ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

【レヴォーグ】フロントグリルの交換

2024-02-02 19:27:42 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

今回は、レヴォーグの購入前から考えていたドレスアップの総決算です。

フロントグリルの交換を行います。下品な社外品ではなくメッシュタイプの純正品です。

(何故、メッシュタイプを選ぶのかは後述)

ネットショップなどで単価の調査をしたところ、送料がかからない分、ディーラーで購入するのが正解だと分かりました。

フロングリルは車の顔を左右しますので、今回はスバルのエンブレムが光るタイプのものを注文しました。(光らないものより¥10,000高いです)

頼んだのはこれなのですが... ↓

 

担当のお嬢様が現行型レヴォーグのこれ ↓

を発注してしまい、装着が大幅に遅れてしまいました。しかもこのグリルはもう在庫が無いとの事で、「部品メーカーに作ってもらう」という事になり更に遅延。

で、たまたま仕事が休みの日に担当のお嬢様から「部品が届きました」との連絡が入り、その日の夕刻に装着してもらう事になりました。

実は十数年前の愛車BE5(3代目レガシィ)のB4の時も、スバルで新品のグリルを発注したら別のものが届いた、という過去がありまして、なんかデジャヴ。

しっかりしろスバル。

 

【フロントグリル考察】

車のデザインというものは、その時代の流行りやメーカーのデザイナーの力量・センス、クルマ全体の中でのバランスで決まってくるモノなのですが、グリルというものはエンジンルーム内を冷やすための機能部品でもあり、その車にどんなキャラクターを与えるか、という装飾品でもあります。

ロールスロイスや、古いリンカーンなどのフロントグリルは、古代ギリシャのパルテノン神殿を模したモノでした。

(パルテノン神殿)

 

(ロールスロイス シルバースピリッツ)

 

(リンカーンコンチネンタル)

 

パルテノン神殿を模したこういったグリルは、威厳を表すための装飾的要素の強いものです。

かつてのメルセデスのあのデカいグリルも、カタチは違いますが威厳を表すための要素が強く、そのサマを「田舎者」と馬鹿にするBMWなどは、「キドニーグリル」という控えめなグリルを採用して、メルセデスとは違うスマート(利口・聡明)さを打ち出して違いを強調しています。

トヨタのクラウンやセルシオ、アルファードなどが下品なメッキのデカいグリルを付けるというのも、「威厳」を履き違えて「威張り散らかしたい」ユーザーの要求から来たものなのです。

 

閑話休題。

 

私は、初代レヴォーグが発売された2014年当時、レヴォーグのフロントグリルに、走りのWRXと兄弟である、という要素が見付けられませんでした。

それは、かつての7thスカイライン前期型や、U11型ブルーバード後期型のグリルの様な、「デザインの狙いが何なのかよく分からない迷い」の様なモノに見えたのです。

7thスカイライン前期型

 

U11型ブルーバード後期型

 

VMGレヴォーグSTIのグリル。「デザインの狙いが何なのかよく分からない迷い」の様に感じます。

WRXとの差別化が必要だったのは分かりますが...

 

一方、「装飾」よりも「機能」を重視したフロントグリルというのは、ル・マン24時間レースに出場していたベントレーやアストンマーチンといった戦前の英国のスポーツカーが発祥だと思われます。

アストンマーチン

 

ベントレー

 

この頃のレーシングカーのフロントグリルは、高速走行時にエンジンルームに飛び込んでくる小石などからエンジンを保護するため、シンプルに金網を採用しました。

これが今日(こんにち)に繋がる、メッシュグリル(orハニカム(ハチの巣型)グリル)=スポーティーという概念の原点です。

現在では流石に金網を用いる事はありませんが、メッシュのグリルはスポーティーだ、または、「走り」のグレードだ、という理由にはこういう背景があるので、それがグリルのデザインとして名残りになっている訳です。

 

思えば前の愛車であったエクシーガも、ターボの「2.0 GT」のみ、メッシュ付きのグリルでした(これは本物の金網だったかも)。

という事で私は、レヴォーグを購入したらフロントグリルはメッシュグリルにしようと決めていました。

一昔前の車などは割と簡単にグリルの交換が出来たのですが、今はバンパーを外さないと交換できない様なデザインとなっており、自分で交換しようという気力がありません。

ディーラーのプロに交換してもらいました。1.5時間前後で仕上がってきました。

 

精悍になりました!

