国道41号線を走りました。
名古屋市から富山市に至る一般国道です。
紅葉を眺めながら、ついでに普段愛飲しているる白川茶を買いに行こうというわけです。
50キロほど走ると、七宗の道の駅に着きます。
日本最古の石が出土したという七宗町。
こちらは石の博物館
道の駅の裏側の渓谷
もう少し北へ走ると飛水峡に着きます。
ここは、飛騨川バス転落事故で多数の犠牲者がでたところです。
私の学生時代のクラスメートも、若くして犠牲になりました。
当時の彼女の顔が思い浮かびます。あれから50年の月日が流れました。
更に進むと、道の駅、美濃白川に到着。
その裏側に川が流れています。
白川茶の茶畑があちこちに。
河原に、獣の足跡のようなものを見つけました。
お茶や野菜などの横に、キチジョウソウが並んでいました。
この花を最初に知ったのは、もう10年ほど前だったか、京都哲学の道です。
さりげなく道沿いに咲いて、そのあたりの風情に相応しい雰囲気が印象に残っています。
その時の風情をもう一度味わいたい、とたった一つだけ残っていたこのキチジョウソウを買って帰り、早速庭の片隅に植えました。
哲学の道の辺りの風景が蘇ります。