ホーエンシュタウフェン

生きるために食え、食うために生きるな。

時期マイカー候補 エクシーガ

2010-10-28 21:20:46 | スバル車(新旧問わず)

いやぁ、お客様感謝ディでの不具合発覚以来、約2週間経ちました。

もう憔悴しきってます。

仕事は忙しくて毎日遅いわ、乗り換えか、それともB4を修理して乗るか・・・

夜言った事が、朝くつがえる振幅の激しさ・・・

冗談抜きで、人の半年分くらい悩みました。

結局、予算なんですよね。

それで乗れる車種が絞られてきますから・・・・

当初は、長期ローンなんだから現行型のB4を、と考えていたのですが、安くても中古で300万以上。

これでは経済を圧迫する(笑)。そこから、狙いのクルマのランクを少し落とす事にしました。

ただ、「走り」や「低ミュー路の安定性」が保障されるクルマとなると、消去法でやはり、スバルになってしまう。

他のメーカーのAWDは、ハッキリ言って降雪地帯の営業所向けに、仕方なく追加しているようなものが多く、技術屋のフィロソフィも感じられない。

時期マイカーを何にすべきか、クラウンみたいなおっさんセダンも一応候補にはあがりましたが・・・3日で飽きそうだ(笑)。

私もいい加減、家族に優しいクルマに乗るタイミングなのかも・・・・

しかし、というかもちろん、ひとクセあるクルマにしたい。そこで急浮上してきた想定外の伏兵。それは・・・

エクシーガ。これに的を絞って今、某販売店と詰めの交渉中です。

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 人は言う。何故お前がセダンを降りるのか、と。

私は言う。俺もそういう時期なんだよ・・・と。

買おうとしているのはこの写真の色で、GTです。

ちなみにA型の中古です。

まだ商談中で最期の詰めをしている最中で、詳細はお伝えできませんが、おいおい経緯を明らかにしていきたいと思います。

【気に入ったポイント】

①安い(レガシィの旧型の方が高い)

②シンメリカルAWDによる全天候性能の高さ(安全性)

③レガシィのスピリットを継承している(走行性能は一流)

④スキー、旅行に活躍しそうだ(キャリアいらね・中広い)

⑤すでにナビ、バックカメラ、ETCなどが付いている(余計な出費が無い)

⑥じいちゃん・ばあちゃんを連れて家族が乗れる(親孝行)

⑦あまり走っていない(さりげなく自己主張・堅実なイメージ)

⑧2000ccで税金は据え置き(経済性が高い)

⑨ターボパワーでストレス無しだろう(次はターボと決めていた)

⑩もちろん、名機・EJ20水平対向エンジン(しかも非等長エキマニ)

中古での価格帯は、現行B4のNAとカブりますが、NAはもういい。

当初はB4の後期スペックBを狙っていましたが、エクシーガの万能車としての魅力に負け、B4はなんとなくリストから消えました。

B4は魅力的ですが、高値を維持しており、お買い得感はありません。

愛車B4には思い入れもあり、直していじって乗りたいな、という気持ちと、乗り換えのワクワクとの間で少し複雑な気分である事も確か。

機関系は好調なだけになおさら。

はやくこの問題が終わって、スッキリしたいです。

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我が愛車 レガシィ受難

2010-10-19 21:26:53 | レガシィB4 メンテ記録

10月17日はスバルお客様感謝ディだったため、オイル交換に行ってきました。

感謝ディでは無料点検もしてくれるのですが、すこぶる調子がいいと思っていたのに不具合が続々と出てきて・・・・

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①ドライブシャフトブーツ亀裂・要交換(何~?!)

②バッテリー性能劣化(まぁ、予想通り)

③センターパイプ腐って落ちそう(気がつかんかった・・・)

④下回りの錆の進行(塩害で予想よりヒドい)

12月に車検なんですが、なんだかんだで27万位かかりそう・・・・

あ~、まいった!!

