昨年、印刷屋の奥さんが下さった花の苗。
無事に花を咲かすことができました(よかった、よかった
)
(いきさつは昨年10月18日の“土が運んでくれた、花の苗”をご覧下さいませ)
実は、パンジーなどはもう昨年のうちから咲いていました。
早々と咲いて、もう散ってしまった花もあります。
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先日、その奥さんが今年になって始めて私の仕事場に、
依頼の仕事を持っていらっしゃったので、話しのついでに
「去年いただいた花の苗!スクスク育って、
きれいな花を咲かせてくれましたよ~!」と
多少自慢げに報告を。ところが奥さんは
「・・花の苗??・・エ?・・エ?」とお忘れのご様子。
ほらほら、去年土のお礼にとおっしゃって・・と
事のいきさつを説明し、やっと思い出して下さった。
(ま、世の中こんなものかも・・?
)
というか、欲の無い方ってこういう感じの方が多いですよね。
人生にがっついてない、と言うのか・・。
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「あ~、あの時の苗。そぉ~、きれいに咲いたんだあ?」
「ハイ!庭のプランターに咲きました!」
「じゃ、見て帰らなくちゃ!」と嬉しそうにそう言って
仕事場から離れ、通りに面した庭の方へと帰って行かれた。
(仕事場と自宅は隣り合わせなのだけれど、
自分はちょうどバタバタしてた時だったので同行はしなかった)
ひょっとしたら「少しこれは植え込み過ぎね」とか
「これは肥料が足りないわね」などとお思いになったかも・・。
けれどもまあ、それはそれで、きっと喜んでもらえたに違い無いさと、
自分勝手にそう信じております
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さてさて、今はきれいに咲き誇っているこの花も
しばらくすると枯れ果てて、だれにも見向きもされなくなる・・。
きれいなものを愛でることは簡単だけれど、
そうではなくなったモノを愛でるのはむずかしい。
たとえばウチのカミさんも昔は・・(いや、これ以上は何も言いますまい
)
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想像だけれど、この印刷屋の奥さんは、
枯れ果ててしまった花にすら、愛情を注いでいらっしゃるのでしょう。
枯れた花に向かい、きれいに咲いて自分の目を楽しませてくれたことへの感謝をし、そのタネを大切に保管して、季節が来るとそれを蒔いて苗を育てる・・。
そしてその苗を、またいろんな方々に配って差し上げる・・。
花を育てるのは苦手だと思っていた自分だけれど、
今咲いているこの花たちのタネを残しておいて、
今度は自分で苗を育ててみようと思う。
そしてまた来年の今頃になったら印刷屋の奥さんにこう言うのだ。
「去年、きれいに咲いたあの花のタネをとり、今度は自分で苗を育て、
今年もこんなにきれいな花が咲きました!」と。
たぶん、奥さん、
また忘れていらっしゃることでしょうけどね
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無事に花を咲かすことができました(よかった、よかった
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(いきさつは昨年10月18日の“土が運んでくれた、花の苗”をご覧下さいませ)
実は、パンジーなどはもう昨年のうちから咲いていました。
早々と咲いて、もう散ってしまった花もあります。
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先日、その奥さんが今年になって始めて私の仕事場に、
依頼の仕事を持っていらっしゃったので、話しのついでに
「去年いただいた花の苗!スクスク育って、
きれいな花を咲かせてくれましたよ~!」と
多少自慢げに報告を。ところが奥さんは
「・・花の苗??・・エ?・・エ?」とお忘れのご様子。
ほらほら、去年土のお礼にとおっしゃって・・と
事のいきさつを説明し、やっと思い出して下さった。
(ま、世の中こんなものかも・・?
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というか、欲の無い方ってこういう感じの方が多いですよね。
人生にがっついてない、と言うのか・・。
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「あ~、あの時の苗。そぉ~、きれいに咲いたんだあ?」
「ハイ!庭のプランターに咲きました!」
「じゃ、見て帰らなくちゃ!」と嬉しそうにそう言って
仕事場から離れ、通りに面した庭の方へと帰って行かれた。
(仕事場と自宅は隣り合わせなのだけれど、
自分はちょうどバタバタしてた時だったので同行はしなかった)
ひょっとしたら「少しこれは植え込み過ぎね」とか
「これは肥料が足りないわね」などとお思いになったかも・・。
けれどもまあ、それはそれで、きっと喜んでもらえたに違い無いさと、
自分勝手にそう信じております
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さてさて、今はきれいに咲き誇っているこの花も
しばらくすると枯れ果てて、だれにも見向きもされなくなる・・。
きれいなものを愛でることは簡単だけれど、
そうではなくなったモノを愛でるのはむずかしい。
たとえばウチのカミさんも昔は・・(いや、これ以上は何も言いますまい
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想像だけれど、この印刷屋の奥さんは、
枯れ果ててしまった花にすら、愛情を注いでいらっしゃるのでしょう。
枯れた花に向かい、きれいに咲いて自分の目を楽しませてくれたことへの感謝をし、そのタネを大切に保管して、季節が来るとそれを蒔いて苗を育てる・・。
そしてその苗を、またいろんな方々に配って差し上げる・・。
花を育てるのは苦手だと思っていた自分だけれど、
今咲いているこの花たちのタネを残しておいて、
今度は自分で苗を育ててみようと思う。
そしてまた来年の今頃になったら印刷屋の奥さんにこう言うのだ。
「去年、きれいに咲いたあの花のタネをとり、今度は自分で苗を育て、
今年もこんなにきれいな花が咲きました!」と。
たぶん、奥さん、
また忘れていらっしゃることでしょうけどね
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けれども、綺麗に咲いてくれたから記事にできたワケで、もし咲いてなかったら、この件は何事も無かったかのように、闇に葬り去られてたことでしょう・・
うちの庭もそうですが、JUNKOさんのお宅のお庭にもチューリップなどが芽を出して(ホントに誰に教えられたワケでもなく・・)いるようですね。
花好きのJUNKOさんの、地植えの花のアップ、是非是非!
楽しみにしております。
いました。
咲いたらお知らせして下さるとの事でしたので楽しみに
待っていました。
見事に綺麗に咲きましたね。
次回は家のブログにも地植えのお花をアップしょうかなぁ~
なんて思いました。