週末に資格試験を控え、夜は図書館で勉強中です。暇をみつけてチマチマ作ってます。
溶接跡を再現します。キットにもそれらしく表現されていますが、実車はもっと盛り上がった感じのようです。プラペーパーを使用します。
プラペーパーは現在入手困難なようです。私の手元にあるものも、相当以前に購入したものです。エポキシパテで行う方法もありますが、これは切って貼るだけなので、やはり楽です。
貼ったら接着剤を塗り、柔らかくなったところで精密ドライバーを使い、刻みを入れていきます。
(P)の最大の鬼門、キャタピラです。パーツを見てください。これで1両分組み立てるなんて・・・鬱です。パーツの切り出しからして大変。
とりあえず仮組の状態にし、流し込み接着剤を使っていっきに組みます。私は時間の都合上、直線部分だけ先に作りました。
車体に取り付ける段階で、起動輪・誘導輪側へのキャタピラを作り、最初に組んだ直線部分(上下)を前後で繋ぎ合わせます。
パーツが細かい造りのため、案の定、調整に苦労しました。
ポルシェタイプは、キャタピラがガンなので、それさえ済めば気が楽です。やっと戦車らしくなりました。
私は溶きパテで遊ぶのが好きです。この技法が出来れば、鋳造・圧延鋼板の表現もまた楽しくなります。
溶きパテを塗りたくり、筆先でクチュクチュします。
この時点で済ますモデラーが結構いますが、このままだと鋳造っぽい感じになってしまいます。表面に平滑面が無いからです。
なので、平滑面を作る目的で、表面をペーパーがけします。塩梅を見ながら仕上げていきます。
オーバースケールですが、後でウォッシングを行った際、俄然映えてきますし、ノッペリとした側面部分に表情が出てきます。
一部の車両に見られる防盾の湯口跡をプラ板で再現します。実写の写真を見ながら大きさ・バランスを整えていきます。
整形後、溶きパテで鋳造の表現をします。
防盾を付けてみて、仕上がり具合を見ます。ついでにヒケなどもパテ埋めします。
タミヤからヤークトティーガーが新たに発売されるそうで。機会があれば作るかもしれません。ヤークトティーガーは私の最も好きな装甲車両のひとつですから・・・・