 

グリルだけでだいぶ雰囲気が変わります。

 

元々エンブレムの真下に付いているフロントカメラも付けられる様、穴が開いています。

 

 

グッとスポーティーな感じになりました。スバルのワゴンは本質的にファミリーカーなんですけどね。

 

写真では分かりにくいのですが、前に向かって膨らんでいる様な立体的な造形になっています。

 

メッシュの部分はグロスブラックで塗装されており、枠はクロームメッキ処理。

STI専用グリルなので、ワンポイントでSTIバッジも付いています。

結構、金網っぽい造形になっている事が分かります。

 

更に!デイライトと連動してスバルのエンブレム(プレアデス星団)が光ります!

 

私のレヴォーグはD型なのですが、このエンブレムが光るタイプはE型以降にディーラーオプションになったものです。

そのため、装着率は高くありません。(お値段もそれなりにお高いですし...)

 

こういうのは自己満足なので、本人的には凄く気に入りました。

エンジンルームの冷却効率も上がりそうな感じです。

これでドレスアップは一応完了しましたが、前のオーナーが洗車機を使っていた様で、近くで見ると洗車傷が全体に見られます。(ハスラーもなんだよな...)

これが結構気になります。

なので次はポリッシャーを使って、ボディ磨きに専念したいと思います。

 

(了)

 


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【レヴォーグ】防錆塗装・ドアミラーカバーの交換

2024-01-24 17:51:07 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

2024年も明けましたが.....

元日の能登半島沖地震、翌二日の羽田の航空機事故などが相次ぎ、素直に「明けましておめでとうございます」と言えません。

地震・事故で亡くなった方には心からお悔やみ申し上げます。

また、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

 

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さて。

レヴォーグが納車されて、もう直ぐ1年が経過します。

納車から未だ1,500km程度しか走っておらず、現在の走行距離は10,500km強くらいでしょうか。

走る頻度で言うとハスラーが8割、レヴォーグが2割といったところです。

本来は休日にもっと乗るべきなのでしょうが、休日が短い上に疲れが取れないので休日は外出せず殆ど寝てます(゜∀゜)

しかし、レヴォーグは長く乗ろうとしているクルマ。決して粗略な扱いをしている訳ではありません。色々と今後の事を妄想、いや構想しております。

目立たないところですが、先日スバルで推奨している下回りの防錆塗装、「スリーラスター」の施工を行いました(クリアータイプ)。

 

私の居住地は殆ど雪が降らないので、車を買って防錆塗装をする人は殆どいません。

ただ、車をその一家の財産と考えると大切に乗りたいものですし、家屋もそうですがまず土台が肝心です。

時と場合によっては降雪地に行く事もありますし、長く乗るつもりなら防錆塗装は行っておきたい施工です。

「スリーラスター」は店頭販売しておらず、スバルでも買えないのですが、通販では買えるようです。

 

これは「モノタロウ」の画面ですが、後々個人でタッチアップしたい方は入手可能です。

今回スバルでの施工は、スチーム洗浄料込みで¥12,600でした。その内「部品代」として¥6,400が計上されていましたので、2缶使用したのかもしれません。

以前乗っていたエクシーガではよくスキー場に行っていたので防錆塗装は必須でしたが、今はもうウインタースポーツを辞めているので、純粋に車の錆を予防するための措置です。

 

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それから、以前から交換したいなと思っていた、STIのシンボルカラーであるチェリーレッドのドアミラーカバーを付ける事にしました。

それは、WRブルーという色に対してチェリーレッドは、互いの色を引き立たせる、色相環で言うところの「ダイアード配色(補色)」となるからですが、それ以前にSTIはレース活動においてしばしばドアミラーをチェリーレッドにする場合があるのです。

それから私はよくこの動画を観て、STIの補剛のフィロソフィを学ぶ事が多いのですが、辰巳さんの背後に置いてあるWRXのドアミラーがチェリーレッドなんですよね。

これがなんかカッコよくて。

レヴォーグを買う前は「ああ...良いなぁ...」と思うだけだったのですが、今は手元にWRブルーのレヴォーグSTIがある!(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ

という事で、狙いは「派手に目立とう」ではなく、「気分だけレーシー」な「雰囲気」です。

(色相環によって結果的に派手になるのですが...)

