正月の3日に家族で近所の焼き肉屋に行きました。その時、後ろに座った男性2人の会話がとても面白かったんです
若い2人の男性だったのですが、そのうちの一人の方がちょっと変わった思考の方のようで、「おまえ、考え方がちょっと変わっているよな」ともう一人の人に言われていました。
ちょっと変わった男性がインド料理屋さんに行った時の話がびっくりして、そして笑えました。インド人の方が経営するお店だったようで、カレーを頼んだらスプーンが用意されないまま料理が出てきたそうです。「こ、これはインドの方が経営するお店だから、食べ方もインド風にしなければならないのか???」と思ったそうで、その男性は手でカレーを食べ始めたそうです。
「カレー熱くなかったのか?」と相方君が尋ねると、「びっくりするくらい熱かったんだよ~」とのこと。「スプーンないんですけど・・・ってお店の人になんで言わないんだよ」と相方君。
そして、最後の落ちがすごかった手で数口食べた頃、お店の人が慌ててスプーンを持ってきたそうです。スプーンを用意するのを忘れていたそうです。お店の人も驚愕したでしょうね。いきなり手で食べ始められたら。そりゃもう、慌ててスプーン持ってきたそうです。
そんな二人の話を聞いていて思い出したことがありました。中学の英語の授業で、外国の習慣についての話の中で、インドの人は手でカレーを食べるという話が載っていました。給食でカレーが出た時に、英語の先生が「さぁ、みんなも手でカレーを食べてみましょう!」と提案して手でカレーを食べ始めたので、みんなびっくりして固まってました。今だったら、笑って「いや~、私はいつも通りたべま~す」と言ってごまかせたと思うのですが、多感な時期の私達だったので、その後先生に冷たい態度を取ってしまいました。