身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

私はナチュラリストです

2019年12月10日 08時08分53秒 | 1-1.菊名エコクラブの町なか自然教室
スウェーデンの女子高校生で環境活動家、グレタ・エルンマン・トゥーンベリさんについて私が知ったのは、今年の9月にニューヨークで行われた国連会議で演説したということが、広く報道されたことがあったからでした。

環境を保全することは本当はとても大切なことなのに、環境に関わるニュースというのは日常皆無に等しい感じがします。
そんな中、グレタさんについての報道は、良くも悪くも多くの人たちが、環境保全に対して目を向けるきっかけを作ってくれたのではないかと思います。

さて、私自身はというと、グレタさんのような環境活動家ではありません。
私は、ナチュラリストです。
ナチュラリストとは「精選版 日本国語大辞典」によると「自然に関心をもって観察・研究する人。また、積極的に自然に親しむ人。」
「デジタル大辞泉」によると「自然に関心をもって、積極的に自然に親しむ人。また、自然の動植物を観察・研究する人。」なのだそうです。
・・・私そのままです。

付け加えつつ少し文章を変えて言うなら、私は
「自然に関心を持って積極的に親しみ、主に身の回りの自然の動植物たちを観察・研究するとともに、こうした自然との共存の大切さについて人々に伝える人。」
となります。

グレタさんは特に「生物多様性」という言葉を出していないようなのですが、環境保全は地球に生きる生きものたちが、これから先も生きていける環境を保全すること。水と緑と生命の星としての地球の環境を守っていくことが大切で、そのためには、生物多様性を守っていくことが必要です。

このブログは、身近な自然の生物多様性を大切にしましょうということを伝えるためのもの。
このブログに載せている活動についても、そのためのものです。
多くの人が自然環境に目を向け、大切だと思っていただけるようにと願っています。


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