東海林さだおさんの「丸かじり」シリーズのようなタイトルですみません
娘の通う幼稚園から園児一人ひとりにリンゴが1つプレゼントされました。園長のお知り合いの方が長野のリンゴ農園の方で、規格外のリンゴを今までは破棄していたそうなのですが、園長が「子供たちにあげたら喜ぶ」と話したことがきっかけで毎年送ってくれるようになったそうです。お返しに子供達がお礼のお手紙を書いているそうです。
いつもはバス通園なのですが、たまたまお迎えに行った日にリンゴを頂けたので、園庭に出ていた園長とお話ししたところ、せっかく作ったものを破棄するのはもったいないので、農園の方も喜んでいると仰っていました。一年間頑張って作ってきたものを、傷や規格外ということで処分しなくてはならないのは本当に悲しい。思わず大きくうなずいてしまいました。
「小さいけど味は抜群なんだよ!」と仰る園長の言葉を聞いて、お腹の減っていた娘は耐えられなくなったようで、自転車に乗せると「リンゴ食べたい!」。「え、丸かじりするの?」「うん」自転車の乗りながらリンゴ丸かじりする子はうちぐらいしかいないだろうと少々恥ずかしく思いながらも、自分の洋服でリンゴをキュッキュッと拭いて渡すと、「美味しい~
」と絶叫してました
途中で同じ幼稚園のお友達会ったので、「ワイルドだろう~」とリンゴにかぶりつく娘を見せるとびっくりしておりました。
本当に美味しいリンゴは皮ごと食べるとさらに美味しい。ワイルド親子は信号待ちの間、「美味しいね」とリンゴにかぶりつきました。