篠原園地にあるビオトープ池は、2005年11月に篠原園地管理事務所の後援により、「菊名エコクラブ」主催で、一般参加者を募って作られました。
それから1年半経った2007年5月、この小さな池から7匹のギンヤンマが旅立ちました。
5月8日の日曜日、池に植えられた水生植物の葉に、抜け殻がついているのを確認したのです。
篠原園地には子供用の野外プールがあり、そこにもヤゴが住み着いています。
このプールでは「ヤゴ救出」を恒例行事として行なっていますが、
こちらでギンヤンマのヤゴや抜け殻が見つかることは、大変まれなのです。
ビオトープ池と野外プールとでは、同じ水辺であっても、
それだけ環境が異なるということなのでしょう。
このビオトープ池は、あまり自然と親しんだことなのない人たちから見たら、
ただの汚らしい水溜りというだけかもしれません。
しかし小さな水溜りが一つあるだけで、
色々な生きものたちの拠り所となるのです。
元々は昔から私たちの身の回りにいて、子供たちも親しんでいた小さな生きものたち。
私たち人間によって、どんどん自然が壊されていっている中、
こうした生きものたちにとっては、大切な場所となります。
そりゃぁ、園芸店で売られているお花だけで作られて、
ダンゴムシなどが寄り付かないようにした花壇(ガーデニング)と比べたら、
確かに薄汚く見えるでしょう。
ですが、だからと言って「こんなもの失くしてしまえ」というのは、
良くないことだと思います。
この出来事は、ビオトープ池にはヤゴのエサとなる他の生きものも住み着いていて、
また水質も悪くない状態だったということを意味しています。
ビオトープ池をつくった当初は心配な面もありましたが、大成功です。
こんな小さなビオトープ池から、こんな大きなヤゴ(ギンヤンマの幼虫)が7匹も旅立っていったということが、私にはとても嬉しいことに感じます。
これからも、このようにして自然を回復させたり大事にしながら、自然や自然を守ることの大切さを伝えていきたいと思います。
それから1年半経った2007年5月、この小さな池から7匹のギンヤンマが旅立ちました。
5月8日の日曜日、池に植えられた水生植物の葉に、抜け殻がついているのを確認したのです。
篠原園地には子供用の野外プールがあり、そこにもヤゴが住み着いています。
このプールでは「ヤゴ救出」を恒例行事として行なっていますが、
こちらでギンヤンマのヤゴや抜け殻が見つかることは、大変まれなのです。
ビオトープ池と野外プールとでは、同じ水辺であっても、
それだけ環境が異なるということなのでしょう。
このビオトープ池は、あまり自然と親しんだことなのない人たちから見たら、
ただの汚らしい水溜りというだけかもしれません。
しかし小さな水溜りが一つあるだけで、
色々な生きものたちの拠り所となるのです。
元々は昔から私たちの身の回りにいて、子供たちも親しんでいた小さな生きものたち。
私たち人間によって、どんどん自然が壊されていっている中、
こうした生きものたちにとっては、大切な場所となります。
そりゃぁ、園芸店で売られているお花だけで作られて、
ダンゴムシなどが寄り付かないようにした花壇(ガーデニング)と比べたら、
確かに薄汚く見えるでしょう。
ですが、だからと言って「こんなもの失くしてしまえ」というのは、
良くないことだと思います。
この出来事は、ビオトープ池にはヤゴのエサとなる他の生きものも住み着いていて、
また水質も悪くない状態だったということを意味しています。
ビオトープ池をつくった当初は心配な面もありましたが、大成功です。
こんな小さなビオトープ池から、こんな大きなヤゴ(ギンヤンマの幼虫)が7匹も旅立っていったということが、私にはとても嬉しいことに感じます。
これからも、このようにして自然を回復させたり大事にしながら、自然や自然を守ることの大切さを伝えていきたいと思います。
見事だったでしょうね。
それにしても、ギンヤンマのヤゴがこれだけ
まとまってくっついているのは壮観です。
当時の菊名池は魚釣りや昆虫採集をする子供たちで、にぎわっていました。
その中でギンヤンマは、池上空を早いスピードで悠々と飛び回っていました。
子供たちにとっては、なかなか捕らえることのできない、美しい色をした大型のトンボだったのです。
そのギンヤンマが、私たちが作った小さな池に知らぬ間に訪れ産卵してくれたのでしょう。
7匹(5月8日現在)ものヤゴが旅立っていってくれたのは、嬉しい限りですし、写真を見ても壮観です。
思いがけずプールの中まで解説していただいて
どうもありがとうございました。
ギンヤンマのヤゴの抜け殻など初めて見ました。
子供そっちのけで私が感心してしまいました。
6月4週目、楽しみにしています。