837点のサザエさんを全部見るのは大変ですが
拾い読みしてゆくと時代を感じさせる作品が多くてしばし時間を忘れます。
内容自体が実にのんびりしていて
家族生活の「豊かさ」や子供達の伸びやかさが羨ましい程です。
作品そのものもそうですが その裏の小さな記事にもちょっと感動しました。
「北朝鮮帰還事業」の記事です。
今見ると複雑ですね。
他にも
旭川にまだTV放送が無かった頃のもの。
日付がないのが残念です。
これらの切り抜きは相方が道内の朝日新聞を集めたものがほとんどですが
中には 東京都下版や名古屋市内版も混じっていました。
親戚の人達も彼女の収集に積極的に協力していたんですね。
「サザエさん世界」そのもの!
「チュウーインガム」も「サザエさん」も
子供だった彼女が夢中になって 楽しんで収集した時代は
本人が一番幸せな時だったのかも知れません。
多くのガム製造会社といい サザエさん世界といい
当時の日本が元気で勢いのある時代だったんだと改めて感じさせられましたね。
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