ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

忙しき休日

2011-05-22 20:33:04 | スバル エクシーガ

安くオイル交換したくていつやるのかな~?と思っていたSUBARUお客様感謝ディ。

5/21、22でした。エクシーガを昨年12月に購入後、3000km少し走ったでしょうか。その後震災や原発事故などでゴタゴタが重なり、オイル交換が出来ずにいました。

ターボ車でもあることから、以前にも増してオイル交換はマメにやりたいと思っていたので、待ちに待った感謝ディでした。

(ま、前のB4の時も2000km位で交換しちゃってはいたんですが・・・

ん~、SUBARUの場合、他社と比べ「どこが感謝なんじゃい」と感じるお値段ではあるんですが・・・まぁ、SUBARUはある意味外車みたいなもんだから仕方ないか(笑)

今回は、オイル交換のお客だけではなく、クルマ購入のお客も多く、開店直後にもかかわらず大賑わいでした。

1時間待ちだったのですが、飲み物も来ず。忙しいのは判るのですが、スバルのこういった面は改善してほしいところ。

あと困ってるのが黄砂。最近はひどいです。

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洗っても翌日にはこんな感じ。

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そしてまた洗ってピカピカの状態に。天気が良い日にはサファイアブルーがよく映えますな~。

最近は「マフラー交換しよっかな♪」てな事もチラと頭をよぎる事も。

で、この後は嫁の実家の復興支援というか、仮住まいの決まった住宅の生活準備の手伝いに行く事に。

その途中、普段は自衛隊の基地内でしか見られない車輛が停まっている場所があり、それが前から気になっており、寄り道。

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意味無く並んでみました。

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背後に見える建物は、市の福祉センター。ここでスクリーニング検査も行っています。

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これは大変珍しい、化学防護車。ということは、ここに常駐しているのは自衛隊のNBC防護部隊、「特殊武器防護隊」でしょうか。

この車輛は小松製作所の82式指揮通信車がベースの6輪駆動車、305馬力の10気筒ディーゼルを搭載。

放射能・化学剤に対する測定に特化し、生物剤検知機能はありません。

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側面に「がんばろう東日本 がんばろう福島」の文字が。

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これは最初、給水車かなと思ったんですが、ちょっと違うような気が・・・・

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「月刊軍事研究6月号」で調べたところ、「94式除染車」という車輛でした。車両や人員に付着した放射性物質を水で洗い流す特殊車輛です。

やはり特殊武器防護隊でしょう。

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自衛隊の方のご苦労には本当に頭が下がります。毎日ハードな任務遂行、ご苦労様です。

自衛隊の働きが無ければ、事態はもっと深刻な状況が続いた事でしょう。

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こちら、すさまじい沈下が起きた道路。地元の道路はそこらじゅうデコボコで、走行中は油断できません。

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背後の建物が、今回津波で家が流された嫁の両親・姉・じい様が入居することが決まった、雇用促進住宅。

今回は、ここにベッドを搬入し、2Sを行うのが仕事。

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高層階までベッドを運ぶため、台車も用意してきました。

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ここに入居したのは全部被災者で、ほぼ満室みたいでした。

それまでここは高額な家賃のため入居者がおらず、ゴーストタウンの様でしたが、現在は大賑わい。

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ベランダからの眺めは最高。地震が来ても津波の恐怖におびえる事無く住める事でしょう。

