凛夏梨の花です。九州の方では地球温暖化により、だんだん梨が採れなくなってきているそうです。そのため、暖かい地域でも収穫できる梨として近年になって登場した梨です。昨年、即売所の店番を義父としていた時に、九州の方では梨が採れなくなってきていて、もしかしたらそのうち日本では梨が採れなくなる日が来るかもしれないと言っていました。寒いときにはきちんと寒く、暑い時期には暑くなることが必要なようです。でも、去年みたいにあんなに暑くならなくてよいですけどね・・・。
日の出梨の花です。日の出梨は長十郎梨の晩生種として発見されたそうです。当園では花粉採り用の梨として植わっておりますが、新高梨が採れる頃に収穫されます。流石に長十郎系だからか実の固い梨です。私はあまり食べなれないからか他の梨の方が美味しいと思ってしまいますが、義母や旦那さんは結構美味しいと言っています。
新星梨の花です。この梨の木もまだ若くあまり収穫量がありません。気づくと終わっている梨です。昨年、当園の梨をすべて制覇するぞ!と仰ってくださっていたお客様がいらしたのですが、旦那さんがセレサモスに出しているのに気づかずぼんやりしていたら、いつの間にか収穫が終わっており、食べていただくことが出来ませんでした。私の中でも印象があまりない梨なので、調べてみたところ、酸味が少ない果肉の柔らかい梨のようです。今年は試食して自分の感想を持ちたいです。
以上最低でも1つは実が付きそうな当園の梨の木は26種類。まだ昨年購入したばかりで花も咲いていない新しい品種の苗木もありますので、大きく育つことが出来たらいつかまた花を紹介したいです。