ノケイトウ(野鶏頭)
学名:Celosia argenntea linne
科名/属名:ヒユ科 ケイトウ属 別名:セロシア
高さ:30∼100㎝ 開花期:夏~秋
生薬名:セイソウシ(青箱子)利用部位:種子 利用:民間薬
名前の由来:品種改良の原種である事から野のケイトウと名付けられた。
花ことば:おしゃれ 風変り おもむくままに
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原産地は熱帯アメリカ説 インド説など定かではないが
熱帯地方に広く分布している。
日本の中部以西の暖地に古くから野生する。
高さ30∼100cm 夏~秋にかけてヤリケイトウに似た
白色か淡紅色の花を咲かせる。
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ケイトウと異なる光沢がある白色で先端上部が淡紅色の
花穂状になっている。
種小名のアルゲンテァ(argentea)は銀色の意味。
個々の花はケイトウの花の約2倍の8mm位。
日本では中部地方以西の暖地に古くから野生する帰化植物
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花の後黒い直径1m程の種子ができる。花穂を振って種子を集める。
種子をセイソウシ(青箱子)と言う。
ケイトウの種もノケイトの種子として混同し同様に薬用にされる。
セイソウシの成分は未詳だが昔から強壮薬にされていた。
全草および根は青箱と呼ばれ殺虫、解熱、止血薬として使われます。
種は青箱子と呼ばれ強壮、消炎、解熱薬として使われます。
他にも目の充血や耳の調子を整える効果があるとされます。
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薬草と花紀行から
2022.10.18 伊勢崎市小泉コスモス畑で見たノケイトウ