ここぞとばかり担当営業が新車(B4 GT)の見積もりを持ってくるんですが、一昔前の高級車並みの値段に、こらえられずハッハッハッと壊れた笑い(笑)。

突然の大金出費の可能性に、心の準備が出来ていなかったんですね、かなりショックでした。

家に帰っていろいろ考えました。

安い中古は長持ちしないな・・・塩害地域の中古は買うべきでないな・・・

ネット通販をうまく使えば、マフラーやバッテリーは安く買えるし、車検もいくらか安くなるな・・・

マフラー交換でこの非等長ボクサーサウンドを楽しみたい・・・

・・・さりとて、今金をかけたとしてこの先何年もつのか・・・

直すべきか乗り換えすべきかを天秤にかけ・・・

クルマが趣味で、好きなクルマに乗れなければ私は抜け殻。

しかし、自分の我がままで家族の生活を逼迫させるようなことは出来ません。

その辺のバランスをどうとっていくかも含め、毎日真剣に悩んでます。

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陸自 土浦武器学校に行ってみた

2010-10-18 20:50:53 | その他雑談系

今から10年位前でしょうか、陸上自衛隊土浦駐屯地の武器学校へ行った事があります。

そこには本物の戦車がウジャウジャと・・・・

そこには、世界でここしか見られない三式中戦車や八九式中戦車などがあり、ひじょうに資料性の高い施設となっています。

が、その時は展示車両を見ただけで、実際に動いている戦車を見たわけではありませんでした。

そんなある日、なんとなく思い出したように見た武器学校のサイト↓

http://www.mod.go.jp/gsdf/ord_sch/04_event/event.html

なんか滅多に見られないものが見られそうだぞ!

時は101016、この日は小学校でバザーがあったりしたんですが、息子は「自衛隊に行くんでしょ?」だと(笑)。

玄関のカレンダーに小っちゃく「自衛隊」って書き込んであんのを見てたんですな。

というわけで、出撃!

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グラウンドに整列した隊員たち。右脇に見える雛段には、国会議員などのオエラがたが居て、「諸君の本来の使命は災害派遣ではなく国防だ」みたいなことを言ってました。

尖閣諸島の件については、「あえて申し上げません」だって。

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でも、この長~いセレモニーが終わって、「回れ~右!」の時に、隊員のひとりが

いきなりバタン!と卒倒!見てる人みんなビックリ!

内心、「これも演習、シナリオなのか?」と思いましたが、本当に倒れたようです。

当日はかなり暑かったのですが、熱中症にでもなったのでしょうか。

実は我々の背後でも、もうひとり倒れた人がいたそうで、救護隊が来ておりました。

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セレモニーが終わるといよいよ訓練展示。前振りでマーチングバンドが勇ましく行進。学徒出陣の時の曲を演奏してましたね。

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74式戦車登場!旧世代の戦車ですが、実働する姿はとってもカッコイイゾ!

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90式戦車やら96式装甲戦闘車やら82式指揮通信車などがゾロゾロ、オールスターで出てきました。鳴り響くディーゼル音が実に、イイ!

空砲ですが、耳をつんざく機関砲・りゅう弾砲の爆音にしびれました。

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一連の戦闘演習の最中、砲身やパワーパックの交換を約10分程度でこなし、訓練の成果をアピール。

対戦車ヘリのコブラや観測ヘリなども登場し、充実野菜でした。

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今回初めて目にした89(はちきゅう)式装甲戦闘車。

想像してたよりはるかに大きい!これはもう戦車みたいなもんです。

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砲塔の両脇には重MAT(対戦車誘導弾)を装備。後部ハッチにもガン・ポートが。

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イラク復興支援などにも派遣されている、軽装甲機動車。

マイカーでこれに乗ってたらカッコイイ・・・かも?

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小さいウインドゥはもちろん、防弾ガラス。製造メーカーはコマツだったかな?

