花はなのつづり箱

季節に咲く花や日々の暮らしなど、綴っていきたいと思います。

多々良沼Ⅱ

2023-03-10 14:59:48 | お出かけ
3月7日
   多々良沼  浮島弁財天
↓ 浮島弁財天は邑楽町側の多々良沼公園の多々良沼に突き出た半島です。
    周囲約200mで面積は2600平方mの小さな島です。
 この辺りは昔からある半島で荒間﨑と呼ばれているようです。
   島の直前に赤く塗られた浮島橋が架けられています。
 
 ↓ お社の手前の石碑に浮島弁天の由来と平成元年にに行われた
     記念行事の事が記されています。
  この神社は邑楽町の東の端多々良沼公園から多々良沼へ突き出た
  荒間碕と呼ばれる半島部に鎮座しています。
  多々良沼はもうお隣の館林市の行政区間と言う境界地です。
  由来によると鎌倉幕府が滅亡した1333年創設と言う事です。
  北条高時が新田義貞らに滅ぼされた時その弟四郎慧性の夢枕に
  立った江ノ島弁財天から「上毛の郷に霊地ありその地で北条家の再興
  図るべし」と告げられ弟の荒間五郎友春ら主従5名で辿り着いたこの地に
  江の島弁財天を勧請し鎮守として建立したものです。とあります。
  弁財天にお参りをして


 ↓ 多々良沼公園の西の端には「鶉(うずら)城祉」と呼ばれる城跡もあり
  この城は室町時代の多々良四郎忠致の居城だったもので
  戦国時代に館林城主重臣の小曾根政義により再三の小田原北条氏の
  攻撃に備えられましたが1590年に館林城が落城したのに伴い
  廃城となった歴史を持つ城跡です。
  浮島弁財天を後にして   

  多々良沼
  遠くにカモの群れが見えます。すでに白鳥は旅立った後でした。


    ここまで来たので渡良瀬遊水地にも行って見る事にしました。
                           次回で

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多々良沼

2023-03-09 15:00:04 | お出かけ
3月7日
  母の祥月命日(3月6日)前後に毎年欠かさず姉妹で
  お墓参りに行きますが久しぶりの姦し?三姉妹がそろいましたので
  お参りした後にしばら行ってない館林方面に向かい多々良沼に
  寄って見る事にしました。
 駐車場の横の杉の枝に花粉がいっぱい付いています💦 
 
 椿の木も沢山あって可愛い赤い花を沢山付けていました
  
 鶉古城跡
 
 藤棚は長さ130m程の長さです。

 100本を超える染井吉野の桜もあります。
 

 コブシの花 咲き始めました。

カンヒザクラ(寒緋桜)
 正式名:ヒカンザクラ(彼岸桜との混合を避ける為使わなくなった)
 バラ科 サクラ属の野生種の桜
 旧暦の正月あたりに咲く事からガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれる事もある。
 別名:ヒガンザクラ(彼岸桜) ガンジツザクラ(元日桜)
   タイワンザクラ(台湾桜) ヒザクラ(緋桜)ともいう。
 なお語呂が似たヒガンザクラはエドヒガンとコヒガンの通称で有り別種です。
 特徴
  日本の本州では樹高4mほどの亜高木にしか育たない。
  花は中輪の一重咲きで釣鐘状の下向きに閉じた様な半開きの形で
  咲き濃紫紅色の花弁を付けるのが最大の特徴。
  およそ1~3月にかけてが開花期です。   ウキペディアより

※ 多々良沼は群馬県館林市と邑楽町にまたがる沼で利根川と渡良瀬川
  に挟まれた低湿地にある湖沼群の一つ。実際の沼の部分は館林にあるが
  多々良沼公園は邑楽町にある。 冬になると白鳥が飛来する。    
  飛来してくる白鳥は主にコハクチョウと言う種類です。

                       多々良沼続きます。 2023・3・7                  
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カワズザクラ(河津桜)

2023-03-07 14:31:37 | お出かけ
3月1日  敷島公園に咲いていた桜の花
      この公園に咲いていたのはこの一本だけで薄色ピンクで
      おとなしい感じの花色です。
   
 
  
  
  こちらは帰り道で見た河津桜で5~6分咲き程でしょうか 綺麗♡






    3月1日
      色々な出会いがあって楽しい一日でした(*'▽')v
   
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 元景寺  (キズタ(木蔦))

