kazさんの日々彩々2

どうして花は咲くのだろう?どうして小鳥はさえずるの?
やさしい想いや言葉にふれて、どうして人は泣くのかな?

香り放つ花

2007年02月17日 | 「花」の彩り
朝、登校時に娘が庭へ出るなり
「あ、梅の花の臭い!」とうれしそうに言った。
(この間、梅一輪咲いた喜びには“無視”だったくせに・・
〔ご存知でない方は1月24日の記事参照〕)

確かに梅の花は、もう満開の時期を過ぎようとしていて
それなりに芳香も有るのだけれど、
その朝の香りは、梅ではなく“沈丁花”のものだった。

どっちにせよ、早朝の春の気配の香り。
その気配を嗅ぎ取った娘には、
「そうだね、春のいい香りだね」とだけ言っておいた。



沈丁花・・。
姿を見るより先に、その芳香で存在が分かる花。芳香が遠くに及ぶことは、秋のキンモクセイと双璧とされていて、原産国は中国。日本へ入ったのは室町時代といわれています。中国名は瑞香(ずいこう)。「沈丁花」は日本で付けられた名前で、沈香(じんこう)と丁字(ちょうじ)の香りを併せ持つ花というところから来ているとのこと・・(週刊朝日百科「世界の植物(33)」による)。

“姿を見るより先に、その芳香で存在が分かる花”・・か。
そんな人間になれたら素敵だろうなあ。
少しでもそんな人間になれるよう、今からでも頑張らなくちゃなあ・・と、
毎年この花が咲くたび思うのだけれど、
思うばかりで未だそんな花は咲かせない・・。

少なくとも・・「オジサン臭でその存在が遠くにいてもわかる!」
なんてことは言われないように気をつけねばな



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2 コメント

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父親というものは・・ (kaz)
2007-02-19 09:52:43
娘に対しては、どこも同じのようで

自分の場合、遅くになってから生まれて来た子供なので、
尚更かも。おまけに精神年令が低いので娘と気が合う。
(というか、精神年令、早くも追い越されそうな気配も有ったりするのだけれど・・)
でも、やはり“しつけ”は必要。カミナリ落さにゃならん時にはでっかいカミナリを落してやってます!

ご主人と娘さん、誕生日が1日違いなんですね~。
もし前生というものが有るのだとしたら、
何かの繋がりが有るのかも知れませんね。
ちなみにウチの娘は、両親の結婚記念日の1日前に誕生。
あと1時間遅く生まれてたら、同じ日になるところでした
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父を娘で、仲良くね。 (pa-man31)
2007-02-18 20:38:05
どうも、娘さんには、お優しさ100%のkazさんで、我が家主人も、娘の100%味方です。主人と娘は、誕生日が1日違いで、お父さんは娘にべたべたです。高1の娘が、父親を批判するコトはあっても、会話があるのは、父親の努力のおかげ?兄たちには、厳しかったのにねぇ。
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