 

レヴォーグSTIのドアミラーは元々サテンシルバーです。これはこれで悪くないと思います。

 

このシルバーのカバーを外す必要があるので、ドアミラーは倒しておくと作業がし易いです。

 

シルバーと黒樹脂の境目には隙間がありませんが、わずかな段差がありますので、そこに爪を引っかけて手前に引っ張り、隙間が出来たらすかさず内装剥がしのヘラを突っ込んでこじ開けます。

後は部品のツメを折らない様な絶妙な力加減で手前に引っ張ります。

 

外れました。

反対側も同様に行います。

 

外したシルバーのカバーは後々のために保管します。

 

これが今回取り付けるチェリーレッドの左右ドアミラーカバー。片側¥7000です。

通販だと送料がかかるので、部品はスバルで購入するのがお勧めです。

 

まず左側。

上下左右を確認して、ちゃんとハマっているか確認しましょう。

 

次に右側も。新品なのでピカピカですね。

予想はしていましたが、やはり結構派手(笑)

という事で、作業は簡単です。

 

う~ん、この色をチョイスした意図が分からない人にとっては、アタオカ案件になるかもですね( ´∀`)Ь

ニスモも似たような色遣いの限定車を出していますが、あちらは赤、こちらはピンクですからねぇ()

ただ、スペシャル度は格段に上がります。

 

写真だと伝わりにくいですが、「落ち着いた感じ」ではなくなりますね、確実に。

でもこういう車は大型駐車場で見付けやすいです。(言い訳)

 

今日は夜勤明けで、寒風が吹く中サクッと交換しました。

自己満足度は高いです。

エクシーガを売って軽自動車の2台体制が短期間在りましたが、大学生の子供たちの帰省がある時などは、子供たちのアパートにある大型ゴミやダンボールなどを引き取ってくる事が多く、大人が3~4人乗って帰省の荷物も積んで走るとなると、軽自動車では限界がありました。

そんな時、カーゴスペースの広いレヴォーグは大活躍します。

これからも大事に乗りたいですね。

 

(了)

 

 

 


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【レヴォーグ】タイヤ交換・静音化

2023-10-27 10:36:01 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

御無沙汰しております。

しばらくの間、ブログの更新が滞っておりました。

様々な理由があるのですが、一番の原因はPCのHDDがお釈迦になった事です(泣)

過去の写真データが全て吹き飛びました。(大手のHDD復旧屋でも復活は無理でした)但しスマホで撮った画像については、クラウドに紐づけされていたので無事でした。

それと、今夏の異常な暑さのせいで何もやる気が起きなかった、というのが大きな原因です。

レヴォーグ、ハスラーともに、もうあまり手を入れるところが無いという事もありました。

 

【懸案だったタイヤについて】

購入したレヴォーグは購入時の走行距離は約7000km。当然タイヤの溝はタップリ残っていました。

レヴォーグに標準装備だったタイヤは、ダンロップのスポーツマックスというタイヤで、一種のスポーツタイヤだと思うのですが、走行距離が短いとは言っても2017年式。

タイヤのゴムは硬くなっており、触感的には砂消しゴムと同等の硬さ。

レヴォーグは結構ロードノイズが大きいのですが、その原因の一つにこのタイヤの硬さがあるのでは?と思いました。

そこで色んなタイヤを調査したのですが、225/45/18くらいのサイズになってくると、結構なお値段となります。

エクシーガの時には、韓国でミシュランタイヤを製造していたネクセンのタイヤを愛用していましたが、残念ながらこのサイズに合うネクセンのタイヤは無いようでした。

他のアジアンタイヤのカタログとにらめっこする日々が過ぎましたが、とりあえず近場のタイヤショップに前から気になっていた「アロースピード」のタイヤが置いてある事が判明。

「アロースピード」というのは、実はネクセンタイヤの海外向けブランドの様で、品質は間違いなさそうです。

 

私が選んだのは「AS S01」です。

「世界最高品質コンフォートタイヤ」と謳っていますが、どうやらエコタイヤの様です。

狙っていたのはコンフォート系のタイヤでしたので、紛らわしいですね。

 

ブロックパターンも凡庸で、特に見るべきところも無いタイヤですが、ネクセンは品質に安心感があるのでこれに決めました。

 

性能特性の「イメージ」だそうです(笑)

このタイヤショップでは更に安価なコンフォート系のアジアンタイヤもあったのですが、店員によると「中国製はゴムが硬いですよ」と言われ、触ってみて納得。

で結局、この店に置いてあったこのアロースピードのタイヤを購入・装着しました。タイヤの価格は確か42000円ほど。プラス、タイヤ処分料・バランス取り・タイヤ組み替え工賃・税金などで総額60000円ほど。

