漸く暖かくなってきました。
上野公園の桜もなんとか5-6分咲きになったようですが
そのへんの上野界隈のお話は次回するとしまして
今日は久し振りに「美味しい」話題です。
今年の沢庵漬けは大変美味しくでしたことはこちらで取り上げましたが
毎年3月も過ぎる頃になると
美味しい沢庵も漬かり過ぎて酸っぱくなってしまいます。
しかしどう考えてももったいないので
漬かり過ぎた沢庵を何とか利用できる方法はないものか
思案したのが これです。
「沢庵酒」!!
昨年 余ってすっぱくなった沢庵を日本酒に漬け込んでおいたものです。
元々 沢庵漬けの「糠」は 玄米の外皮ですから
米から作られる日本酒と絶対に相性はいいのではと 思い付いたのです。
この思い付きで 私は自分の「食物的天才」を自覚したものです。
1年間日本酒に漬かった沢庵をつまみに
沢庵酒をいただく!!
このアイディアだけで酔ってしまいそうです。
作り方はいたって簡単
安い日本酒に切った沢庵を入れて置くだけ。
一切何も付け加えません。
色といい 香りといい
安酒が久保田万寿 いや碧寿にも劣らないお酒になると思います。
心ある方も 無い方も お試しあれ!