風の声

想いつくまま

セクハラ疑惑の報道がピュリツァー賞に輝く

2018年04月17日 | 日記
財務省ぐるみのセカンドセクハラがまかり通る日本。

海の向こうのアメリカでは、優れた報道に贈られるピュリツァー賞が発表。
セクハラ疑惑を報道したニューヨーク・タイムズとニューヨーカーが受賞した。

権力の力で弱みに付込んだセクハラや性犯罪の野蛮行為を暴いた報道が評価された。

この一連の報道によって、SNS上で「#MeToo」のセクハラ告発の運動が発生した。
ハリウッド女優が授賞式に「黒のドレス」で抗議の意思を表示した中継は衝撃的だった。

海の向こうの進歩的な動きに較べ、財務省のポンコツぶりは恥ずかしい限りだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不遜な物言いの天才 麻生太郎

2018年04月17日 | 日記
これほど、不遜な物言いで不快を与える天才はいない。

その天才は、麻生太郎。
この国の元内閣総理大臣であり、今の副総理で財務大臣だ。

天才ぶりは、不遜な物言いだけだはない。
「失言王」の異名をもつほど、常識を超越した発言の天才でもある。

39歳で初出馬した衆院挙では集まった支援者に「下々の皆さーん」と呼びかけた。
首相になっても、誰はばかることなく「失言王」を貫き天才ぶりを発揮してきた。

「とてつもない金持ちに生まれた人間の苦しみなんて普通の人には分からんだろうな」
この発言は麻生太郎の真骨頂で、天才の御苦悩を下々の凡人がわかるハズがない。

今日も「福田にも人権がある」と、セクハラ騒動の部下をかばう天才ぶりを発揮した。

違人伝「天才 麻生太郎」がベストセラーになる日は近い。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セクハラや性暴力被害者に「名乗り出ろ」は非常識

2018年04月17日 | 日記
”安倍内閣は、「すべての女性が輝く社会づくり」を推進しています。
 女性の活躍を阻むあらゆる課題に挑戦し、「すべての女性が輝く社会」を実現します。”

首相官邸のHPには、こんな政策が掲げられている。
「女性の活躍を阻むあらゆる課題に挑戦」するのだという。

そこへ浮上したのが、財務官僚トップのセクハラ発言騒動だ。
昨日、セクハラの音声データに対し福田次官と財務省は事実を否定した。

呆れるのは、財務省がセクハラ被害者に名乗り出るよう呼びかけたことだ。

しかも、名乗り出る先は、財務省の顧問弁護士だというから、二重に呆れる。

セクハラや性暴力を受けた女性被害者の実情は、名乗り出ることで更なる被害を受ける。
男社会では、なおも女性の立場は弱く、それがセクハラや性暴力の病巣となっている。
まさに、セクハラは女性の活躍を阻む、もっとも象徴的な課題だということだ。

なのに、麻生大臣は「名乗り出なければ事実は無かったことになる」と言い放す始末。
被害を受けた側に、更なる負担を押し付けるやり方は、非常識きわまりない。

これが「女性の活躍を阻むあらゆる課題に挑戦する」安倍内閣のやり方なのだろう。

”すべての女性が輝く社会づくり”の課題にセクハラは入っていないようだ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする