Photo by NORIKO
診療室の子供達 その2
他院で治療が出来ず転院してきた子。
うちでもかなり手こずりながら治療を続けていましたが、
風邪や、通院出来ない事情などが重なり1カ月半ほど治療を中断していました。
再来院された時は中断後の治療なので、又かなり手こずる事を覚悟していましたら、
違う子かと思うほど全ての治療が出来るようになっていました。
中断の期間中、この子にどのような気持ちの変化があったのか
わかりませんが、以前の治療拒否は一体何だったのかと思ってしまいます。
この子に限らず時折この様な事はあり、この劇的とまで言える心的変化の
原因をぜひ知りたいものですが、未だわからないままです。
この様な子供達の保護者の方の変化も見逃せません。
嫌がって通院している時の親御さんは連れて来る事自体が大変なことですから、
ユーウツそうな感じが表れていますが、
治療が出来るようになると、表情がとても明るくなります。
大人が子供に与える様々な影響は勿論ですが、逆に子供も大人に
いろいろな影響を与えているように思います。
(私にしてみると 歯医者さんに行くだけでりっぱな子供です!
素直に治療されるなんて.... 信じられない程りっぱです....
かつても 今もりっぱになれないkeiです....)
<狸情報 タヌキご飯>
このところ 毎夜ドッグフードにパンの耳を混ぜたご飯を狸にやっています。
「野菜&ビーフ」という人参とじゃがいもが入った高級缶詰です。
しかし 翌朝見ると
上手に人参だけ残しています。
次の日も
人参の嫌いなタヌキがいるんなんて....
ちなみに外猫君にタヌキの残した人参をやってみると綺麗に食べていました。
夜 カラスは動けないので 食べに来ているのはやはり狸のようです。