山野の夏の、ソーメン流し

カミさんの実家、大口市山野で親族その他、約20名が集まっての、
毎年恒例の“そうめん流し大会”が行なわれた。

数年前から始まったこのソーメン流しは、Ｍさん（義妹の夫）の「みんなでソーメン流しをしたい！」という強い思いから始められたのだけれど、その気持ちの裏には、その少し前に突然亡くなったカミさんの母親を、みんなで偲び感謝をしよう、また、お互いに元気でいることを確認しあい、喜び合える場を設けようという思いがあったようで、そのことは、Ｍさんだけに限らず皆の共通した思いだったこともあり、一度きりでは終わらずに、いつの間にかこの時期恒例のものとなったのだ。



縦半分に割られ、適度な勾配で設置された一本竹を、山の沸き水と共に滑り落ちて来るソーメンの味は格別！
勿論また、その沸き水で割って飲む焼酎も！
焼肉・刺身なんでも有りで、大人も子どもも「うお～っ！俺は今正に生きてるぞ～！」「生きてることに感謝するぞ～！」とばかりに、みんな時間を忘れて飲みます！食べます！笑います！！

願わくば、この集いがいつまでも絶えることの有りませんように。

山野の人々の笑い声が、今日も豊かに山々にコダマしますように・・。



カマキリさんも、ビールを一杯いただきに来ました～！

ランキング参加中。押してもらえると励みになります。→