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名前をド忘れしましたが、対空ミサイル。

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昼過ぎ、突然89式中戦車が走ってきて周辺は大フィーバーに(笑)。

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ケツに付いているのは塹壕から落っこちないための尾ソリ。

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もはや世界遺産ともいうべき三式中戦車。以前来た時より傷みが進んでいるようで、もうちょっと大切に保管してほしいところ。

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これも想像以上にデカいので、これならアメちゃんの戦車に勝てそう!と思いがち。なんですが、実際にM4シャーマンと見比べると・・・

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さらにデカい(笑)。これじゃ戦争に勝てないよ・・・

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ヨーロッパでドイツの戦車と渡り合ってきたM4ですからね。

しかし戦後は日本の戦車も立派になりました。

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61(ろくいち)式戦車。朝鮮戦争の戦訓を取り入れ、ソ連のT-34/85を撃破するために開発されました。90mm戦車砲装備。

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写真で見るより、ずっとボリュームがあり、強そう。

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戦後第二世代、74(ななよん)式戦車。ソ連のT-62やT-55/54を撃破するべく、イギリス原産の105mm砲を装備。まだ現役です。

実物は、砲塔の雰囲気から旧ソ連の戦車の影響が 強い事をうかがわせます。

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まじめに近代化改修すればいいのに・・・・

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そして、90(きゅうまる)式戦車。

皆さんもこの土浦武器学校で、日本の工業技術の粋を垣間見てはいかがでしょうか。

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【思い出の】ボクシング練習【一戦】

2010-10-01 20:21:07 | ソリッドな武道空手の話


YouTube: 西良典入場(1990)

18~19歳の頃、空手が嫌になって一度足を洗った事がある。

 

山ほどあった空手雑誌もまとめて捨てたりして・・・

上京する前だったので、田舎で自分を縛っていた一切合財を清算して、人生ゼロリセットでもするつもりだった。

それは事実だが、実際は遊ぶのに忙しくなった、というのも要素として大きい。

人生を切り開いてゆかなければならない疾風怒濤の日々の中、再度空手の世界に引き戻したキッカケは、その頃盛んになってきた「空手vsキック」の流れであった。

その発端となったのがマーシャルアーツのドン・ナカヤ・ニールセンと、正道会館の佐竹が闘った試合である。

当時の佐竹は、全日本を3連覇した川地に次ぐ関西の強豪であったが、本流である極真カラテの選手ではなかったため、名前を知る者は少なかった。

佐竹はリング上での初試合で、プロ空手の選手にKO勝利し、「実戦カラテ強し」のイメージを格闘技界に印象付けた。

次いでプロ格闘家に挑戦したのが、慧舟会(けいしゅうかい)を旗揚げして間もなかった西 良典である。↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%89%AF%E5%85%B8

この人は元々、大道塾という面を付けて殴り合う団体のトップクラスの選手であったが、ライバルであった長田賢一がムエタイのリングでKO負けしたのをきっかけに、グローブテクニックの必要性を唱えた末、独立した人であった。

私は極真の道場生であったが、大道塾の西選手をひそかに応援していたものである。地味で不器用ではあるが、勝利への執念深さ、ライバル長田選手を封じ込める投げ技など、魅力がある選手だったのだ。

その西が、キックの帝王・ロブ・カーマンと闘うという。

「あの人がカーマンと・・・・!?」

私は、もう現役としては完全に終わった感のある彼が、キックの最強王者として君臨するカーマンに挑戦する姿勢に、完全に打ちのめされた事を昨日の事のようにハッキリ覚えている。

勝負は、あっけなくついた。

1R、カーマンの右ストレートをカウンターで喰らい、失神KO負け。

・・・残念だった。

しかしこの一戦が私の闘争心に再び火を付け、空手の稽古をもう一度やろうと決心させた出来事だったのである。

彼は負けてしまったが、その熱き想いは私に充分伝わったのである。

あれから20年、私はまだ空手をやっている。

西選手のあの一戦を思い出しながら・・・・

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(100930 手前私 赤グローブ沼澤師範代とスパー中)http://blog.livedoor.jp/jcm800zakk/archives/51947826.html

 

 

 

 

 

 

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