国産同等品の約半額です。

通販で買ってスタンドでタイヤを交換しても金額はこの位はかかるので、買う→即交換はラクでした。

 

9月のメッサ暑い日にやってもらいました。

凄い暇そうな店で、全員総出で交換してもらったので直ぐ終わりました。

タイヤを新しくした時は、このラベルをいつも記念に取っておきます。

 

サイドウォールはこんな感じ。控えめなロゴが何気にカッコいいです。

走行した感じですが、「コンフォート」という言葉から期待するほど静かではなく、やはり凡庸なエコタイヤ、可もなく不可もなくというところ。

 

以前の古いタイヤより、少し段差での当たりがマイルドになったかな?という感触。

ロードノイズも特段低くも高くも無く、ダンロップのタイヤも新車の時はこんな感じだったんだろうな、という印象です。

今回のタイヤ交換は、ある程度の静粛性向上も狙っていたのですが、劇的な変化は無し。

 

※2024/05/22追記

 普段はあまり乗らないので気が付かなかったのですが、500km位走っていわゆる「皮むき」が終わると、装着した時よりも静粛性が上がる様で、現在は特に不満はありません。

 以前、ネット動画でブリジストンのレグノよりもアジアンタイヤのトライアングルの方がデシベル系上では静かだった、という実例が頭にあり、交換も考えましたがその必要は無い様です。

 

乗り心地は少し改善されました。

品質は良いですよ。

 

【ロードノイズ対策】

鬼の様に暑かった夏も終わり、車弄りが出来る気候になってきました。

物置を整理した時に、エクシーガの静音に使ったフェルトの余り物が出てきたので、レヴォーグのラゲッジルームを静音化してみようか、と思い立ち手を付けてみました。

レヴォーグの弱点はロードノイズが大きい事ですね。

年次改良でガラスの板厚を増やすなど、遮音にはそれなりに対策は施したようですが、良いタイヤを付けても静かにならない場合、原因は概ね車自体の遮音性に原因があります。

 

とりあえずラゲッジの状態がどうなっているのか確認する必要があります。

中に入っているものを一度全部外しました。

 

ラゲッジ下部にスペアタイヤは無く、発泡スチロール製のサブトランクというか、物入がありますので外します。

 

とりあえず鉄板が見えるところまで外します。

一応、遮音材の様なものが貼ってありますが、鉄板を指で叩いて「コンコン」と響く様なところは音が侵入し易い箇所です。

レヴォーグの場合、オプションのスペアタイヤ収納部両脇の鉄板が怪しい様です。

 

余っていたフェルトは10m巻で5000円ほどで買えるものです。

エクシーガにもあちこち使ったのですが1.5mほど余っていたのでこれを使います。

 

メインはこのへこみ部分。

 

両脇にリアフェンダーとの隙間があるので、ここに切れっ端しを丸めたものを突っ込みます。

 

更に、一番音がし易いところへ敷いて完了。

この時点でフェルトを使い切ってしまったのでこれでヨシ!とします。

 

フェルトは厚みが1cmほどあり、「サブトランク入るかな?」と思っていたのですが、良い具合に入りました。

出したものを元に戻していきます。

 

サブトランクの両脇の部分は、鉄板にガッツリ固定するピンが4つあるのですが、付けなくても大丈夫そうだったので外したままにしておきました。

 

ボードも全てセットしました。

フェルトの厚みで盛り上がるのではないかと危惧していたのですが、全て元通りにする事が出来ました。

 

【効果はあったのか?】

この作業の後、試しに自宅周辺を走ってみたのですが「オーナーなら分かる程度」くらいにロードノイズが低くなりました。エンジン音がより明瞭に聴こえる位になりました。

ただそれはラゲッジルームから発する音なので、ドライバー席周辺は余り恩恵が感じられません。

納車された時はフロアマットが無い状態で走ったので「うるさい車だな」と思ったのですが、その後フロアマットを敷いた後にロードノイズが下がった経験があるので、床下の施工まで行えば更にロードノイズは下がると思います。

レヴォーグのオーナーは「価格の割にロードノイズが大きい」と感じている人が多いらしく、youtubeなどでレヴォーグの遮音対策を行っている動画をよく見ます。

色んな遮音材が出ていますがフェルトはコスパが良いので、新たに購入して今後コツコツ施工していきたいと思います。

 

