人は、考える葦である。天は自ら助けるものを助ける。

戦後の混乱から立ち上がり、文化的平和な国に成長した日本が、近頃反対の方向を向き始めた。偉人の言葉を考え直して見たい。

人は考える葦である 第5章 アラカルト -日韓関係

2019-08-22 22:03:08 | 随筆
 私は、かつて宮城県の事業ー海外派遣で50名ほどの女性が韓国を訪ねたことがあり、その後も、交流で再訪した経験があります。又日本語教師ボランティアとして何人もの韓国の方と交流しました。その思い出は、懐かしく、良い方々との国を超えた、違和感を感じないことばかりでした。そして、時折起こる韓国の反日活動には思い出の方々がそういうことには参加していないということを信じていました。

 最近の反日は、大統領の方針に賛同した方の大規模なものになっていることに驚いています。しかし、海外のメディアも、それには賛同していると韓国側の考えのようですが、最近海外のメディアも考え直して来ているようです。日本では、反韓運動をしているわけでなく、時々起る差別運動もないと思います。ですから、両国のやり方で、国民はどちらの態度が大人げないか、冷静かはっきりわかるのではないでしょうか。大統領の表現する言葉、いろいろな反日行動は、大きな国単位のハラスメントのように感じます。韓国でも日本に好意を持っている方はたくさんいらっしゃると思いますが、その方々までハラスメントに遭わなければいいなと懸念しています。

 韓国では昔は沢山の偉人を傑出し、日本でも学ぶことが多かったと思います。時代を経て、経済、文化科学が発展しているのに、人間がそのままでは、進歩の意味がないと思います。オバマさんが、おっしゃった世界観が思い出されます。韓国大統領にはもう少し冷静な人間らしい人格を見せて頂きたいと切に願うばかりです。