版画草子 All That Print Work

自作版画作品と日常の写真を日記形式で紹介してゆきます。
(画像の無断使用は固くお断りします。)

佐倉紀行&江戸城1泊2日 その3

2012-12-15 11:07:16 | その他 Other


明日は投票日ですな。
衆院選も都知事選もほぼ体制が決まった様な報道がなされていますが.....
投票前にここまで断定した報道をしていいのか? それなら行かない という人が増えそう....

選挙結果次第によっては またぞろ離合集散を繰り返すんですかね.....
それって 数ある党を何とか選んで投票した有権者を 
完全に無視しているように思うのは私だけでしょうか。

本当に大丈夫か.... 日本.....



さて まだ大丈夫な内に 佐倉紀行の続きです。

時代祭を楽しみながら 次に向かったのは「武家屋敷」



他からの移築も含めて取り高80石から150石ほどの侍屋敷3軒が並んでいます。
質素ながら格付けには厳しい家の作りや生活などが比較できて 江戸時代好きにはたまりません。



その内の1軒に展示されていた 鎧甲冑一式
時間が早ければ身に付けさせてくれたようですが もう遅かったので 今回は出来ませんでした。
それでもこっそり兜をかぶってみる隊長 
係の人から 「触らないでくだい!」 とおとがめがあったのは言うまでもありません。




武家屋敷の間にある「暗闇坂」
地元の青年でしょうか 時代祭に参加していたのか 明治頃の書生のような着物で歩いていました。
幕末か明治時代そのものの情景に一同感激。


さて 佐倉と云えば「国立歴史民俗博物館」が有名ですが
時間も押し迫っていたので 城跡にある建物だけを見て 今回はスルー 
反省会の会場の飲み屋に急行しました。




総勢9名(男子6名内1名は飲み会だけ出席の地元同期 女子3名内2名は札幌から参加) 
実に楽しい1日はあっという間に過ぎました。

「佐倉市」 正直に言って関東近辺によくある地味な地方都市と思っていましたが
いやいやなかなか 奥深く興味深い街でした。
いずれじっくり「歴博」へも来たいと思いましたね。

塩田君 ありがとうございました!!
彩ちゃん・和枝さん ご苦労様でした!
陽子さん お疲れさまでした!
その他男子は....  まっ いいか.....



しかし..... 今回はこの1日だけでは終わらないのです。
札幌から参加した女子が 明日帰る前に東京見物もしたいと云う事で
翌日もメンバー入れ替わって8名が江戸城を見学することになりました!


翌28日 皇居平川門前に集合



前日と打って変わって気持ちのいい秋晴れ(雨男が不参加のためか)
そぞろ散歩の開始



江戸城天守閣跡
右奥の広場はかつての大奥のあった場所
(この日は女子5名内札幌から3名 男子3名)

「松の廊下」跡など巡りながら 佐倉メンバーと入れ替わった新メンバーで
近況話し 昔話し 噂話しに花を咲かせつつ テクテクと江戸城周遊

昼飯の予約時間も迫ったので 新東京駅がよく見えるレストランへ急ぎます。

(<業務連絡>レストラン予約の関係で誘えなかったS君 すまん!)



串揚げレストランの窓から見える東京駅
改装の話題が盛り上がっている時期でもあり 日曜でもあったので
周辺は見物客でいっぱいでした。
(レストランの前は予約無しの人の行列がいっぱい!)



窓からの東京駅の眺めが抜群のこのレストラン 当分ははやるでしょうな。
コジャレタ揚げ物もまずまず美味しかったです。



食事を終えて駅正面で記念撮影
札幌組も充分満足したようで またの再開を約して解散


駅構内の しゃれた騙し絵風の床


と云う訳で 2日間の同期友好てくてく旅 結構でした!
還暦を過ぎても昔の友人と遊べる幸せ つくづく感じたものです。
「健康」と「いい歳の取り方」 これが長続きする条件かもしれません。

















佐倉紀行&江戸城1泊2日 その2

2012-12-10 11:02:18 | その他 Other



衆院選 今のところ自民党が第一党になるという報道が多い様ですが.....
しかし..... 一歩間違うとハイパーインフレになりかねない経済政策といい
海外派兵を含む参戦権を持つ国防軍構想といい
不穏で不安な先行きが待ち構えていそうな.....

