室堂へは、ここ立山駅からケーブルカーで美女平まで行き、そこから高原バスに乗り換えます。
立山駅周辺は、ハイシーズン前のため観光客はまだ少なく、落ち着いた雰囲気でした。
↓ケーブルカーは、距離1,3キロ、所要時間7分、標高差500メートル、定員は120人です。
今日の乗客は5人でしたがハイシーズンになると、さぞかし混雑することでしょう。車窓から欝蒼としたブナ林が見えました。
↓ケーブルカーの終点、美女平駅。ここで高原バスに乗り換え弥陀ヶ原を経由し室堂へ。距離は23キロ、乗車時間は50分。
↓美女平(977m)駅前に聳える“美女杉”は恋愛成就のご利益があるそうです。
ガスで写真がぼやけています。
↓美女平から弥陀ヶ原へ行く途中、称名滝が見えます。落差350mで日本一とのこと。
↓途中にある弥陀ヶ原ホテル。この建物の奥にラムサール条約登録の弥陀ヶ原湿原が広がります。
↓標高2450メートルの室堂ターミナルとホテル立山
↓ホテル立山のティーラウンジ“りんどう”の名物は、立山の湧水を使った水出しコーヒー。
8時間かけて抽出するそうです。香ばしい香りとコクがありました。
↓立山の雄姿、立山三山。右から雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士の折立(2999m)
天気が良く頂上までくっきり見えます。
↓中央奥の尖った山は剣岳(2999m)、手前右は別山(2880m)
↓左、大日岳(2501m)と右、奥大日岳(2611m)
どの山にもまだ雪が残っていますが、大きな動物が寝そべっているように見えます。今にも動きだしそうです。
↓雪がこんなにたくさん残っているところもあります。
↓ハイカーの一人が「アッ、雷鳥の子供がいる!」と叫びました。
雷鳥ではなく、イワヒバリでした。皆さんも雷鳥に会いたかったのでしょう。
今回は残念ながら雷鳥を見ることは出来ませんでした。
「人間の思い通りに、そんなに簡単に姿を見せませんよ。もっと自然を大切にしてください。そうなった時、願いを叶えてあげましょう」と雷鳥が言ってるようです。