2023-03-06 14:14:29 | 花の名前
3月1日  元景寺 
 バラ園から10分弱でお寺に着いたので駐車場から電話をして見ましたが
  生憎お留守の様で電話は繋がらずお話は聞けませんでした。




  取り合えずお墓を見て回りましたがそれらしい墓は見つからず

   お墓に行く脇の道に初めて見る面白い実を見つけました。

キズタ(木蔦)
  科名/属名:ウコギ科 キズタ属  双子葉  離弁花 常緑木本蔦植物
  花期:6~7月 別名:フユズタ  

   樹皮は灰色で気根を出し岩や樹木を這いのぼる。
   古根はくねって太くなり樹皮がひび割れる。
          
           ↓キズタ蕾(下3枚は写真集からお借りしました)
   
   葉は長さ3~7cmの三角状で浅く3~5裂して互生し濃緑色革質で艶がある。
   葉の基部から3~5本の掌状葉脈がある。
                         キズタ花
   
   枝先に散形花序を数個出し黄緑色の小花を多数球形に付ける。
   花弁は5枚あり反り返り花糸が長く暗紅色の花盤が盛り上がっている。
                          花と果実
    
    果実は直径1㎝弱の球形の液果が丸く散形状に集まったもので黒く熟す。
     中に扁球形の種子が5つ入っている。
                          

                            キズタ果実

   果実は直径1㎝弱の球形の液果が丸く散形状に集まったもので黒く熟す。
   中に扁球形の種子が5つ入っている。

     このお寺の墓所入り口の竹藪の所で初めて見た植物です。
     スマホ検索でキツタとあって調べたのですが中々見つからず
     やっとキズタで見つけました💦
     初めて見た面白い果実で早速 φ(..)メモメモ

    
       帰り道で咲き始めた河津桜を見かけ撮ってきました。次回で
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敷島公園門倉テクノばら園 松林

2023-03-05 13:43:21 | お出かけ
 3月1日  敷島公園松林
  バラ園の隣にある松林は何十年ぶりか?で寄って見ました。
  この季節に来たのは初めてで 松ぼっくりが沢山落ちていました。

   林間学校発祥の碑や相撲の土俵などがありました。
  烏や雀が沢山います。
 池にはスワンのボート
  ↓カモも沢山いました。このカモはよく見るカモですが
  ↓このカモは羽根や頭の色など 始めて見るカモでした。
               (羽根の柄?が繊細で綺麗でした!)
カモの名前を鰊曇りさんに教えて頂きました。ありがとうございます。

 ヒドリガモ
     カモ目カモ科マガモ属に分類される鳥類の一種。
     オナガガモ、マガモ、コガモなどと並んで
     日本で最も普通に見られるカモ類です。
  なかよしの銅像の下に
沢山の鳩が足元に寄ってきます!
             

 お艶が岩像
 お艶が岩 伝説
  このお艶が岩にはこんな話が伝えられています。
  お艶とは実は淀君だったと言う事です。
  淀君と言えば豊臣秀吉の側室で慶長20年(1614年)大阪夏の陣に際し
  我が子秀頼と共に大阪城の天守閣で炎の中自刃したと伝えられています。
  所が対岸にある元景寺に伝わる話によりますと淀君は大阪夏の陣に
  出陣した総社城主秋元元長の陣に助けを求めてきました。
  長朝は淀君を籠に乗せ木曽路を通って総社に帰りました。
  もちろん当時淀君を匿ったとあっては大変な事ですから
  大橋の局と呼んでいました。その後幾星霜この城で何不自由なく
  過ごして居た淀君でしたが過去の悲哀に耐えきれずこの城で
  ついには世を儚んでこの岩の上から利根の激流に身を投じたといいます。
  語り継がれて行く内に何時しかお艶に変わり誰言うと無く
  この岩をお艶岩と呼ぶようななったと言う事です。
   
 
 総社の元景寺には淀君の墓と言われるお墓があり淀君が使ったと言う
 お籠も残っています。なおここにあるお艶観音像は敷島公園愛護会が
 3030年忌に際して昭和34年4月に日展審査員山本雅彦氏に
 制作をゆだね建立したものです。

   
   初めて知りびっくり⁉でしたが。。。
   元景寺を調べて見ましたらここから10分位で行けそうなので
   お墓やお籠がみられるならと行って見る事にしました。

                           次回で
コメント (4)
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