ブートレグ愛好会

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追悼ロニー

2010年06月05日 | Ronnie James Dio
『Dream Evil』がセールス、ツアーともに惨敗に終わり、ディオは活動停止に。まずクレイグが脱退し、ロニーは、後任にイギリス人で無名の新人ギタリストを募集。現代の若者にアピールする音を作り出すべく、当時17歳のローワン・ロバートソンが選ばれる。その後ジミー・ベイン、クロード・シュネルが脱退し、さらにレコーディング直前にヴィニー・アピスも脱退。後任にはそれぞれ、テディ・クック、ヤンス・ヨハンソン、サイモン・ライトが加入。ディオは新メンバーで、1990年5th『Lock Up The Wolves』をリリース。これまでの音楽性を一変させる、ヘヴィでブルージーな作風となった。

●Lock Up The Wolves/DIO (1990)
1.Wild One
2.Born On The Sun
3.Hey Angel
4.Between Two Hearts
5.Night Music
6.Lock Up The Wolves
7.Evil On Queen Street
8.Walk On Water
9.Twisted
10.Why Are They Watching Me
11.My Eyes


当時、このスタイルの激変に驚きとともに失望した。今思えば90年代の幕開けとしては自然な推移とも思える。
オジーが21歳の新人ザック・ワイルドをパートナーに、サバス的な『NO REST~』をリリースして成功したのを、ロニーが参考にしたのではないか。