大丈夫か......




ともあれ このブログは 取りあえず 佐倉紀行のつづきです。

この日(11月27日)は佐倉の時代祭というのが開催されていて
市内は雨にも関わらず ちょっぴり華やかな雰囲気に包まれていました。



一台だけですが お囃子の山車(だし)も出ていました。

(お囃子で吹いていた篠笛は六本調子 多分「獅子田」の天地巻
こういう所にも我が篠笛が使われるといいのに と思いましたね  余計ですが....)

佐倉の時代祭の面白い所は 
江戸時代の装束で着飾った人達が 市内をそぞろ歩いていることです。
それも佐倉市民だけではなく 関東近県に参加を呼びかけて 江戸のコスチュームを楽しんでもらっているようです。




若殿とお姫様
少々酔った地元の人から「よっ バカ殿!」と声をかけられていました。
ご両人とも多分地元の方なのでしょう。




他県から参加した親子だそうで
背丈といい 雰囲気といい 江戸時代からタイムスリップしてきたのでは と思える程でした。
本人達もすっかりその気になって楽しんでいましたね。

面白いお祭りです。




こちらは長野から来た「鷹匠」さんです。
左右にいるのはやはり他県からきたコスプレお嬢さん 奥はただのおじさん




「駕篭かき屋」さんに無理を言って乗せてもらった隊長
乗り込むだけでも 大変なのに
「少し乗せて歩いてみてくれ」 と言いださないか ひやひやものでした。




弓を射させてくれるコーナーもあって 弓に憧れていた私は早速挑戦してみました。
が.... 篠笛と同じく弓も左利きの構えがとれるのかと思いきや
和弓はすべて右構えだそうで 何とも落ち着かない感覚で 矢を放ちました。
1回200円で5本の矢を試射できるのですが たった5~6m先の的なのに 全部外しました......




市内にある「麻賀多神社」(まかた神社) 佐倉藩の総鎮守
例の親子さんもいます。
このシーン 一人を除けば ほとんど江戸時代です。

いやなかなか面白い企画のお祭りでした。




そして まだまだつづきます。







佐倉紀行&江戸城1泊2日 その1

2012-12-05 11:09:29 | その他 Other



あまた問題山積みの中で衆院選が始まりましたね。
日本のその問題.... Reutersが簡単にまとめていました。

財政出動・景気対策
追加金融緩和
消費増税
年金・生活保護等の社会保障改革
TPPなど貿易・通商政策
領土問題含む外交政策 
原発・エネルギー対策
公務員制度改革など歳出削減策
少子・高齢化対策 

こんなにあるんですな.....

にもかかわらず

「毅然と!」「しっかりと!」「きっちりと!」 
「何が何でも!」「なり振り構わず!」「全身全霊!」

ここ当分はこんな中身の無い空しい言葉ばかり聞かされるんでしょう.....

大丈夫か..... 



かと云って 憂いてばかりもいられません....

とかなんとか言いつつ...... 
先月の27日 テクテク隊特別編成8名は佐倉へと出かけてきました。
何故「佐倉」か。
佐倉に同期が3~4人住んでいたから という 単純な動機からなんですが....
特に其の中の一人はJTB幹部 同期会常任幹事 という頼もしい友人なので佐倉をご案内していただきました。

今回は3部に渡って画像たっぷりでお送りします。

では どぞ


この日は生憎の雨(今回のメンバーに雨男と雨女が二人そろったせいです)  
しかし ありがたくもJTB同期が急遽 車を提供してくれたので快適に市内を巡る事が出来ました。



まず訪れたのは「堀田邸」




ボランティアの地元おじさんの案内で邸内を巡ります。

江戸期二百五十八年間に及ぶ佐倉藩の歴史の中で、その六割弱の百四十一年間、堀田家が治めた。
その石高は概ね十一万石で、千葉県(註:上総・下総・安房)における最大の藩であった。
特に幕末には、筆頭老中として初代米国総領事ハリスとの修好通商条約交渉に全力を注ぎ、
日本を開国へと導いた堀田正睦(まさよし、1810~64)を輩出した。
(テクテク隊長の作った資料より)



