5月9日
赤城山大沼周辺で見た ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科(レンプクソウ科)ガマズミ属 落葉低木
別名:ヤマデマリ コチョウジュ ヘミノキ
分布:在来種 日本(関東以西) 四国 九州 中国 台湾
開花期:5~6月 樹高:2~6m
樹高2∼6m程になるスイカズラ科(レンプクソウ科)の落葉低木です。
日本では5~6月頃に開花します。
葉は対生する単葉で長さ5∼12cm 幅3~7cm程の楕円形∼倒卵形で
裏面に星状毛が生えます。
側脈は7~12対で真っすぐ伸びて縁の鋸歯(きょし)があります。
花は枝先に径5~10cm程度の散房花序を一対の葉と共に作り
花序の廻りには白色の装飾花が付きます。
装飾花は不揃いで5裂してそのうち一片は非常に小さくなります。
花序の中心にある両性花は径3~5mm程のクリーム色の5弁花です。
果実は核花で長さ5mm程夏に赤い実を付けて秋頃になると
黒紫色に熟します。果実期には花序の柄が赤くなります。
2023.5.9赤城大沼湖畔に咲くヤブデマリ
GREED PIECE植物図鑑より
いつも私の拙いblogをご覧いただいているとのこと。
ありがとうございます。
ところで、写真の花は「オオカメノキ(別名:ムシカリ)ではないかと思います。
ヤブデマリの葉のつけ根は円形、オオカメノキはハート形。また、ヤブデマリは4枚の花弁を持つ装飾花、オオカメノキは5枚の花弁を持つ装飾花です。
確認してみて下さい。間違っていたらすみません。
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