今回のNORIKO先生のお話は
「咀嚼」というかなり真面目で 字も難しい話題です。
スノーフレーク Photo by NORIKO
咀嚼について (咀嚼学会編「咀嚼の本」より)
咀嚼(そしゃく)とは口に入れた食べ物をこまかく噛み砕くことです。
普段の食事ではあまり気にならないかも知れませんが、
食べ物の栄養やエネルギーを体内に効率良く
取り入れるためにも重要な役割を果たしています。
また咀嚼による様々な健康効果や
顎の運動と脳の活性化の関係など「噛む」ことの大切さが
今改めて 見直され食育とともに注目されています。
わすれな草
弥生人の食事の時間に比べ、
現代人の食事の時間は約1/5、咀嚼の回数は約1/6、
戦前に比べ、時間は約1/2、咀嚼回数は1/2以下と言われています。
最近「噛むのが下手」、良く噛まないために
「うまく飲み込めない」子供が増えて来ているそうですが、
これも 幼い頃から噛む習慣が出来ていない事の弊害といえるでしょう。
噛むことの効果を挙げてみますのでこれからは少しだけでも
「噛むことを意識した」又は「噛む回数を増やす」食生活を心掛けてみませんか。
(私は比較的良く噛む方なんですが 入れ歯持ちです。
相方はほとんど噛みませんが! 全部自分の歯です...
よく噛む方が入れ歯で 噛まない方が健康な歯なんて...kei)
つづく
旭山公園
なんかストーリーを感じる画像ですね。
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