記念写真

この邸内で ドラマ「仁」のロケも行われたそうで ロケ中の写真も飾られていて興味深く拝見しました。
(主人公は順天堂大学の医者で 江戸時代にタイムスリップするという内容でした)


邸内の襖

ボランティアのおじさんが 描かれている鶴は「金箔」なのか「金泥」なのか 判らない と言ったので
早速私がおせっかい解説
「これは型紙で糊を刷り込んで金箔を貼ったものです 金泥ではこの様には光りません えっへん!」

ついでに 本物の金箔と金泥を




と言った所で お腹もすいてきたので そば屋さんで昼食



このそば屋「川瀬屋」さんは なんと天保元年1830年創業 180年以上続いているんですね。
私は手前に写っている茸そばとビール 新そばで 大変美味しゅうございました。


さてお腹もくちくなって 次は佐倉順天堂記念館



佐倉順天堂は、藩主堀田正睦の招きを受けた蘭医佐藤泰然が、天保十四年(一八四三)に開いた蘭医学の塾。
ここでは、西洋医学による治療と同時に医学教育が行われた。
今の順天堂大学の前身ですね。
 



その一室に飾られていた治療費一覧の額

「舌疽施術 金千疋(ひき)」なんてのもありますが
当時は保険なんかないでしょうから きっとお高かったんでしょうね。
手術用の出刃包丁みたいなものも展示されていましたから それで切断したんでしょうか..... 恐っ
 




てなことで 佐倉紀行 まだまだ続きます。











「笛フェスタ」の報告

2012-11-27 16:28:00 | その他 Other


予定では「佐倉紀行&江戸城」をお送りするつもりでしたが
なにせ2日間に渡るテクテク歩きでしたので 
膨大な写真の整理に時間がかかって まだ準備ができません。
そこで先日の土曜に行なわれた「笛フェスタ」の様子を見ていただきます。



場所は南青山の「月見る君想う」と云う ちょっと変わった名前のライブハウスです。
100人弱位入る会場はほぼ満員!



客層も若い人からご年配まで来場されて 篠笛ファンの広さに感心しました。



1階に設置された 和楽器専門店「目白」の出張ブースで 演奏前に熱心に試奏するお客さん
人によって笛ごとに 合う・合わない があるので選ぶ方は真剣です。 


今回販売されていた篠笛の一部です。


そしていよいよ演奏です。
3人のプロ奏者が出演したのですが 「朱鷺たたら」さんしか撮るとのが出来ませんでした。
(出演者の詳しくは前出のパンフレットを御覧下さい
 http://blog.goo.ne.jp/kei-print/e/e0750a38a4310da4a5bbe99cba4dfeb0 )


手に持っているのが制作した笛です。

3人とも私たちの作った「立平管」で演奏してくれたのですが
音のヌケ あるいは響き 高音部のキレ 低音部の広がり 
どれも素晴らしく 手前味噌ですが 感動しました。
 
舞台映えする塗り笛と金箔の効果も充分発揮されていて 
1本1本作り上げた私としても大きな満足と自信を得ました。

篠笛は3オクターブの音域があるのですが フルートのようでもあり 尺八のようでもあり
その表現域の広さに改めて感心すると共に プロの技量の高さに圧倒されましたね。



フィナーレは出演者全員での演奏 

3時間に及ぶ篠笛コンサート お客さんも充分満足されたのではないでしょうか。
来年の開催も決定し 大阪でも開かれる様で 大いに飛躍する事を願ってやみません。



ということで プチ自慢・手前味噌 満載になってしまたようですが......
篠笛の良さを知っていただきたい一心ですので ご容赦を。


さて 次回は「佐倉紀行&江戸城1泊2日」です。










版画家のお友達 歯科医師編(87) Special Column(87)

