相変わらず寒いです。
春はなかなか来ませんね。
そんな中 NORIKO先生から歯科に関する興味深いコラムを送っていただきました。
二回に分けてお送りします。
(小樽の古い石造りの歯医者さん 後方の3階建て部分は別の業種が使っています) photo by NORIKO
「写真ばかりの月が続きまして、そろそろ「歯医者」の話を。
「歯の価値」についての話です。
歯医者は「痛くなったり、何か不具合があったら行く所。」
「年をととったら歯が無くなるのはしょうがない事」と思っている人が多いのではないかと思います。
私にとってはとても意外な事に思えるのですが、やはり同じように考える人がいるようで、
歯に価値についてアンケート調査を行った結果があります。
* 「自分の歯を健全な歯に替えられるとしたら、いくらまで払いますか?」
50万円 16.2%
100万円 18.8%
500万円 13.2%
1000万円 0.2%
1000万円以上 0.2% (グラクン・スミスクライン株式会社2009)
5本以上の入れ歯を使っている人を対象に健康な歯を取り戻すために支払える金額を調査したところ平均96万円になりました。
これは一般的な総入れ歯を購入する平均費用の何倍にもなります。
義歯ではなく自分の歯で暮らすことに大きな価値を感じている人は多いという結果でしょう。」
(私も自歯をすべて取り戻せるなら100万くらいは出しますね。
失ってみて初めて判る歯のありがたさ です......
沢庵食べられなくなったら悲劇です kei)
上の写真の歯医者さんは古い建物を巧く利用して雰囲気のある小樽の街並創りにも貢献している様ですが
そうでない場合もあるようです。
下の写真は以前(2010年11月)に紹介した「ドルチェ石乃蔵」ですが
三ヶ月経った今は
取り崩されていたそうです。
もう一つ これは逆に「相変わらず」という写真です。
2010年2月
今年も埋もれています.....
冬期は絶対に運転しないと決めているとか
冬期は内地に出稼ぎに行っているとか
冬期は家に閉じこもっているとか.....
いろいろ想像してしまいます。
つづく
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