「ありえない」あまりにも残虐すぎる。
無差別の攻撃へと突き進むプーチンの戦争。避難する市民が銃撃される。集合住宅や店舗を砲撃するロシア軍の戦車のニュース映像。あまりにも残虐すぎて言葉が出ない。
一体、何人の子どもたちや市民を殺す気なのか。何人のロシアの若い兵士を殺すきなのだろうか。
戦争の世紀と呼ばれた20世紀。人類は戦争の愚かさとその犯罪性を学んだ。21世紀の今、その愚かな戦争を大国ロシアがやる。「まさか」と世界中を嘆かせ、世界中から怒りをかうプーチン。
ベラルーシの大統領と会談するプーチンの映像。その人相の変化に驚いた。つり上がりチラつき定まらない目線は何を意味するのか。まるでナチスの末期のときに見せたヒットラーのそれに似ている。
その映像を見ながら、よく知るある人物の表情とカブって見えて。そっか、やましさの表れななのかと思えた。
それにしても、怯えたようにも見える表情とは裏腹に、英雄気取りで強気の発言をするプーチン。その精神のバランスが気になる。取り巻きの側近さえも信じていない裸の大様の暴走はどんな落着点を描いているのか先がよめない。
経済制裁は即効性は薄い。プーチンの戦争のせいでロシア経済が窮乏したときロシア国民は何を思いどう動くのだろうか。
ガソリンや小麦が値上げしようとも、プーチンの戦争を止めるための「痛み」に耐えることぐらいへっちゃらだ。戦争の悪影響だとそんなことばかり誇張する日本メディアはおかしい。
生半可な覚悟では戦争を止めることなどできない。