2012-11-20 16:42:31 | その他 Other


先日 東京は今冬初の木枯らしが吹きましたが 札幌も初雪を見た様です。
いよいよ本格的な冬の季節を迎えますが
今回はだいぶ前に送っていただいたNORIKO先生の「札幌秋便り2012」です。

一緒に送ってもらった
著名人による「たった10秒であなたが変わるコトバたち」と共に
素晴らしい画像をお楽しみ下さい。

たっぷりありますよ では



旭山公園 (ここでも一時クマが出ました 先生談)       photo by NORIKO

どんなに悔いても過去は変わらない。
どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。
いま、現在に最善を尽くすことである。
~松下幸之助~



中島公園

悲しみも、喜びも、感動も、落胆も、つねに素直に味わうことが大事だ。
~本田宗一郎~



中島公園

夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること。
~イチロー~



中島公園

誰も信用しない人は大抵誰からも信用されないものである
~ハロルドマクミラン~



中島公園

老年は山登りに似ている。登れば登るほど息切れするが、視野はますます広くなる。
~イングマール・ベルイマン~



藻岩山の夕焼け(無断ですが電線を消してみました kei )

今、この瞬間から別の行動を起こせば、未来は変わっていく。
この瞬間から違うことすれば、未来なんて変わるんだ、そう思う。
~北野武~



業績を残した人々の言葉は 多くの意味合いを伝えてくれますが
人生大失敗した人の言葉も 是非聞いてみたいところです。 kei



と云う事で
今回も 札幌の冷たい空気まで感じられる様な 実に鮮やかな画像でした。
先生ありがとうございます。


次回は テクテク歩き隊特別編成「佐倉紀行&江戸城逍遥&東京駅」を予定してます。







井上君のニセコ便り その7-2

2012-11-15 18:16:36 | その他 Other


収穫シーズンを経て 冬ごもりの準備
何かにつけ忙しい井上君のニセコ生活の続きです。





冬を迎える準備もやはり大事(おおごと)ですね。
それにしても 家とガレージが随分離れているのが さすが北海道!
内地では発想できません。




バックホーって ショベルカーのことですよね。
移住する前に自動車免許を取ったにしては すごいものを動かすんもんですな。




沢庵60本! ひと冬 ご夫婦で平らげる....  すごっ
我が家は今年踏ん張って20本漬ける予定なんですが..... 北海道仕様はここでも違いますね。

それにしても冬の準備 大変そうです。
「よく やるよなぁーー」という私の想いとは裏腹に 
井上君はそのプロセスそのものを楽しんでいるのかもしれません。

「生きる実感」生活 改めて知らしめられたように思います。





(んーー 余計な心配ですが やっぱし家とガレージ離れ過ぎでは.... でもきっと計算済みなんでしょうね)

2年目の冬 だいぶ慣れたと想いますが
どうかくれぐれもお気をつけて 楽しくお過ごし下さい。  

また お便り愉しみにしていますよ。
ありがとうございました。



次回は いただいてからだいぶ遅くなりましたが NORIKO先生の 札幌秋便りです。





井上君のニセコ便り その7-1

2012-11-11 16:52:40 | その他 Other


「笛フェスタ」用の笛制作に時間を取られて すっかり更新が遅れてしまいました。

早速 ニセコからのお便り お送りします。

今年の夏は北海道もかなりの暑さのようでしたが どの様な夏を送ったんでしょね。
では どぞ




東京から堆肥を持って行ったとは..... 
移住前からやる気充分だったんですね!




最初からこんなに収穫があるとは.....
市場に出せそうですね。






確かに周囲は狸や狐が出て来てもおかしくない自然たっぷりの環境ですが 熊はどうなんでしょう。
札幌辺りでさえ出没している様なので ちょっと気になりますね。
来年は井上家のメニューに狸汁や熊鍋が登場したりして......