【その他】

1月末に納車されて今まで乗ってきて感じた事。

・1.6ℓという排気量にパワーの不安があったが、ターボ過給により全く問題なし。

・街乗りの燃費はリッター7.5km前後。高速道路では13km前後。

・エンジンブレーキが弱い。特に3速が弱い。

・車高が低いので段差や輪留めに気を遣う。通常の油圧ジャッキではゴム製のコマが入らず、ゴム板を使わないと持ち上げられない。

・VTD-AWDと比較してアンダーステアが高い。(1.6はアクティブトルクスプリット~普段はほぼFFで走行している)

・乗り込むときに頭をぶつけ易い。

・フロントガラスが大きいので、クレトムのレヴォーグ専用サンシェードはこの夏の暑さに耐えきれず直ぐペナペナになったので、芯棒が入っている剛性のある物に買い替えた。

・純正ドライブレコーダーが付いていたが、リアカメラで後ろも撮影出来ているという事を知らなかった。

・ルームミラーはカメラに切り替えられるが、老眼なので逆に視にくい。普段はミラーにして使用。

・皮シートの匂いにより、芳香剤が意味をなさない。

・皮シートは蒸れ易いし夏は火傷するくらい熱くなる。特に今夏は暑さが酷かったので敷物を敷いた。

・キーロックと同時にドアミラーが可倒しない。ドアミラーにウエルカムランプが付いているからと思われる。駐車したら自分で可倒ボタンを押して畳む。

・ルーフが低いのでエクシーガと比べると洗車がラクになった。

・アイサイト系のステアリングスイッチの操作ロジックは、ハスラーの方が分かり易い・使い易い。

・フロントグリルをメッシュのものに変えたいが、高いので様子見をしている。

・MFDの時計が狂い易く、自分で調整するのが面倒。ハスラーの時計は純正9インチナビのTVから電波を拾っているので、電波時計になっていて正確。

・ダイアトーン(三菱)の8インチナビが付いているが、スピーカーもダイアトーンになっているか未確認。

・リニアトロニックCVTの違和感は全く感じない。ATと同じ様なもの。マニュアル変速は下りのエンブレでしか使わない。

・乗り降りの時に「ヨッコイショーイチ」と言ってしまう時がある。

・未だ1000km位しか走っていない。最近ようやく走行距離が10000kmを超えた。

 

欠点もありますが、全体として気に入っています。

長く乗りたいですね。


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【レヴォーグ】スポイラー取り付け

2023-02-05 22:10:26 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

このレヴォーグを購入した時に付いていたフロントスポイラーですが、前方の二つある突起の部分にぶつけて押された様な傷があり、残念なポイントでした。

時間と気力があれば、模型製作で培った技術で完全に再生する事は可能だったと思います。

が、長く乗るクルマだから新しいものに交換しよう、という風に考え方を変えました。

その方が車も綺麗に見えるだろうし貧乏くさい事は止めようと決断し、早速新品を発注。

同時に、スポイラー保護のための「スカートリップ」も注文しました。

 

懸念があるとすれば「擦る事」ですが、フロントスポイラーだけが付いていない状態はちょっと寂しい。

気を付ければ大丈夫だろうという事で、休みの日を利用して一気に作業を行いました。

 

STIのフロントスポイラーですが、流石に箱がデカいです。

現在こういった大物の配達物は、個人宅への配達は行っていないか、個人宅への送料はベラボーに高くなる場合が殆どで、私の場合は嫁の会社宛に発送してもらいました。

よくもまぁこんな大きいものが嫁のワゴンRに入ったものです。

 

このスポイラーに関しては、STIスポーツ以外のグレードのものは海外製のバッタモンが安く手に入りますが、STIスポーツ用は形状が少し異なっており、安物を付ける事が出来ません。

勿論これはSTIの正規品です。

 

これは台湾製のスカートリップで、STI製品のバッタモンです。しかし品質的には同等で価格は半額。

そのうち擦るでしょうから、消耗品と割り切ってここはバッタモンにしました。

 

こういう感じで梱包されています。付属物はバッタモンメーカーのステッカー、説明書、クリップ等です。

 

脱脂用のナプキン二つと、クリップの穴あけ用のドリル刃も入っていて、なかなか親切。

 

スカートリップの説明書です。

この製品は、見た目からシリコーンゴムの様なものを想像しがちですが、多少柔らかさのあるプラスチックという感じで、まぁまぁな硬さがあります。

寒い時期の取り付けには向いていない製品ですが、やるしかありません。

 

