 今大人気の新型プリウス発見。

090813_013 新型は、デザインがソフィスティケートされましたね。このカラーも爽やか。売れるのも判ります。

090813_007 日産GT-R発見。俺にください(笑)。でもオーナーはパッとしないメタボなおっさんでした。後方に見えるのが私のB4。

090813_009

BLターボの後期型。ホイールもシブイ です。

090813_010 ヒジョーに地味な、BP前期のB4、しかもNA。マジメな佇まいです。

090813_017 BMWの3。Mスポ?このほかにも3シリーズを何台も見かけましたが、どうも3シリーズのオーナーはナルシストみたいな感じの人が多かったような気が・・・

090813_018 都心部でレクサスナントカとクライスラー300C?田舎ではあまり見かけないクルマです。

090813_019 ホテルの駐車場にて、初代プリメーラと。

090813_079 次の日になったらシボレー・ブレーザーが停まっていました。その隣はワゴンGTスペックB。

090813_076 かっこよくキマッたB4、しかし、珍しいNAのB4。ボンネットの穴ボコが無い分、スッキリしています。各所にオーナーのコダワリが感じられます。

090813_094 靖国神社付近で警戒中のパトカー。田舎のパトカーはこんな派手なマーキングじゃないぞ!アメリカのパトカーみたいです。「POLICE」って・・・・見りゃ判るよ(笑)。

【総評】

今回の旅行では、BEのB4はただの一度も見かけませんでした!何気に絶滅危惧種なんでしょうか・・・(笑)。BHのワゴンは結構見たんですが・・・クルマのシェアというか、種類というか、やはり地域性(や地域格差)が感じられます。やはり東京は輸入車のセダンやSUVが多く、田舎に多く生息する軽やミニバンは少ないように感じました。「ミニバン=田舎」、あるいは「ローダウンのミニバン=カッペ」という方程式は間違っていませんでした(笑)。

まぁ、スバルも東北に強いクルマですがね・・・・・(笑)

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実物大ガンダムとお台場は熱かった

2009-08-14 22:12:31 | その他雑談系

今回、盆休みを利用して、家族で東京に遊びに行きました。

大体、毎回お台場へと足を運び、目的も無くウロウロするというのが通例。

しかし今回の目的は最初からハッキリしていました。それは、そう・・・

実物大・機動戦士/お台場ガンダム。

以前から私はアニオタでもガンオタでもないと公言していますし、もちろん今もそうです。

でもやはり、同世代の人はシンパシーを感じると思いますが私はガンダム(あるいはガンプラ)直撃世代なので、ガンダムには特別な郷愁を抱いています。

まぁでも、それは言い訳で、いつも遊びに行くお台場で、そういったある種の特殊なイベントが行われているので、とりあえず見てやっか、てな純粋なガンオタから見れば不純な心持。

090813_039 ガンダム本体の評価は置いといて、声を大にして言いたい事があります。

駅からのアクセス、悪過ぎ。

台場駅から、結構な距離を歩かなくてはならないのです。

どうも、もったいぶった演出なのかどうか知りませんが、ガンダムまでわざわざ客を遠回りさせるような順路になっているのです(実際行った人判ると思います)。

しかもこの日(8/13)は、夕方近くになっても一向に涼しくなる気配などなく、蒸し暑い状態でした。

ガンダムにたどりつくまでにはもう、バテバテでした(笑)。途中で休憩したくらいですから。

090813_037

それにまぁ、予想以上に人が多かった。道路上では、マイカーで来たガンダム目当ての人たちのクルマが、駐車場の空きを待って渋滞が発生していました。

当初クルマでお台場に行こうかと思っていたのですが、ホテルにクルマを置いて、電車で来て正解でした(しかし、ユリカモメの混み具合も半端じゃなかった)。

090813_036 しかし今回あらためてガンダムの経済効果のスゴサを思い知りましたねぇ。

見に来ていた人達はいわゆる「ヲタク」ではなく、一般のカップルや家族連れが多かったように感じました。おそらくコミケなどに行く人種ではなく、観光客でしょう。

日本ではガンダムが「押さえておくべきサブカルとしてのスタンダード」になっているんだなぁ、と思いました。これが「実物大・ダグラム」とかだったら人が集まらんでしょ。「とりあえず話題になってるから来てみた」ような我々の様な人達が多かったですから。