といったところで 次回につづきます。
間が空かない様になるべく早めに更新します。



笛フェスタ 2012 のお知らせ

2012-11-03 17:29:48 | その他 Other


うっかり忘れていたのですが 1日でこのブログも7年目に入りました。
6年間というと 生まれた子が小学校に入学するほどの期間です。
よく続いたものと思います。
特に中止する理由もないので これからもぼちぼち書き続けますので
どうぞよろしくお願いいたします。

で 今回は 息子立平とのコラボで制作している篠笛のお話

お陰さまで共同制作の篠笛は多くの好評を得まして 販売も順調に伸びているようです。
そこで今回 「篠笛祭り」として より多くの方に「立平笛」だけでなく 
広く篠笛の魅力を知っていただく為のコンサートを彼が企画いたしました。

こちら





公式ホームページ    http://fuefes.com/guide/


篠笛フェスタとは

「篠笛フェスタ」は日本の伝統的竹管楽器「篠笛」を中心としたライブイベントです。

「篠笛の未来を考える」というテーマの元に、一般の篠笛愛好家、邦楽ファン、プレイヤーの方、邦楽器店の方など、篠笛全般に関わる全て方のためのイベントです。

「篠笛フェスタ」は今回が初めての開催となりますが、来年以降も毎年開催し、イベントとして育てていきたいという思いがあります。


■開催日時
2012年11月24日(土)
開場17:30,開演18:30~22:00


■出演(出演順は後日公開)
・篠笛奏者 岸田 晃司
・篠笛・神楽笛奏者 こと
・篠笛・能管奏者 朱鷺 たたら

■開催場所
青山 月見ル君想フ(港区南青山4-9-1 シンプル青山ビルB1F )


以上 篠笛フェスタのパンフレットより


出演者の方々に我々の笛で演奏していただくだけでなく
当日は 和楽器専門店 (株)目白 の販売ブースも出店されて
実際に篠笛に触れて 試奏も出来る様です。
(目白のホームページ  http://www.mejiro-japan.com/ja/top )


出品される篠笛「立平管」


私の工房で仕上がったばかりの笛


ということで より多くの方に 是非ご来場いただきたいと願っております。 




さて 次回は 井上君のニセコ便り第7弾をお送りします。











驚愕の健康診断結果 その2

2012-10-25 11:31:42 | その他 Other


わたくしの個人的な健康診断の話しでここまで引っ張って申し訳ないのですが
ちょっぴり参考になる情報もありますので 今回もお付き合い下さい。

では 早速

昨年問題であった 中性脂肪・悪玉コレステロール・尿酸値は 果たしてどう出たか.....

中性脂肪 95!!! (昨年231  望ましい数値は150mg/dl未満)
LDLコレステロール(悪玉)126 !!(昨年213  同じく120mg/dl未満)
尿酸値 6.7!(昨年8.1  同じく3~7mg/dl)

ついでに HDLコレステロール(善玉)77!(昨年64  同じく40mg/dl以上)

その他の数値は例年通り 問題無し

健康診断を年1回定期的に見てもらい始めてから20数年
初めて先生から 「ほぼ問題ありません! すべて元気な状態ですね」と云われました。

うんーーーーー 健康優良爺 誕生です!!! ヤッホーーーーー 

前回紹介した日々を送っていたにも関わらず.... 
飲み続けたにも関わらず.... 
夜の食事・つまみに 筋子・たら子・揚げ物を欠かさない にも関わらず..... です。

其の原因は こちらです      多分.....



先日 城山公園に桜が咲いていました。狂い咲きではありません。「十月桜」と云うそうです。


昨年診断結果が出た後 先生からコレステロールを下げる薬を毎日服用する様に指示されました。
「クレストール」という薬です。
元来 薬嫌い 薬不信なところへもってきて コレステロール薬は鬱病を誘発する というニュースもあって
(実際 年間自殺者3万人の内 コレステロール降下薬を飲んでいた人がかなり高い割合でいたとの事)
3~4日に1回くらいしか 服用しませんでした。
(今この薬 どっさり溜まっています)

でもやはり 高い数値は気になります。
そんな時 NHKTVの「ためしてガッテン」で ある食品が劇的にコレステロールを下げる という番組をやっていました。
私 見ましたねぇ 関心を持って 熱心に.....

