kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

“きょうの(オトコの)料理”その5

2007年09月19日 | 「食」の彩り
料理と言うほどの物ではないのだけれど、裏庭に茂ったシソが
たくさんの実をつけたので、こりゃ勿体無いと考え、
“シソの実キャビア”なるものを作ってみました。



“シソの実キャビア”というのは、どんな物かというと、
じつはシソの実の佃煮のこと。
出来上がったときの見た目が、キャビアに似てたので、
勝手につけたネーミングです。

佃煮と言っても、これは結構簡単に作れるものなので、
早速シソの実採集を開始。


これを、まず枝から実をしごいてとり、水洗いしてから沸騰した湯の中へ。
色が変わったら(鮮やかな緑色になる)すぐざるにうつして、
水をかけてさまし、水切りをしておきます。
(↓これは、水切りを終えたところ。)


次に、鍋に調味料を煮立て、この中へシソの実を加え、
実の歯ごたえがなくならない程度まで弱火で煮詰めます。
ほらほら、もうすでに、なんだかキャビアっぽくなって来たでしょう?


ネットで見つけたレシピによると、調味料の割合はシソの実200gに対し、
砂糖2/3カップ しょうゆ1カップ みりん1/2カップと有ったけれど、
個人的には、これは少し濃過ぎでは?と思ったので、
味を見ながら自分の好みに適当に変更。
(毎度のことなれど、ここいらへんが“オトコの料理”らしさと言うものさ。)

さあ、適度に煮詰まってきたところで火を止めたらもう完成!
爽やかな風味とポリポリとした実の歯触りが楽しめる、
“シソの実キャビア”の出来上がりで~す!


これを温かなご飯に乗せて食べると、他には何もいらないぐらい。
お茶漬けやオニギリにして食べても美味しくいただけます。

シソにはα-リノレン酸という成分が多く含まれている上に、
抗アレルギー食品としても注目を浴びてるそうです。
風味良く美味しいばかりか、身体のためにも良いシソ・・。
手近なところで、シソの実が入手可能ならば是非一度お試し有れ。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おー、すごい! (フラ)
2007-09-19 15:39:55
まさにキャビアですね~
うちのしそ、ほこってはいるけど全く実はつけてない、なんで?
それともこれからかしらん。
おにぎりにもいいけど、焼酎のつまみにはどうですか?
ちびりちびりやるのによさそうですが。
実がついたら、早速作ってみます、その時はブログで紹介しますので、お楽しみに!
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Unknown (フラさんへ!)
2007-09-19 16:20:25
ね、キャビアでしょう~?
見た目だけですけど。

シソの実、白い花が咲きさえすれば採れるはず。
きっとこれからなのでは?

実が採れたら、是非作ってみて下さい。
注意点はやはり味付けの濃さ。佃煮とはいえ、
この場合はやや薄めの味付けでもいいのかもと
思いました。

焼酎のつまみとは、さすがフラさん、これまた
いいところにお気付きで。

味噌を舐めるようにして、そのままちびちびやるのも
勿論いいし、薄揚げ・厚揚げ・豆腐に、
貝われか何かと一緒に乗せていただくなんてのも
案外いいかも。

う~む、今夜のつまみは決まりだな!
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うわぁ~おいしそう! (yumemiru)
2007-09-21 11:42:44
白いご飯にぴったりですね。
kazさんの今日の記事をみて、決心しました。
これから、花壇に花を植える計画がありますが、シソも別スペースに植えることにします。

来年、シソが実をつけたときには、お知らせしますね。気の長い話・・・ですが。
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Unknown (yumemiruさんへ!)
2007-09-21 11:55:13
シソの実が、ほんとに勿体なく思っての事だったのですが、
やはり作ってみて正解でした。

シソは一度植えとけば、あとは毎年勝手に育って来てくれるし、手間要らず。葉っぱも有ると重宝しますしね。
是非、お庭の片隅にでも植えてみて下さい。

気の長い話?
いえいえ、来年の楽しみが早くも一つできて、
嬉しいです!
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