一房が20センチほどもある大きな栃の花。
やや盛りを過ぎているようです。
この花を最初に知ったのは、今から3年ほど前、神戸の三宮でした。
通りの両側に街路樹として植えられていた、この大きな綺麗なピンクに目を奪われました。
通りの商店主に花の名前を尋ねましたが、関心がないようでわかりませんでした。
花に関心がある人、無い人といろいろです。
数年前に発刊された坂東真理子さんの「女性の品格」によると、女性の品格の条件の一つに“花の名を知っていること”があげられていました。
女性に限ることではないのでしょうが、花に関心があるか無いかで、その人の生き方を垣間見ることは出来るかもしれません。