その「食品」とは     「えのき茸」

ちょっとミーハーではありますが 駄目元でもいいか.... と 翌日からエノキを食べまくりました。
朝の味噌汁 昼のスープにはかならず入れてもらって 1日100g前後 食べる事1年間
なんせ エビセン体質ですから 続けると決めたら止まりません。



同じく十月桜


昨年「あぁいう生活」をし続けて 例年と際立って変わっていた点はただ一つ「えのき」だけです。 
志の輔さんの云っていた事は本当だったとしか思えません。

ガッテン!ガッテン!ガッテン!

と云う訳で 今も食べ続けていますよ。

コレステロールにお悩みの御同輩 一度試してはいかがか お勧めですぞ。

ちなみに 尿酸値は「ユリノーム」のお陰です。
(痛風持ちの方はお判りですよね)




おまけ <夏の忘れ物 その2>



孫達が残していった蝉の抜け殻などの間にもう一つ加わりました。
判ります?
真ん中にある..... そう 私の親指の取れた爪です。
8月4日に潰した爪が2ヶ月以上経って ようやく先日 ポロッと剥がれ落ちました。
剥がれた後はデコボコですが なんとか新しい爪が育ちつつあります。
やれやれです。










驚愕の健康診断結果 その1

2012-10-19 12:35:58 | その他 Other


過ごしやすい季節となりました。
札幌郊外の中山峠ではもう初雪とか。
もう秋は来ないんじゃないかと思える位 暑い夏だったのに.....
(井上君 元気?)


さてさて その..... 診断結果です.....

断食ダイエットをして今年で3年と10ヶ月

昨年の結果は
体重は62kg前後 BMI 22 腹囲85cm
(メタボ的には合格です) 
血圧120~80 血糖値・糖・蛋白も正常値 γ-GTPやAST・ALTもGOOD!

ここまでは良かったのですが
中性脂肪 231! LDLコレステロール(悪玉)213 !!  尿酸値8.1 !!! と最悪の数値が出ていました。
(すべて「要治療」の数値です)


昨年からの1年間はこれを改善すべく 一躍奮起! 刻苦勉励! の日々を送ってきました。
そこでこの1年間の過ごし方を少々ご紹介

まず 睡眠時間は夜12時~朝9時 昼寝午後2時~4時(この時間 電話しないで下さいね)
仕事の都合ですべて取れない時もありますが ほぼ10時間は間違いなく寝ています。
(この20年以上続いています 人生の半分近く寝ている事になりますな ははっ.....)

朝起きて 濃い緑茶を3~4杯 味噌汁1杯 たまにバナナ 1/3

昼食は 野菜スープとおから 昨夜の残り物 昼までに牛乳1杯 コーヒー1杯

そしてお楽しみ 食べ放題の夜ご飯
相方の「泣き泣き・嫌々料理」で ビール600ml前後 日本酒2~3合ほど 
今夏は暑かったので 他にレモンと炭酸で割った焼酎1.5合 これを毎日毎晩
時にはワイン&チーズも入りました。
(今年は特に 7月から検査日の9月末までまったく休肝日無しで飲み続けましたね ははっ......)

他には1日に 水だし緑茶800ml  パイプ煙草10g(5回分)チョコ少々 いただいています。

どこが刻苦だ! と云われそうですが.....



上野公園の曼珠沙華


で この1年間の驚愕の結果は......   次回に続きます.....   ヤッホウー 







 

2012秋 版画展と上野周辺 その2

2012-10-14 10:56:12 | その他 Other


隣近所とのお付き合いは難しいですな。
国でも個人でも 一端おかしくなると悲劇ともなって......
何とか折り合いを見つけてゆくしか ないんですがね......


と云う所で 上野話のつづきです。

日頃私が版画制作に使用している道具類の展示です。


「故水落啓が使っていた道具」なんて 書かれてもおかしくない様な.....


私の他に 木版・リトグラフ・銅版の会員作家達の道具も展示してあって 興味深いですよ。



とまぁ 初日の版画展はこれくらいにして 再び公園へもどって アメ横へと出かけました。



アメ横へ降りて行く途中の桜並木に 何やら沢山の短冊が掛かっていました。
説明熱心なおばちゃんが とくとくと解説してくれましたが 何やら立派なお話で すっかり忘れてしまいました。
おばちゃん すいません.....



