風の声

想いつくまま

言ってないなら辞めなきゃいいのに財務次官が辞任

2018年04月19日 | 日記
どこまでズレてんだ、財務省。

セクハラの事実は全否定しながら、昨夜、急に辞任した福田財務次官。
音声データの「声」についても「自分の声かどうかわからない」と薄笑いしていた。
「あんな発言をしたことはない」と、セクハラ発言を全否定した。

それなら、辞めなきゃいいのに、仕事が困難だから辞めるのだと支離滅裂だった。

被害女性への謝罪もなく、裁判で争うと脅しにかかる始末。
世間の常識とのズレに呆れる。

その辞任から4時間後、テレビ朝日が緊急会見で、女性社員のセクハラ被害を公表。
社内で音声データや関係者への事実を調査し、セクハラ被害があったと確認している。

ここまで明らかになっても、なおも居直る往生際の悪さは、もはや財務省の伝統だ。

発言を否定してるのに「発言全体をみてもらえばセクハラじゃない」と暗に認めていた。
語るに落ちるとはこのことで、どこまでポンコツなんだろう。

こんな人物を「福田にも人権はある」とまで言って、かばい続けている麻生大臣。
G20の出席へ飛行機で旅立つ姿は、まるで国外逃亡する暴君のように映った。



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