とりあえずファンヒーターのある暖かい部屋にスポイラーを持ち込んで、スカートリップはファンヒーターとヒートガンで温めます。

温めないと丸まったままで、到底取り付けは出来ません。それ位硬いシロモノです。

丸まった状態を本来の形状に直すのにたいへん手間取りました。

 

スカートリップにはあらかじめ3Mの強力な両面テープが付いており、その「強力な粘着力」に大分助けられました。

写真は、スカートリップを主にヒートガンであぶって柔らかくしながらテープの部分も温め、とりあえずスポイラーに貼り付けたところ。

曲面の部分はテキトーに△形にニッパーで切り取り、カーブを描ける様にします。

一度貼ったら、そこを再度ヒートガンであぶってしっかり圧着させます。

 

更に、外に持ち出してクリップ用の穴あけを終えた状態。

 

クリップは多目に入っています。

5mmのドリルで穴あけしたところに押し込むのですが、とても指の力ではまるものではありません。

私はラジオペンチで挟み込んで強引にクリップを挿し込みました。

 

これでスポイラーの取り付け下準備は全て完了。

 

取り付けの際傷を付けない様に、花壇のケースの上に仮置きして、まず両端を固定させます。

 

両端はビスで固定されています。固定用のビスやプッシュリベットは新品を使わず、外したものを再利用しました。

 

取り付け完了!

いや~、スカートリップのチェリーレッドが良い差し色になって、カッコよさ倍増です!

 

ビフォー。

 

アフター。迫力と派手さが一気に増しました。

両面テープが剥がれないか心配でしたが大丈夫でした。

 

そして、やっとコイツを貼れる機会がやってきました。

これはスバルの純正品ではなく、ビルシュタイン純正のもの。そのため黄色い部分のデザインがやや違う様です。

 

私が昔乗っていた、BE5のRS-Type Bです。

ビルシュタインマークが懐かしいですね。この車へのオマージュとして同じステッカーを貼りたいと思っていました。

 

ビフォー。

 

アフター。

自己満足度はヒジョーに高くなっております。

 

 

フロントはこれらのパーツで5cm下がりますから、コンビニ駐車場の輪止めに注意ですね~。

フロントカメラを使って駐車する様にします。

 

【オマケ】

 

 

エーモンのフットランプキットを使って、間接照明としました。

色は好みでアンバーとしました。コントローラーで照度を調節できます。

今まで夜になると足元が真っ暗でしたので、これで高級感もアップしました。

 

(了)


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【レヴォーグ】マフラーカッターの修繕

2023-01-27 19:01:59 | VM4-D レヴォーグ 1.6STI Sport

最強寒波で寒くて死にそうです(笑)

今回は、車を見に行った時から気になっていたマフラーカッターの腐食の程度を見極め、使い物になるかどうか綺麗にしてみる作業を行います。

幸い、日中に日が差して気温が少し上がった時があったので、その日に実施しました。

 

マフラーカッターを外しました。

ボルト一本で固定されており、外すのはラクでした。

これをまず、台所用洗剤で泡立たせたバケツのお湯の中に放り込んで、表面の汚れをよく落としました。

その後、100円ショップなどで販売されているメラミンスポンジで腐食が見られる所を集中的に擦りました。

幸い、酷い腐食ではなかった様で概ね錆は除去出来ました。

 

ここまで綺麗にする事が出来ました。

あまりに腐食が酷い様なら新たに購入するつもりだったのですが(結構なお値段です)、ここまでピカピカになりました。

この後、コンパウンドの細目で気合いを入れてウエスで磨きました。

 

ビフォー。

 

アフター。

 

ビフォー。

 

アフター。

 

見栄えが凄く良くなりました。

カッターを外すのは簡単なのですが、元に戻す時にボルト穴にキッチリ合わせるのに少してこずりました。

ここまで綺麗なら新しくカッターを購入する必要はなさそうです。

STIのロゴも引き立ちました。

 

購入後、色々と手直しやブラッシュアップに励んでおり今のところ観賞用の車(笑)になっていますが、レヴォーグでたまに出掛ける事もあり、その上質な走りを楽しんでいます。

目下、フロントスポイラーを買い直すか、自分で修繕するか迷いどころです。

もう少し暖かい季節になれば色々出来るんですが寒さに弱くて...

春が待ち遠しいです。

 

(了)


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