その並木道の近くに 曼珠沙華(彼岸花)が群生していました。季節ですね。


赤・白の混在は珍しいです。


で 快適な散歩もそこそこに 喉も乾いて来たので急ぎアメ横へ
「番屋余市」という 場末感たっぷりの飲み屋に駆け込みました。


何と 七輪! 自分で焼いて食べるんです。

相方は「こんな明るい内から飲むなんて....」と言っていましたが(午後3時過ぎ)
まんざらでもないのは云うまでもありません。

灰皿も当たり前のように置かれていて 
パイプを燻らせ(くゆらせ)ながら 焼きたての串焼きをいただく 
いやはや こういうお店 いいですなぁ。


この後 相変わらず賑やかなアメ横街へ出て 
「大トロ・中トロの冊」2皿合わせて5,000円を たちまち2,000円にしてくれたので 迷わず購入
日本とは思えないアジアンバザールを想わせるセンター街を たっぷり楽しんで帰路につきました。

上野周辺 絶対 お勧めです。



さて 次回は 先日明らかにされた驚異的な!!健康診断の結果報告です。







2012秋 版画展と上野周辺 その1

2012-10-08 13:04:11 | その他 Other


先日の5日 良く晴れ上がった上野に行ってきました。

上野公園では「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」というのが開催されていました。


大きなミラー板を斜めに取り付けて ちょっと変わった視点からも見せています。

久し振りの秋晴れの中 平日にも関わらず結構多くの人が遊びに来ていましたね。
私も3年振りで上野公園に行ったのですが 小ジャレたカフェや
煙草の吸えないスタバなんかが新しく作られていました。
(ここはドトールかベローチェにすべきです!)


何かよく解らない藁を使った巨大な作り物もあったりして


で 今回のお目当て 版画展会場都立美術館へ



2年間の改装で目だって変わったのは正面のエスカレーターとエレベーターの設置くらいでしたね。
小気取ったカフェが一つ増えたけど 喫煙所は前より狭く屋根も無い場所に移されて 私は一人憤慨していました。
後は内部の空調設備を新しくしたそうですが 
地下3階で審査した時は 省エネ対策とかでほとんどその効果は感じませんでした......
何だかな......

取りあえず会場へ



この辺は従来とほとんど変わらず

今回も「Prints Tokyo 2012」(International Print Exhibition Tokyo 2012)が同時開催され
世界各国からの110数点の作品を展示しています。
これだけでかなり見応えがありましたね。

詳しくはこちらで http://www.hangakyoukai.com/top.html


で 多くの作品を 心苦しくもスルーして 私の作品が展示されている所へ





上段の「一寸法師ー飛躍ー」は以前このブログで紹介したものですが
下段は新作の「金太郎」です。
いずれ近々 詳しくご紹介します。

このすぐそばに 私が使っている道具類が展示されているのですが
それは 次回で













 

版画家のお友達 歯科医師編(86) Special Column(86) その2

2012-10-04 11:07:31 | その他 Other


さて NORIKO先生の十勝旅行のつづきです。

帯広にある真鍋庭園という宏大な公園だそうです。



「ここは造園会社が運営しているのですが、公園内にある、
標識、オブジェはすべて倒木で作っていて、そこの所の取り組みにも関心しました」 先生談



(考えてみると北海道全体が公園のようなものですね 北海道公園帯広園とか釧路園とか..... kei )



その他の北国の表情


「このフラワーポット、牛乳を入れて運んだカンです」


「バス停   周りに人家もなく、冬のバス待ちには、あると助かります」


(そうなんです! 
今回の写真 すべてに人が写っていないんですね 遠景にも......
たまたまなんでしょうが ちょっと北海道の淋しさが象徴されているように感じました )

その淋しさの極めつけ地


「襟裳岬   この日は晴天で良く見えましたが、とにかく風が強く、吹き飛ばされそうでした」

(何も 無い♪ 春ですぅ♪~~~  夏か....... )


