夏場に行う予定で動いていたコンサート。
その実行委員会の準備会を今夕に行った。コロナ禍など見通しが難しいとの判断で見送ることになった。迷いはあったのだが、不安をもっての無理よりも気持ちよくワクワクやろうということなので、その判断が正しいと思えた。
長引くパンデミックの禍はさまざまなところに生じている。みんなの気持ちを沈ませてしまっていることが何よりも深刻だ。「ひと」と「ひと」の繋がりの大切さの再確認やデジタル化の促進といったポジティブなこともあるけど、失い奪われていることのほうがはるかに多い。
パンデミックに苦戦する国際社会へ、さらに不安と実社会へのダメージを与えているプーチンの戦争。先の大戦以来、愚かな独裁者としてこれほど世界から怒りをかい軽蔑される為政者はいない。
今夕の会合でもプーチンはボロクソに罵倒されていた。人殺しプーチンに命を脅かされているウクライナの状況を想いながら、コンサート先送りを話し合う平常がどんなに幸せなことかと思えた。