4月27日(土)
コデマリ(小手毬)
バラ科 シモツケ属 原産国:中国 別名:テマリバナ
バラ科の落葉低木で株元から枝を出し高さ2m程の株立ちになります
1㎝に満たない白い小花が複数集まり小さなテマリの様な丸い花序を
形成します 別名テマリバナとも言います
シキミ(樒)
シキミ科 シキミ属
常緑の小高木で葉は厚くつやがあって春に淡黄色の花を咲かせます
秋から冬にかけて星型の実を付けます
シキミの名前は「悪しき実」から付いたと言われています
樹皮や葉からは線香や抹香を作り葉をちぎるととても良い香りがします
実の中にできる種は有毒です
ツツジ(躑躅)
シラフジ(白藤) 和名:シロバナヤマフジ(白花山藤)
マメ科 フジ属 別名:シロカピタン
原産地:日本(本州、 中部地区以西)
シロバナヤマフジはマメ科のツル性落葉樹で本種はヤマフジの
シロバナ品種と言う事になります
葉は奇数羽状複葉で小葉は長さ4~6㎝程度の卵形~卵状楕円形で
4~6対で葉は幾分厚みがあり両面共に有毛
4月頃に総状花序を下垂し白色の蝶形花をほぼ一斉に開く
※学名の種小名にもみられるように総状花序は藤より短く10~20㎝程度
フジ(ノダフジ)の蔓は右巻きに対し本種は左巻きとなる
GKZ植物辞典より
スズラン(鈴蘭)
キジカクシ科 スズラン属 原産地:ヨーロッパ アジア
別名:キミカゲソウ(君影草)
湿った半日陰を好むキジカクシ科の多年草
草丈20㎝程度で葉は濃いグリーンで楕円形をしています
細い花茎に鈴のような壺形の小さな花を下向きに10個前後咲かせます
スズランの花には芳香があります
アマドコロ
別名:ナルコラン キジカクシ科 多年草
原産地:日本 アジア 草丈:50∼80㎝ 花期:4~5月
すじの目立つ美しい楕円形の葉を垂れる茎に互生させます
覆輪の斑入りがよく出回っています花は節から下向きに白い花を咲かせます
※ 茎を触って引っ掛かりのあるのがアマドコロですが
アマドコロとナルコユリは見た目はほとんど変わらず
アマドコロの方がやや丈夫で育てやすい植物です
アマドコリはナルコユリの名で販売される事もあります
ホウチャクソウなども花姿がよく似ていますが花は少ない
と言う事でアマドコロで掲載しました
カジイチゴ(梶苺)
バラ科 イチゴ属 別名:キイチゴ トウイチゴ エドイチゴ
名前の由来は葉の形がクワ科のカシノキに似ている事から
日本に自生するキイチゴの仲間で主に西日本に分布する
温暖な地方を好み6月頃に実のる オレンジ色の果実は食用になる
半常緑低木で暖地では葉の多くが越冬する
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)
モクセイ科 ソケイ属 常緑広葉の半蔓性
別名:ウンナンソケイ オウバイモドキ
ヒマラヤ地方を原産とするモクセイ科の常緑樹です
オウバイやソケイの仲間で春に似たような黄色い花を咲かせます
花は二重のものが多く黄梅に比べて大ぶりで派手な印象で
オオバイに比べてやや開花が遅く3月になってからが本格的な
開花期となります
※花が二重で大きいのでウンナンオウバイとしました
カナメモチ(要黐)
バラ科 カナメモチ属 常緑小高木 原産地:日本 中国
カナメモチの和名は扇の要に使いモチノキに似るためとされる
またアカネモチという名前が訛ってカナメモチになったという説も
ブラックベリー蕾
バラ科 バラ属 キイチゴ属
原産地:アメリカ ヨーロッパ 開花期:5~6月
初夏に黒い実を付ける落葉性のつる植物です
生食が出来る他ジャムなどに加工するのにも向いています
性質はとても強く病害虫の心配も少ない事から
無農薬でも簡単に育てられます
2024.4.27 散歩の花
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