特に今年は中国からの観光客が大きく減って 北海道は元気が無い とも聞きました。
「でっかいどう! 北海道!」と叫ぶ元気さに 早く戻ってほしいものですな。

と云う訳で 勝手な感傷を書き綴ってしまいましたが 先生 ありがとうございました。
また お便り下さい。



で 最後にちょっとお知らせ



明日から 新改装された上野都立美術館で 3年振りの日本版画協会展が開かれます。
80周年記念展でもあり かなり充実した内容が期待されます。
また今回 私が版画制作に実際に使っている版や道具関係も展示されることになりました。
(なんか..... 故人となったような気分もありますが...... )
まっ それはさて置き 多くの方のご来場を願っております。

近々 会場の様子など ご報告いたします。







版画家のお友達 歯科医師編(86) Special Column(86)

2012-09-30 15:57:46 | その他 Other


身辺 ようやく落ち着きました。
暑さも落ち着いたのはいいのですが 急に下がり過ぎですな。

今日は中秋の名月ですが 生憎台風で満月は見られない様です。
最近はお月見なんて すっかりしなくなってしまいましたね。
我が家も母が亡くなって 子供達が独立してからは 
ススキを飾ったり 月見団子を作るなんて事はなくなりました。 ちょっと淋しいですね。
月は見ない月見酒はしょっちゅうやってますが.......


と言った所で お待たせしました。
NORIKO先生のお便りのご紹介です。
北海道も今夏は異常に暑かった様ですが 先生は十勝地方にお出かけになったようです。
あのあたり 結構暑いんですよね...... 冬も酷く寒いし......



では どぞ



向日葵畑
これは作物の収穫後、植えて油を取って、後は畑にすき込んで肥料にするそうで、
随分あちらこちらで見受けられました。 先生談

(小さい頃 花が枯れた後のひまわりの種をよく食べましたよ 
 味があるような 無い様な そんなもんでしたがお八つの少ない頃なので 少しはまぎれたのでしょうね kei )



馬の蹄鉄のおみやげ


馬の蹄鉄が実際に売っているのですが、その意味は知りませんでした。 先生談


(これまた小さい頃 札幌郊外美園と云う所に住んでいた頃 
 近くに蹄鉄屋さんがあっていつも馬の爪が焼ける嫌な臭いがしていました 
 馬が嫌がって馬糞をしたりして それが面白くて良く見に行きました  古い話ですな..... kei ) 



中札内村の六花の森(お菓子の六花亭が経営)のお休み処の壁にある包装紙

知っている方は知っている 知らない方は知らない....... この包装紙 坂本直行さんが描かれたものです。


坂本直行の未完成画

(ちなみに坂本直行さんは坂本龍馬の遠い親戚なんですね。
 どうして北海道の開拓民になってに来たんでしょうか.....  kei )


さて この続きは次回で










夏の忘れ物2012

2012-09-20 18:10:46 | その他 Other


すっかりご無沙汰してしまいました。
夏休みと言いつつ とんでもなく 長きに渡って更新をさぼってしまいました。

暑さのせい..... もありますが
急に制作が忙しくなったのが一番の理由です。
ロンドンで行なわれている現代美術のコンペ(EWAA2012)で私の版画作品が最終審査に残ったお知らせが来たり
来月の銀座のギャラリーで開かれるコンペにも出品することになったり
他にも何やかにやとあって 少々疲れ気味です。

NORIKO先生からも お便りをいただいているのですが
掲載するのはもう少し後になりそうです。

また明日から 日本版画協会の一般出品作品の審査が 新装の上野の都立美術館で始まります。
三日間 地下三階の審査室で缶詰です.....
(こちらは私が審査する立場です。 審査したり されたり 可笑しいですね)
展覧会そのものは 10月5日~19日まで
その辺のお話も近々いたします。

と云う訳で 落ち着いて更新できるのは もう少し先になりそうです。

画像もあまり無いのですが.....
今年の夏 家の近くで孫達が集めた虫を相方が「現代美術風」にアレンジした写真です。



では また