しかし、子供たちにとっては大した興味が無いらしく、ユックリ見られなかった(笑)。

ガンダムの出来に関しては他のサイトに詳しいでしょうから、詳細は他でどうぞ。

私は観光スポットのひとつとして見に行っただけですから・・・

090813_050  むしろ私は、お台場海浜公園から見たこの、かつての「金曜ロードショー」のOPの様な夕焼けに感動しましたけど。

砂浜で子供を遊ばせておいて、ボーッとこの景色を観ていました。

普段の煩悩から解放された、贅沢な時間でした。

090813_061 その時の様子がコレ(笑)。

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レオパルトの塗装4

2009-08-10 19:56:03 | 現用戦車模型 制作過程

大東亜戦争における我が国の敗戦の日、8月15日が近付くにつれ、特にNHKなどは、戦争を特集した番組を数多く放送します。とりあえず録り逃さないように、番組表をチェックしては、録画予約をしてしまいます。

最近ふと思うのですが、最もマニアックなTV放送はNHKではないのでしょうか。日本全国のありふれた老若男女を無作為に1000人位選び出したとしましょう。

そして、同じ時間帯でバラエティ、ドラマ、NHKスペシャルを放送したと仮定しましょう。1000人のうち一体何人がNHKスペシャルを視聴するでしょう。

第一、会社でTVの話になった場合、NHKの番組など話題になったことすらありません。これは何故なんでしょうか?

かのアドルフ・ヒトラーはその著書「我が闘争」の中の「大衆へのプロパガンダ」において、以下のように述べています。

”いかなる宣伝も大衆の好まれるものでなければならず、その知的水準は宣伝の対象相手となる大衆のうちの最低レベルの人々が理解できるように調整されねばならない。それだけでなく、獲得すべき大衆の数が多くなるにつれ、宣伝の純粋の知的程度はますます低く抑えねばならない。”

”大衆の受容能力はきわめて狭量であり、理解力は小さい代わりに忘却力は大きい。この事実からすれば、全ての効果的な宣伝は、要点をできるだけしぼり、それをスローガンのように継続しなければならない。この原則を犠牲にして、様々なことを取り入れようとするなら、宣伝の効果はたちまち消え失せる。というのは、大衆に提供された素材を消化することも記憶することもできないからである。”

”大衆の圧倒的多数は、冷静な熟慮でなく、むしろ感情的な感覚で考えや行動を決めるという、女性的な素質と態度の持ち主である。だが、この感情は複雑なものではなく、非常に単純で閉鎖的なものなのだ。そこには、物事の差異を識別するのではなく、肯定か否定か、愛か憎しみか、正義か悪か、真実か嘘かだけが存在するのであり、半分は正しく、半分は違うなどということは決してあり得ないのである。”

 

これは現代のTVというものの姿を示唆するものではないでしょうか。

で、やっと模型の話(笑)。

基本塗装を終え、ウォッシングに入っていますが、予定していたエイジングが自己のスキルの関係で出来なかったのが残念です・・・

001 イタレリのキットでいつも悩まされるのが、塗装が不可能なポリキャタピラだという点です。とりあえず塗料の喰い付きを良くするため、スコッチブライトでまんべんなくこすり、「足付け」を行います。

002 本来、ソフビ用の塗料があればポリキャタピラの塗装など苦労しないのですが、ソフビモデルの衰退がたたり、ソフビ用塗料が入手できない。かといってプラモデル用の塗料では剥がれてしまうので、ホームセンターであれこれ選びつつ買ったのがコレ。大丈夫かいな・・・・・

003 豪快にひと吹き。あとは知らね(笑)。

004 写真では判りづらいと思いますが、日の光が一番当たる部分を明るめの色調にしています。陰影の強調ですね。

005 006

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

微妙なグラデーションがついてるのが判りますか?