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まだ棚などが無く整理整頓が進んでいません。

現在、私は仕事が終わったらここに来て、家具の組み立てやゴミ出し等を行って、ささやかな支援としています。

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地震後 近況3

2011-05-03 20:26:26 | 東日本大震災・地震関連

震災から50日が過ぎました。

震災時のモノ不足が嘘のように、物流が正常な状態に戻っています。避難所などは救援物資が余っているらしい。

ガソリンスタンドなども、「いったい、あの騒ぎはなんだったんじゃい!」てな位、何事もなかったように営業。

ただ、ガソリン不足については私もホントにトラウマになり、今では少しガソリンが減った程度で補給してしまいます。

親戚が被災、水不足で川へ水汲み・・・今回、燃料が無いせいでクルマでの移動がままならず、出来ない事がたくさんありましたので。

嫁の両親も、やっと雇用促進住宅に住める事が決まり、引っ越しもあらかた済んだというのに!義父が避難所生活の際、夜中トイレに行ったときに段差につまづいて転倒。

大腿骨骨折で救急車→入院です。

好事魔多し、です。

私はと言えば、震災中に痛めた腰が未だ完治せず、痛みと日々戦っているような毎日です(坐骨神経痛)。

これがなかなか治らず、痛みが強い時と弱い時がある、というように波があり、良くなってんだかなんだか判らんような状態。この痛みは辛いですよ~!

私の会社ですが、夏場の電力消費を抑えるためゴールデンウィークを返上して操業しており、この連休のさなか出勤です。

この連休を使って自宅の被害箇所の大掛かりな補修を考えていましたが、仕方ないですね。

今回の地震での被害で速やかに直さねばならないのは屋根瓦です。

3.11の本震には耐えたのですが、その後の4.11、4.12の余震で瓦に被害が出ました。

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色の違うところが落っこちた部分(今は中古の瓦を仮載せしてる状態)。このタイプの「S型スレート瓦」は現在生産しておらず、取り壊しの決まった半壊家屋から頂いたモノ。

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瓦を固定していた粘土?も激震のため剥がれてしまっています。

その後の風雨で更にボロボロになりました。

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雨対策のため、とりあえず応急的に瓦を「載っけている」だけなので、再度大きな余震が来たらヤバいのですが、しっかり固定するための時間的・体力的余裕が今はありません。

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これは、二階の瓦が一階の瓦に落ちたため破損した部分、頂いた瓦で交換した箇所です。

ちょうど一年前のGWに、DIYで屋根瓦を全塗装していたため塗料が接着剤の役割を果たし、この程度の被害で済んだのではないかと感じています。

(瓦用の塗料は粘着力が高い。しかも本塗装(二度塗り)の前に防水用下地剤も塗っていた)

二階の瓦を固定するため「下地粘土パテ」が必要なのですが、同様の被害にあった家がかなり多く、この粘土がどこに行っても品切れ状態。

通販でも買えるので、その内調達しなくては。

また、家自体も軽微ですがあちこち破損箇所が。

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玄関先の土台部分にクラックがあったのでコーキング。

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また、北側の外壁の一部が剥がれたので、落ちた破片を元通りに組み合わせ、「樹脂モルタル」を接着剤替わりに使い補修。

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また、二階にある電話線を引き込むための取り付け基台ですが、本震の際に壁から剥がれたので自分で直してガッチリ取り付けたのですが、その数時間後に余震でまた剥がれました。(4.11です)もう、放っておいてます(笑)

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放射性降下物の影響でずっと洗っていなかったエクシーガですが、久しぶりに綺麗にしました。

震災中は、葬式で7人フル乗車、家財道具・瓦や資材の運搬に、最近は飲み会の送迎にと、大活躍のエクシーガです。

やはり、以前のB4と比べると積載量が段違い。

7人乗れて、荷物も積めて、走りもGood。ガソリン不足も解消しましたから、これからどんどん走るぞ。

マッシブなサイドビューがイイネ!

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また、家族となった被災犬カズも、私の両親に犬舎を買ってもらい、安心した様子で生活しています。

最初うちに来た時は、私の手に本気モードで噛みつくなど、気が立っていたようでしたが、最近はここでの暮らしにも慣れてご覧のとおりです。

毛づくろいをしてやったり、ダニのチェックをしてやったりするのが帰宅後の私の日課になってます。

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かくいう私も震災・余震、モノ不足で結構気が立っていたのでしょう、最近は溜まった疲れが出てきたせいか、夜しっかり眠れています。

まずは腰を直し、身体的に万全の状態になったら、屋根に上がって瓦を修理する事にします。

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