007 サイドスカートの色を一番暗い色調にしています。

008 一回目のウォッシングを終えた状態。

009 うまい具合にサテン調になると良いのですが。この後、各パネルごとに色調操作を段階的に施す予定です。

 

 

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レオパルトの塗装3

2009-08-07 23:10:48 | 現用戦車模型 制作過程

覚せい剤がらみの事件、特に芸能人におけるそれが世間を騒がせています。

覚せい剤は、他では絶対に得る事の出来ない快感をもたらすと言われています。1回手を出すと、間違いなく次もやります。つまり、やめられなくなるのです。そこが恐ろしいのです。

昔、TVで深夜の時間帯にやっていた、「覚せい剤止めますか それとも人間やめますか」というコピーを思い出しました。

今回エクスタシーの所持でパクられた押尾という男ですが、こいつはどちらかというとタレントとしての実力、というよりも、その女癖の悪さ・発言のバカッぷりでの知名度の方が高いのではないでしょうか。

矢田亜希子がこの男と結婚すると知った時は、「馬鹿な野郎に捕まったモンだな・・・」と思いました。そう思ったのは私だけではなかったと思います。

私の好きな尾崎豊も麻薬中毒でした。依存症となってしまった息子を救うため、彼の父は自宅のトイレに隠してあった覚せい剤と共に息子を警察に通報し、尾崎は逮捕されました。その最期も、麻薬バイヤーとのトラブルが原因とも言われており、死因は致死量を超える覚せい剤の投与による肺水腫の疑いがあります。

しかし、あの酒井法子が覚せい剤とは・・・・しかも逃走中らしいとのこと。まだ容疑者ですが、はやまって自殺などしなければ良いのですが・・・

生きたくても生きられず毎日死んでいく人間がたくさんいるのです。

失敗したらまたやり直せばいい。転んでも立ち上がればいい。しかしそれが出来るのは、身体が健康であればこそなのです。

大東亜戦争末期、特攻隊の隊員には出撃前に「ヒロポン」という覚せい剤が投与されました。死への恐怖をマヒさせるためです。この通称「ポン」は、戦後に軍隊から流出し、ヤクザのシノギにもなりました。

誰も幸せになりません。・・・・・・そう判っていても、「1回くらい・・・」と手を出してしまうのです。麻薬はもはや市民生活にも蔓延しつつあります。

最近急に何か変わったな、と感じる知り合いがいたら、その人はもう覚せい剤中毒者になっているのかもしれないのです。

で、で、やっと模型の話(笑)。経過は写真をみてください。

001 全体にNATOグリーンを施す前にまず、ゴム製のフェンダーや装備品を塗ってしまいます。

002_2 サイドミラーのフチもゴム製らいしいので、グレーに塗ります。

005 小物の塗りが終わった時点でやっと基本塗装にはいりました。

006_2 今回、エイジングでの塗膜の剥がれ易さを考え、溶剤として水と溶剤(アクリル)を1:1にして塗料を希釈しました。

007 結構クリアーを添加したんだけど、マットになっちまうんだよなぁ・・・・オカシイ。

溶剤に水を使ってるからかもしれません。え~、それでですね・・・チョット試験的にエイジングを行ってみたんですが、想像するよりはるかに難儀なのが判明。なので、エイジングはやらずに、通常のモデリングを行っていきますね・・・・

008

 

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レオパルトの塗装2

2009-08-06 21:00:59 | 現用戦車模型 制作過程

いつもであれば、サフ吹きの後は基本塗装に移行するのですが、今回またちょっと違う事をやろうと考えていますた。それは・・・・・

プライマー(錆止め)地の表現です。ここで「ピン」と来たアナタ、私と同類です(笑)。

要するにアレ、「エイジング」を視野に入れた塗装を開始したわけです。

現用戦車なので猛烈なウェザリングもどうか・・・それならば別な方法でリアル感を出せないものか・・・・「よし、褪色の表現を試してみよう」ってな感じで作業開始。

塗料は後工程での順番を考え、最も皮膜の強いラッカーを使用することにしましたが、ちょうど良い品番のモノが無く、プライマー色は調色しました。

001

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。かなり赤みが強いですが、それは後のウォッシングに備えるため。

002 とにかく塗り残しが無いようにしました。

003 実際どこまでエイジングするか判りませんが、一応、全体に塗りました。

004 工具類も全体塗装の前、つまりこの段階で塗る予定です。

008 着々と進んできました。

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